2023.06.04(日)


東海自然歩道で比叡山を歩いています。

③からの続きです。


09:26

夢見ヶ丘まで登って来ました。

このまま延暦寺まで稜線を歩くのかなと思いきや、東海自然歩道は谷へ激下りしていきます。


谷底まで下りたら、夢見ヶ丘とほぼ同じ標高まで登り返す、とても不自然なルート。滝汗

そして登った先に夢見ヶ丘から続いていると思われるルートが合流してきた。

きっと、昔は夢見ヶ丘を通る稜線伝いのルートが東海自然歩道だったんじゃないかな?
ドライブウェイを歩く人が増えて、ルート変更になったのかも?
知らんけど…。(^_^;)

このあとは、ドライブウェイと併走する所もありつつ、標高を維持しながら、斜面をトラバースしていくようなルートとなった。

この先、土砂崩れで道が崩落していて、鉄階段で高巻きの迂回路が設けられていた。
まだ鉄階段が新しそうなので、最近崩れたところなのかな?

今度は、ズルズル滑る激下りのザレ道。
ここも土砂崩れにより設けられた迂回路だが、頼りない虎ロープのみでは心許ない。
滑落しないよう、足元を確かめながら、慎重に下りた。

ココこそ、自分にとっては、
大変危険な状況」だった。滝汗
ちょっと、大袈裟かもね。(^_^;)

恐怖の迂回路を通過すると、弁天堂に到着。
延暦寺にたどり着いたようで、ホッとした。

そういえば、来る途中にあった古い通行止めの情報に、「弁天堂南付近が崩落して迂回路の確保が困難」とあったが、さっきのズルズルの場所がそうだったのか。
崇福寺跡の崩壊地より、弁天堂南の迂回路の方が、ぜんぜん怖かった。
滝汗

弁天堂から少し歩くと、黄色い建物のケーブルカー山頂駅に到着。
一気に観光地感が出てきた。

ここからの眺めも素晴らしい〜♪
(≧∇≦)b

11:14
そして、本日ゴールの延暦寺に到着〜♪
あとは京都一周トレイルに合流するだけ。

なんとっ!入山料が1,000円だった。
ここを通らないといけないので払ったけど、前に京都一周トレイルで延暦寺に来た時は、入山料を払った記憶がない。
前は裏口から入ったことになるのかな?
まあ、しっかり見学させてもらおう。

え〜っ!なんてこったい!
国宝の根本中堂はリニューアル中。
建物全体が工事用建屋で覆われてる。

中に入ると、護摩焚きが行われていて、炎からパチパチと弾ける音が聞こえた。
解説によると煩悩が燃える音だとか。
しばらくの間、護摩焚きの炎を眺めながら、自分の中の煩悩が燃えていくのを感じていた。
なんちゃって。(^_^;)

延暦寺の正門である文殊楼。
麓から登ってくると、ここに来るのかな。
今度、歩いてみてもいいかも。

文殊楼から見る根本中堂とイラスト。
こんな感じの建物なのね。

東塔と阿弥陀堂。
とりあえず、見どころは一通り見たかな。
西塔エリアは、京都一周トレイルの時に見たから、まあ、いいや。

そして、京都一周トレイルに合流。
ここから嵐山まで、京都一周トレイルと東海自然歩道は、ほぼ重複してるので、次の東海自然歩道歩きは、嵐山からにします。

12:25
ケーブルカー山頂駅に戻ってきました。

12:30発車のケーブルカーを発見。
丁度良いタイミングだった。

ケーブルカーを見送りながら、併走する登山道で下山していきます。

12:33
途中駅のもたて山駅。
山頂駅からは5分ぐらいしか歩いてない。
ここで乗りたい人はインターホンで、下りたい人は車内で連絡すると、停車してくれるとのことだが、乗り下りする人はいるのだろうか?
ちょっとだけ登山道を楽しみたいとか?
う~む、謎である。

もたて山駅から山頂方面を眺める。
ここを走るところを撮りたかったなあ。
今だけ撮り鉄の気分♪(≧∇≦)b

13:15
ケーブルカーの麓駅に下りてきた。
山頂駅から45分かかった。
ケーブルカーだと10分だそうだ。

気温は24℃。
でも体感的にはそれほど暑くなかった。
ほとんど森の中を歩いてきたからかな。

麓の比叡山参道の前。
ここから登れば、比叡山の正門、文殊楼にたどり着けるはず。
でも今日は行かないですよ。(^_^;)

日吉大社の前を通過。
ここは入山料かかるからパス。

茶店の横を通って、坂本駅へ向かう。
この通りも、比叡山や日吉大社の参道。

ヤマレコの地図を見てビックリ。目
周りはお寺のマークで埋め尽くされていた。
さすが延暦寺の門前通り。

最後に比叡山に続く参道を見ながら終了。

本日の結果がコチラ。
意外と歩いたな。

次の東海自然歩道歩きは、嵐山からです。
ゴール近し!

\(^o^)/