アルコールストーブを買って、いろいろ試してみたら、とても便利に思いましたので、もう少し考察してみようと思います。


  固形燃料を試してみた


固形燃料も買って、使い勝手を試してみた。
3合のメスティンに、1.5合のお米を入れて、さば味噌煮の缶詰をぶっ込んだ炊き込みご飯。
めんつゆを少々と、しょうがのチューブを多めに入れてみた。

アルコールストーブに比べると、頼りない小さな炎が、最初から最後までトロトロ。
1.5合のメスティンだと、サバ缶を入れたら溢れてしまうので、もう一回り大きい3合のメスティンで炊いてみたが、これで本当に炊けるのかと疑ってました。

火が自然に消えて、メスティンをタオルに包んで裏返して蒸らすこと15分。
とっても上手に炊きあがってました〜♪
ウマウマ〜♪
(≧∇≦)b

さすが、放ったらかし炊飯。
メスティンのサイズに関係なく、固形燃料1個だけで炊きあがる、お手軽の極み〜♪

ご飯を炊くだけなら固形燃料で十分じゃね?
と思ってしまった。

  コーヒーのお湯は?

コーヒーを飲むために、お湯を沸かす時を考えてみた。

例えば、200mlの水を沸騰させる場合、アルコールストーブだと何分かかるか?
アルコールストーブに満タン70mlで、25分の燃焼時間だから、5分かかるとしたら、1/5の14mlで済む。仮に多めにアルコール燃料を入れておいても、火力調整フタで火を消せば、余った燃料は、後で使うことができる。

これに比べて、固形燃料だと、1個で25分ぐらいの燃焼時間だが、小分けにできない。
たった一杯のコーヒーに固形燃料を1個使い、
5分で沸騰したとしても、残り20分は、固形燃料が燃え尽きるのを見守らなければならない。
これは勿体ない。

  百均のアルコールストーブは?

ダイソーやセリアでも300円、200円でアルコールストーブが売っているが、こちらは要注意。


とても安くお手軽に見えるが、少量のアルコールだと爆発する恐れがあるので、規定量を入れて使うよう注意書きがある。
つまり、固形燃料1個分相当のアルコールを入れないとダメみたいです。火を消すためのフタも無いので、燃え尽きるのを待つしかない。

これだと固形燃料と変わらないから、固形燃料のほうが良いかもしれない。

  アルコールストーブの五徳


今回買ったアルコールストーブの五徳は、とても立派な造りだが、

立派過ぎて、メスティンに入らない。
このメスティンは1.5合サイズ。

アルコールストーブ本体は、辛うじて入る。

これは百均の組み立て式の五徳。
これだとメスティンにも入るだろうし、高さもちょうど良く、しかも風防にもなりそうだ。
これで100円はありがたいねぇ。
(≧∇≦)b

今度買ってみようかな?
(まだ買ってないんか〜いッ!)

でも、ケトルだったら、五徳まるごと入る。
これでもいいかと、今、悩み中なんです。

でも、このケトルはデカくない?
買った時は、あまり気にならなかったけど、コーヒーを沸かす程度のお湯だったら、こんなバケツみたいなのを持ってく必要ないね。

OD缶250gサイズも収納できるので、何泊もする山行には活躍しそうと思ってたが…。
その時は、もっとコンパクトなコッヘルを買ってるだろうなあ。
何か無駄な買い物ばっかしてるね。 
(^_^;)

  まとめ

ということで、アルコールストーブと固形燃料について、いろいろ書いてみたけど、
メスティンで炊飯する時は、固形燃料で放ったらかし炊飯するのがお手軽で、コーヒーを飲むなら、燃料を調整できるアルコールストーブがお手軽といいつつ、OD缶やCB缶のガスコンロが一番お手軽なんだろうなと、書いてて思っちゃった。(^_^;)

アルコールストーブは、あくまで雰囲気を楽しむアイテム。
自然の中で、ゆらゆらとした炎に癒やされながら、ゆったり、まったりと、素晴らしい景色とコーヒーを楽しめれば良いのだと思いました。

ちゃんちゃん♪
\(^o^)/