2022.08.11(木)
8/11〜13の3日間で北アルプスを3日間かけて縦走するとか楽しみたかったけど、お天気が不安定なので、すぐに断念しました。
ビビリなもんで、安定した天気が続かないと、山の中に入れないのです。(^_^;)
その変わりに、百名山の日帰り登山を重ねることにしました。
初日の山の日に選んだのは白馬岳。
3日間のうち、初日だけテンクラAだったので、初日に登らねばと思い立ちました。
白馬岳は、
Aプラン:大雪渓を直登する最短往復ルート
Bプラン:絶景稜線を辿る長距離周回ルート
の2つのプランを検討。
この日は、長野県全域が大気不安定で、午後から急な雷雨に注意とあり、稜線歩いている時に落雷があるとヤバいので、稜線歩きの少ない、Aプランを選択しました。
白馬大雪渓を登るということで、緊張とワクワクです♪
\(^o^)/
猿倉荘を通過。
午後から急な雷雨に注意ということで、少し早目に出発しました。
猿倉荘の少し下りた所に、登山者用駐車場がありますが、前日の23:00頃に到着すると、8割ほど埋まっていて、出発する頃には満車になってました。
さすが人気の百名山ですね。
山の日だし、テンクラAというのもあるかな。
04:47
大雪渓に到着したようです。
ワクワク♪ \(^o^)/
と思ったら、まだ大雪渓ではなく川でした。
雪融けが進み、もう少し上流までお預けのようです。(^_^;)
05:06
雪渓のスタート地点に到着〜。
オジさん二人組が準備中でした。
チェーンスパイクを装着します。
今年は甲武信ヶ岳以来の2回目の使用です。
アイゼンも軽アイゼンも持ってませんので、大雪渓を登るのに不安がありましたが、みなさんの山レポを拝見すると、チェンスパの方も多いようだったので、問題なしと判断しました。
でも、ちょっと不安でしたけどね。
ヘルメットも装着しました。
雪渓は落石も多く、音を立てないで落ちてくるそうなので、特に注意が必要です。
それでは白馬大雪渓スタート〜♪
ベンガラで赤茶色になっている所がルートなので、見失わないようトレースしていきます。
上の方に朝日が当たって、モルゲンロートのように紅く染まってます。
いい感じ♪\(^o^)/
チェンスパはしっかりと噛んでくれた。
でも、雪渓はイメージと異なって、真っ白でなく、表面に土が着いて汚かった。
ペットボトルを落として、雪渓の上をコロコロと転がり、20m下で止まってくれたが、触るのも嫌になるぐらいドロまみれになってしまった。
大迫力の白馬大雪渓に、すぐに立ち止まっては、記念写真をパチリ、パチリしてます♪
なかなか進みません。(^_^;)
右にも雪渓があります。
3号雪渓というそうです。
その上にも右から雪渓が合流してます。
こちらは2号雪渓だそうです。
私は、足元のベンガラで赤茶色になったルートを頼りに左を登っていきます。
06:01
ここで雪渓が終わりです。
上部(左手)にはトラロープが張ってあって、通行規制されてます。
約1時間の大雪渓歩きでした。
雪渓にはたくさんの落石が転がってます。
ここが安全なルートではないことを認識させられますね。無事に通過できました。
\(^o^)/
チェンスパを外して、急登を登り始めてすぐに、雪渓の端がパックリ口を開けてました。
雪融けが進むと、雪渓が薄くなり、クレバスができたり、踏み抜いて雪渓の下に転落するリスクが高まります。
すぐ下がロープで通行規制されてる所なので、雪渓の状態を見て、しっかり判断してくださってますね。
登山道を管理してくれてる方に感謝です。
○印や矢印を探しながら登るが、登りにくいと思ったら、だいだい道を外れていた。
雪融け水もたくさん登山道に流れ込んできていて、さらに歩きにくかった。
最初はいちいち足を止めて撮影していたけど、そこらじゅう花だらけなので、後半は撮影も飽きて、見るだけでした。(^_^;)
白馬岳山頂に到着〜。
残念ながら、ガスって真っ白。
白馬山荘から見上げる白馬岳ですね。
残念ですが、下山します。
厚い曇に覆われてますね。一瞬だけでも稜線を拝めたのはラッキーと思いましょう。
猿倉荘の下にある登山口に到着〜。
お疲れ山でした~。
白馬村で買い出しでウロウロしてから、明日登る予定の雨飾山へ向かおうとしたら、白馬三山がくっきり見えたので、車停めてパチリ♪
右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
カッコいい稜線ですね。
ガスで真っ白な中でも、思い出として、白馬三山を縦走しても良かったなあと少し後悔。
白馬大雪渓を満喫できたのに欲張りですね。
\(^o^)/