2023.02.25(日)
東海自然歩道を湯の山温泉から亀山まで歩いてます。
①の続きです。
06:33
近鉄湯の山温泉駅から出発しました。
前回ゴールの湯の山温泉バスターミナルまで歩いていきます。
まだ路肩に雪が残ってました。
多分、除雪車がまとめた雪でしょう。
07:00
湯の山温泉バスターミナルに到着。
麓の駅から2km、30分ほどかかりました。
ここまでバスが出てるけど、バス待ちが面倒で歩いて正解だった。
見上げれば、御在所岳は真っ白。
昨晩の雨は、山頂では雪だったのでしょう。
霧氷ができてますね。
だんだんと春の陽気になってきたので、霧氷はラストチャンスかも。
今からロープウェイで上まで行きたくなってしまいましたが、先が長いので我慢…。
でも、行ってみたかったなあ。
ここから東海自然歩道歩きスタート。
舗装路を奥に進みます。
まずは湯森谷を経て雲母(きらら)高原へ。
雲母(うんも)は鉱物の一種で、光沢がきらきらと美しいことから、「きらら」とも呼ばれるようになったとか。
へえー。
これから歩くコースは、こんな感じ。
雲母(きらら)峰の山麓をぐるっと周回します。
前回、ここを歩いて湯の山温泉駅にゴールしたかったけど時間が足りなかった。
湯森谷辺りの道が荒れてるらしいという下調べ情報で不安もあったので、夕暮れに歩くのは、止めておこうと判断したのもあった。
まあ、ビビりなんですけどね。(^_^;)
歩き始めてすぐに舗装路は終わり、石段を上がって、いよいよ山道へ入ります。
立派な東屋がありました。
湯の山温泉にあった東屋と同じ造り。
中は泊まれそうである。
トイレがないのが残念。
100m先に潜戸の滝があるらしい。
右から岩壁が迫る細い道を通過する。
左は切り立った断崖。
なかなかの高度感で足が震える。
手すりが欲しいと思った。
ここも橋に下りるまでが滑りそうで怖い。
道なのか、土砂崩れの上を歩いているのか。
左側はもちろん奈落の底である。
たぶん、これが潜戸の滝でしょう。
切り立った岩壁の間を勢いよく水が流れ落ちていた。潜戸滝は、四日市を流れる三滝川の源流のひとつで、ほかに蒼滝、百間滝がある。
蒼滝は前回歩いた湯の山温泉にあるが、スルーしてしまった。
百間滝は鈴鹿スカイライン沿いにあるらしい。
渓谷に沿って歩いていく。
ここが湯森谷といわれる渓谷ですね。
苔むした岩が良い雰囲気を醸し出している。
(≧∇≦)b
道幅が広くなり、石段が綺麗に整備された道になってきた。
大きな堰堤に出てきたようだ。
おっ、あそこに見える山は、
鈴鹿の槍、マッターホルンともいわれている鎌ヶ岳ですね~♪
雪が着いていっそう素晴らしい山容である。
(≧∇≦)b
林道らしい道に合流した。
酷く洗掘されて、車は通れる状態ではない。
ここが下調べで荒れていると言われていた場所のことかな?
荒れてるけど、大したことはなかった。
林道を左へ上がっていき、湯森谷からは離脱することとなった。
大きな堰堤の奥にも谷は続いていた。
ヤマレコでは踏み跡が鎌ヶ岳へ続いているので、バリエーションルートなのだろう。
かつては車も通れたはずの林道は、酷い洗掘で荒れ果てていた。歩くには問題なし。
どんどん登っていく。
標高を上げると、鎌ヶ岳と御在所岳を一望できる所に出てきた。
ここでしか眺められない見事な景色に感激♪
(≧∇≦)b
さっきから立ち止まって撮影ばかりしてる。
塞がれたガードレールから舗装路に変わる。
07:50
なんと!ガードレールに通行止めの案内。
え〜~ッ!マジてすか〜~ッ!
ここでの通行止めはキツいですね~。
もう戻りたくないので、様子を見ながら先に進むことにします。
次に続きます。
\(^o^)/