2021.03.28(日)
熊野古道伊勢路を伊勢神宮から歩いてます。
最後に残す区間、花の窟神社から熊野本宮大社に至る「本宮道」を歩いてます。
8日目は、小雲取山を越えて、いよいよ熊野本宮大社にゴールします。
今日は激しい雨となる天気予報ですが、朝方は曇り予報ということで、早朝勝負です。
頑張るゾ〜!💪
06:39
前日の終了地点の志古バス停から出発です。
熊野本宮大社横の駐車場に車を停めて、載せていた自転車に乗ってここまで来ました。
バスの運行時間に関係ない移動手段として自転車を考えたのですが、意外と距離があって、汗だく、太モモがパンパンです。💦
バス停横には道の駅があります。
ここに車を駐車することも考えたのですが、ゴールした後は、すぐに自分の車に乗りたかったので、自転車での移動に決めました。
こういう時のために、いつも自転車を車に載せていたので、役に立ちました。
道の駅の前の分岐点から、国道を離れて、中へ入って行きます。
山奥ヘどんどん歩いていきます。
ポツポツと民家が点在してますが、寂しい感じになってきました。
道案内が出てきました。一安心です。
少し弱めの雨が降りますが、通り雨ですぐに止んでくれます。
天気よ、もう少し保ってくれ〜!🙏
この橋を渡ってすぐ右手に入口があります。
ここからは全く分かりませんね。
06:59
見落としそうな入口案内でした。
ここに入口あるとは全く思わなかったので、まっすぐ進むつもりで歩いていましたが、たまたま右を向いて、気づきました。
足場が組んであり、奥に進むようです。
足場を渡って、振り返ってます。
工事現場としか見えない古道へのアクセスに驚きました。
足場を越えた先がとどうなっているのか、不安に思いながら、奥へ進みます。
すると、すぐに林道に合流します。
思わずホッとしました。
見落としそうな小さな看板ですが、すぐに次の登り口を見つけました。
どうやら、林道をショートカットするように古道が貫いているようです。
丁寧な矢印での案内に感謝です。
道とは認識はできますが…、
少々荒れているようにも感じます。
本当に合ってるか不安になります。
道が途切れた感じになり、進む先がわからなくなると、銀ピカのリボンが歩く先を示してくれます。上に直登するんだ。わからん!
本当に見落としそうな道案内です。
登り口に見えない、普通の山肌です。
ここもどこへ進めばいいのか、わからなくなりましたが、銀ピカのリボンを見つけました。
またまた直登していきます。
もう道じゃないよ〜。
ただの山道なのか、古道なのか、識別できませんが、銀色リボンを信じて、先に進みます。
道が切れ落ちてます。
滑落しないように慎重に渡ります。
キャー!これはもう道とは判別し難い。
広い道を横切った正面の細い道が古道です。
やっと古道っぽい感じの道になった。
07:28
伐採で開けた所に出てきました。
正面の山を越えていくようです。
向こうに見える高い山は中辺路最大難所の大雲取山でしょうか?
適当です。
伐採エリアの奥へ進んで行きます。
苔生した石垣と古道の案内標が現れました。
茶屋の跡地でしょうか?
石垣が続きます。
07:40
万才峠に到着しました。
小雲取越えへの合流はもう少し先です。
峠を越えて、急な下りが終わるると、しばらくなだらかな山道が続きます。
まだ雨降ってないのです。峠も越えたので、気持ちに余裕出てきました。
08:09
中辺路の小雲取越ルートに合流しました。
とても整備された道にビックリです。
公園の遊歩道のようです。
小さすぎる椅子。遊び心ですね。
誰も座れませんが、いいもんです。
桜が満開。良い時期に来ました。
下りてきました。
ここで結構な大雨が降ってきました。
山中で降られなかったのは、良かったですが、これだけ綺麗に整備された道なら、雨降っても問題ないですね。
09:12
登り口まで下りてきました。
小雲取越えは終了です。
後は熊野本宮大社まで歩くのみです。
ラストスパート〜!
次に続きます。