あきら「初めまして。どうぞ」
みはる「私で大丈夫ですか?」
あきら「もちろんです!綺麗な人でよかった!」
第一印象は当たりだ。
幸先良い感じで僕はテンションが上がった。
あきら「じゃあ一緒にシャワー行こうか?」
みはる「あ、その前に先払いでお願いします。」
確かにそうだね。
上がりきったテンションが少しだけ下がった。
あきら「そうだよね。気が利かなくてごめんね。1万5千円だったよね。はいどうぞ。」
みはる「私の取り分は1.5なんだけど上への支払いが0.5だから合わせて2でいいですか?」
あきら「上への支払いってなに?」
みはる「サイトでメールしてる人。」
どういうこと?
援デリってことか?
最初に1.5で約束してたから明らかに理不尽なこと言われてるんだけどお金で揉めた後にち○こ立たないしなー
それに上の人がいるって発言で少し脅し入れてきてるんだよね。
怖い人が出てくるかもしれないことを考えると5千円払うくらいなら安いのか?
なんだかシャクだけどアウェイの地で揉めるのは得策ではない。
仕方なく条件を飲んだ
あきら「わかったよ。じゃあ2万円ね。」
みはる「ありがとう。」
僕のテンションはかなり下がった。
5千円が惜しかったわけではない。
納得いかないお金を1円でも払わされたこととそれを断れなかった自分の弱さにテンションが下がったのだ。
あきら「それじゃ一緒にシャワー浴びようか?」
みはる「私は後から浴びるので先にお願いします。」
いやいやいや。
初対面の人を部屋に残して一人でシャワー浴びるの怖いよ
だってお前もしかしたらドロボーするかもしれないだろ
クレジットカードとか写メられたら終わりだし。
腕時計はGSで結構高いやつだからパクられたら凹むよ。
僕は財布と腕時計と携帯をお風呂場の中まで持っていき濡れないように注意しながらシャワーを浴びた
なんでこんなことしないといけないんだ。
僕のテンションは下がりに下がった。
シャワーを浴びた後で財布と腕時計と携帯を持って部屋に戻った。
あきら「僕は入ったから後どうぞ。」
みはる「わかりました。」
僕は布団の中に入ってみはるちゃんが服を脱ぐところを眺めていた。
みはるちゃんが一枚ずつ脱いでいくのをニヤニヤしながら見ていた
そして全裸になった時。。。
え!?
ウソでしょ!?
つづく