2021.05.04(火)
攻略中の阿智セブンサミットはラスボス恵那山を残し、山頂の雪融けまでお預けです。
お天気不安定のGWの中での貴重な晴れ予報をムダにするわけもなく、鈴鹿山脈北端の人気の山、霊仙山(りょうぜんざん)を登ってきました。
石灰岩のカルスト台地の霊仙山は、カレンフェルトと呼ばれる石灰岩の固まりしかないようなエリアもあり、今まで登ってきた山のカレンフェルトとは違った景色を堪能させていただきました。
お天気も最高で、快晴、心地良い風のもと、少々の霞はありましたが、北は伊吹山、南は鈴鹿の山々が見通せて、新緑の眩しいエネルギーを体いっぱいに吸収しちゃいました。
下山しても元気いっぱい!
楽しい、楽しい山行となりました。
\(^o^)/
06:12
GWで大混雑が予想される駐車場には深夜に到着して、朝まで車中泊。目が覚めた頃には、既に何台か停車して出発されていました。相変わらず出遅れてます。(^_^;)
準備をして出発する頃にはもう満車でした。
でも、早朝から登り始めただけあって、混雑にかち合うことなく、ゆったりと楽しむことができました。
06:15
今畑登山口から登ります。
山の中ですが、廃屋が残ってます。
こんな山奥でどんな生活をされていたんだろうと、思いを巡らせます。
廃屋にお花畑。クリンソウ。
霊仙山が見えてきました。
紅葉ロードです。
紅葉の季節は素晴らしいでしょうね。
広場から霊仙山がよく見えます。
樹林のない石灰岩の山頂です。
御池岳かな?
天気良くて、よく見えます。
朝日がつくる影が良い感じ。
いよいよ霊仙山が目の前です。
ここから本格的に登ります。
いきなりの凄い急登にビックリ!💦
石灰岩だらけの直登です。
少し登って、振り返ります。
人があんなに小ちゃく見えます。
高度感は半端ないですねぇ。
お尻がムズムズします。💦
登ってる角度はこんな感じ。
両手使った激登りです。💦
さっき見えたのがピークと思ったら、偽ピークでした。(^_^;)
まだまだ石灰岩の急登が続きます。
07:28
近江展望台に到着しました。
急登はここまでです。疲れた〜。
近江方面の展望です。
近江富士は霞んでいてよくわからないです。
左の山の向こう辺りかな。
鈴鹿山脈方面の展望です。
御池岳、藤原岳が見えます。
御在所岳は見えてるのかな?
稜線は圧巻のカレンフェルト群です。
石ころの別世界ですね。
これぐらいのカレンフェルトが見慣れた風景です。美し過ぎる〜♫
稜線を歩いて、振り返ります。
迫力ありますね。
石灰岩の稜線なので岩稜帯といってもいいのかな?(^_^;)
岩の間に小さな花①
スミレかな?
岩の間に小さな花②
なんだろう?
岩の間に小さな花③
ニリンソウ
岩の間に小さな花④
イチリンソウ
岩の間に小さな花⑤
タンポポ
カレンフェルトと鈴鹿山脈
絵になります。\(^o^)/
霊仙山の最高点に近づいて来ました。
08:16
最高点に到着〜。
山頂は別にあります。
最高点から伊吹山を眺めます。
見事な眺めにしばし立ち尽くします。
気持ち良いところなので、ランチにします。
本日はファミマのお母さん食堂のおでん。
8品入って税込213円はお得です。
熱々おでんにしていただきました。
\(^o^)/
08:53
30分ほどのおでんタイムの後に、
霊仙山山頂に到着〜。
ヤマスタのスタンプゲット〜!
鳥居に桶?こんな滝はどこにある?
山小屋あるけど今日は立ち寄りません。
カルスト台地なのでドリーネという、地下の空洞が崩落してできた陥没孔があります。水が溜まって小さな池になってます。
お虎ヶ池と霊山神社。
これもドリーネかな?
この奥の山間の谷に向かって下りていきます。登りの時よりは緩やかな下りですが、見通し良いので、高度感あります。
綺麗な花が満開。シロヤシオ
急斜面の土道で足元滑ります。
滑って尻もちつきました。(^_^;)
渡渉します。
真ん中の2つの石を踏み台にしますが、とても滑ります。
慎重な体重移動で何とかドボンは回避。
10:31
廃村の落合集落に到着〜。
お疲れ山でした。
帰り道は、通りいっぱいにシャガが咲き誇って見事でした。格好いい花ですね。
さすが人気の霊仙山です。
新緑いっぱい、花いっぱい、石ころいっぱいのとても楽しい山行となりました。
\(^o^)/