2021.04.18(日)
最近は鈴鹿三昧でしたが、今日の鈴鹿の山々は軒並みテンクラCでしたので、久しぶりに奥三河名山八撰です。
奥三河名山八撰も残すところ2座。
ラスボス明神山は最後に残して置いて、今日は八嶽山(やたけやま)へ行ってきました。
めっちゃ山奥で、どの方面からのアクセスもかなりの時間かかります。登山開始が遅れちゃうので、相当早く出発されるのが良いです。
八嶽山とお隣の袖山岳を合わせて登ります。
みなさんのレポを拝見すると、裏側の袖山岳から八嶽山へアプローチする方がチラホラ。
YAMAPルートはないですが、標高差が少なく、距離も短いので、裏側から八嶽山を目指すことにしました。
袖山岳経由しての八嶽山の裏口ルートは、YAMAPの正規ルート(赤線)はないので、同じルートを通った方の軌跡(青線)をダウンロードして、トレースさせていただきました。プレミアム会員ならではの機能を堪能します。
お試し期間中です…。😅
トレースさせてもらったおかげで、安心して歩くことができましたが、お天気が不安定で、最初は晴れてましたが、アラレ混じりの雨が降ってきたり、帰りは雪が降り出しきたり…。すぐに止んだので、大事には至りませんでしたが、もっと天気に敏感にならないといけませんね。
ルートの感想ですが、袖山岳からのアプローチはお勧めできないです。登山口からの取付きは、かなりの急登で、足場は緩く、滑落しないように、相当注意を払う必要あります。また、袖山岳と八嶽山間は、支尾根にテープもあり、道標もないので、油断するとルート外れします。お気をつけください。
今回、初めてバーナーを持ち込み、お湯を沸かして、カップラーメンいただきました。ポッドのぬるくなったお湯と異なり、熱々のカップラーメンに感動しました。これからの登山が楽しみです。
08:32
とんでもない袖山岳の登山口です。
足場が緩く、踏んだ場所が崩れてきます。
足がかかりそうな所を見極めながら、一歩一歩、慎重に登ります。💦
登ったはいいが、下りれる気がしません。
木の上に登った猫が下りられなくなるのと同じ心境です。
登山道は認識しづらいですが、赤テープを頼りに直登します。
杉林の中、杉でない木の新緑が眩しい。
柔らかい足場を、ズルズルしながら登っていきます。
激登り。終わりが見えない。
木が生い茂る中、不明瞭な道を、僅かな痕跡、赤テープを辿りながら進みます。
帰りも辿れるか不安。
09:10
尾根っぽい所に到達しました。
急登は続きますが、道は明瞭です。
ほっとする、なだらかな尾根道。
09:38
袖山岳山頂に到着〜!
眺望ありません。
続いて八嶽山へ向かいます。
目の前の山は八嶽山ではないです。
まだまだ先になります。(^o^;)
歩いてすぐに支尾根に迷いました。
支尾根側にも赤テープあるので、油断すると間違ったルートへ迷います。
他にも何箇所か確認ポイントありました。
10:20
山ツツジの群生地です。
ここだけ春爛漫です。\(^o^)/
ベンチもあるし、ランチはここにします。
先に八嶽山の山頂目指します。
八嶽山が見えてきました。
ゴールはもうすぐです。
10:30
山頂手前の展望台です。
眼下に佐久間ダムが見えます。
本当に山深い所です。
10:40
八嶽山山頂に到着〜!
裏口からの登頂なので、後ろめたい気持ちもありますね。
表ルートは道も整備されていて、道標も丁寧にあると思います。
みなさん、表から登りましょう。
ヤマスタのスタンプゲット〜!
奥三河名山八撰も、ラスボス明神山を残すのみとなりました。
いつ行こうかな?
八嶽山山頂を後にして、ランチするために、ツツジの群生地まで戻ります。
かつて階段が整備されていた跡を発見。
急峻な道に階段はとても有難いですが、無いので、ズルズルしながら下りていきます。
11:00
ツツジの群生地に戻って来ました。
あそこのベンチでランチします。
ツツジが見事ですね。
調達したばかりのバーナーとクッカーでお湯を沸かします。ファミマの海鮮ちゃんぽんをいただきます。
四角いので、お湯は注ぎやすいです。
トングみたいな道具でクッカーを掴んでます。
とても温かく、麺もほぐれていて、美味しくいただきました。
いつもポッドのぬるいお湯で、ボソボソの麺で食べていた頃からは大きく進歩しました。
少しずつ、いろいろ試していきますね。
11:52
ランチを終えて、袖山岳に戻る途中から、急に厚い雲に覆われ、暴風とともに、雪が降ってきました。
ズボンにも雪が積もってきます。
慌ててポンチョを被ります。
辺りが白くなってきました。
突然の雪に不安いっぱい。
このまま雪が積もると、車道もヤバいかな?
この間、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに戻したばかりなので、山道に雪積もると危険です。ドキドキ心配してます。
12:10
袖山岳山頂に戻って来ました。
山頂標に雪がついて読めません。
天気が回復してきました。
雪が融けて消えていきます。
とりあえず一安心。
最後の激下りは、不明瞭極まる道を印目安に注意しながら下りてきました。
登山口の激ヤバ箇所です。
ロープも何もないので、下りる足場を必死に探ります。
踏む足場が、すべてズルズル崩れてましたが、なんとか下りられました。
13:12
とんでもない登山口でした。
もう来ることはないでしょう。
下山後にコーヒータイムです。
バーナーあると楽しめるシチュエーションが増えて良いですね。
帰り道に群生してたので、撮影しました。
見事ですね〜。
花桃が真っ盛りのうちにドライブに来たい。
ということで、初めてのバーナーでした。
\(^o^)/