2023.01.15(日)


先週に続いて、東海自然歩道を関ケ原から養老まで歩いてきました。


07:08
JR関ケ原駅前のフェンスに、「関ケ原の戦い」の説明パネルが並んでます。

ここは、まさに関ケ原の戦いのド真ん中。
ここを囲む山々に陣を構える石田三成が率いる西軍の豊臣勢に徳川家康率いる東軍の徳川勢がぶつかった場所のようです。

今日は黄色の小早川秀秋が陣を構えていた松尾山を越えていきます。
小早川秀秋が徳川勢に寝返ったことをきっかけに、戦況が大きく変わり、勝敗を決したという裏切りの山だとか。
フェンスの説明を読みながら、「へぇ~」を連発してました。

歩道橋を上がると松尾山らしいのが見えた。

07:50
黄色いのぼり旗が出迎えてくれた。
いよいよ松尾山へ。

とても整備された歩きやすい登山道。

08:18
30分ほどで松尾山山頂に到着。
土塁で囲まれた山城の造りになってます。

ここから関ケ原を一望できます。

ここで戦況を眺めながら、寝返りのタイミングを見計らっていたのでしょうか?
なかなか寝返りしないことにしびれを切らした徳川勢が、松尾山に向かって銃を放ったことをきっかけに慌てて寝返ったらしい…。
小早川秀秋がヘタレに聞こえるのは私だけ?

伊吹山も見えました♪
(≧∇≦)b

10:08
松尾山から下りた後、養老に向かって、藤古川堤防をしばらく歩いてます。
両側に並ぶ桜並木が見事です。

春になれば、満開の桜並木と、その先に伊吹山も眺められる絶景スポットです。

養老ミートの看板。養老町に入りました。
この先は「焼肉街道」と呼ばれ、和牛が美味しく楽しめる焼肉屋が建ち並んでいます。
東海自然歩道は焼肉街道を通らないのが残念ですね。(^_^;)

養老山麓の東海自然歩道は、人里と山との境界をくねくね曲がりながら通っているため、害獣フェンスを何度も交差した。ゲートの開け締めが、めっちゃ面倒くさかった。

養老の滝にちなんで、ひょうたん。

道標が朽ち落ちていて、曲がるべき所を通り過ぎてしまう。道なりに進めない、厄介なルートでした。

こんな山の中でも、人に出会った。
東海自然歩道を歩いていると答えると、この先の竜泉寺への道がとても大変だよと教えてくれた。

竜泉寺へは、ここを入っていくようだ。
とんでもない道を予感させる。

山の中に入ると、道がいくつも分かれていて、道標の案内も間違っていた。
ちなみに、ここは、まっすぐ登るのが正解。
左の道へ進んだら道を外してしまった。
ヤマレコのマップとにらめっこしながら、慎重に道を選んだので、めちゃくちゃ疲れてしまった。

12:28
苦労して竜泉寺跡に到着。
でも、特に見るものは…なかった。

ひたすら樹林の中をくねくねと無駄に曲がり、無駄にアップダウンを繰り返してます。
ほとんど変わり映えのない景色に、感動も薄くなり、ただ黙々と歩いてました。
なかなかの苦行になってきた。

13:04
すると、突然に現れた仏さんの山。

この山域に群立していた寺院から石仏を集めたものらしく、千体仏と呼ばれているそうだ。

ひとつひとつが味わいある仏さん。
いいねぇ。(≧∇≦)b

13:54
本日ゴールの養老公園に到着。
せっかくなので、養老の滝を見てきます。

養老の滝に到着。
久しぶりにやって来ました。

養老の滝伝説みたいに、お酒が湧き出てくれるといいのにね♪

養老駅に到着。
駅前にひょうたん。

駅ホームにもひょうたん。
これから関ケ原へ電車で戻ります。
お疲れ山でした〜。

本日の結果です。
養老山地の山麓は、かなりくねくね曲がっていて、アップダウンも無駄に多く、害獣フェンスのゲートもやたら多く、しかもずっと樹林の中で、道標もわかりにくく迷いやすいという、なかなか苦しい区間でしたね。

てことで、おしまい。

\(^o^)/