2023.07.22(土)


百名山の記念すべき50座目として、長野県の高妻山(たかつまやま)を登っています。


①からの続きです。


06:03
難所の大洞沢ルートを登って、無事に稜線にたどり着きました。

ここからは稜線のアップダウンを繰り返しながら、高妻山を目指します。

一不動という祠。
この後、山頂まで十個の祠が登場します。

雨も止み、麓の戸隠牧場がチラリと見えた。

麓が意外と近くに見える。
ここまでが標高差650m。高妻山まで標高差1,253mだからまだ半分しか登ってなかった。
…調べなきゃ良かった。滝汗

麓は見えたけど、進む先の稜線は真っ白。
何も見えねえ。早く晴れてくれえ〜。

稜線にはいろんな花がいっぱい♪

名前は知らないけれど、

景色見えない分、花を楽しめたかな。

06:22
三文殊を通過。
あれっ?二番目の祠を見落とした。

06:34
四普賢の祠は藪の中みたいで見つからず。
順調に祠を通過してるが、あっという間に山頂に着いてしまうのではないかと思ってしまう。
そんなことはないのだけどね。てへぺろ

ニッコウキスゲも群生してました。
稜線はお花畑状態でした。
ガスで景色は見えずとも、楽しめましたね。

06:48
五地蔵の祠に到着。
五地蔵は、標柱も立っていて立派。

06:55
すぐ近くに五地蔵山の山頂があった。
祠の名前が由来となったのかな?

お〜っ、晴れてきたぞ〜♪爆笑
雲海が美しい〜♪(≧∇≦)b

06:57
六弥勒の祠に到着。
ここで弥勒尾根ルートと合流します。
弥勒尾根という名前の由来も、この祠かな。

六弥勒を出ると、前方に高妻山が現れた。
お〜、晴れてきたね〜♪

あちらは火打山かな?

高妻山がはっきり見えてきたけど、まだいくつかのピークを越えないといけない。
山頂までは、まだまだ道のりあるね。

七薬師を通過

またガスってきた。
さっきの高妻山が見納めなのか?

八観音を通過。

ガスがなかなか取れてくれない。
真っ白よりはマシか。
高妻山を眺めながら歩けて良かった。

07:31
そして九勢至の祠に到着。
ガスがだいぶ取れてきましたね。
ここから眺める高妻山は、まさに戸隠富士。
とても美しい山容が眺められて良かった。
(≧∇≦)b

あと、ひと登りで高妻山だ。
といっても、まだまだあるけどね。(^_^;)

ここからは激登りが続く。
ストックをしまい、三点支持で登る。
標高2,000mを越えているからか、息が上がり、思うように体が動かない。滝汗
先行パーティに道を譲られるが、追い越すほどの体力もなく、丁重にお断りしました。
(^_^;)

急登を登り切ると、山頂まで緩やかな稜線。
ガスが抜けきらず、スカッとしない稜線だが、これはこれで気分良いね。

08:14
最後の十阿弥陀は、鏡もあって立派だねぇ。
まだ山頂ではないらしい。

山頂は、この岩稜の奥にあるみたい。
登山道のように整備されてないので、切り立った岩の上を渡っていく。
ガスで周りが見えないから怖くないね。

08:19
やっとこさ、高妻山に到着〜♪
百名山も50座となりました。

山頂からの眺め。
青空は見えているけど、周りは雲に囲まれて、見えない。でも真っ白よりはマシかな。

11:00から雨予報なので、さっさ下山します。

岩稜帯から山頂を振り返る。
おっ、晴れてきたじゃん。

火打山、妙高山方面は雲の向こう。

09:05
九勢至の祠まで戻り、高妻山を振り返る。
またガスに包まれそう。
ちょうど良いタイミングだったかもしれない。

09:42
帰りは弥勒尾根ルートから下山します。
激下りで、しかも土がドロドロ、木の根っこはツルツルで、気をつけないと、すぐに足を滑らせてしまう。
これなら石ゴロゴロの大洞沢ルートの方が歩きやすいと思えてしまう。
慎重に足場を探しながら下りていく。

10:59
戸隠牧場まで下りてきました。
高妻山方面は分厚い雲の中。
山頂は雲の上かな。知らんけど。
雨雲レーダーでは、11時から雨予報だったけど、降ってるのかな。

キャンプ場受付で山旅バッジをゲット。

12:52
帰る途中、道の駅信州新町で天ざる蕎麦。
本当は戸隠で食べたかったけど、入る店に迷ってたら、通り抜けてしまった。(^_^;)

でも、ここの蕎麦も美味しかった。
天ぷらもサクサクの揚げたて。
これで990円は安いね。
(≧∇≦)b

百名山も半分の50座まで登頂できました。
まだまだ登りたい百名山はたくさんあるけど、距離が遠いのと、難易度が高い山ばかりになってきた。

ゆっくりやっていこうかな。
\(^o^)/