マッサージ嬢Mかちゃんと同棲していた頃。
彼女は夜のお仕事は辞めて、お昼の仕事をしたいと言い出した。
仕事の内容はマッサージと手◯きなのだけどお客さんのお目当ては手◯きの方だ。
さらにMかちゃんは爆サイで見るとかなりのお客さんとやっている。
「声がはんぱなく大きかった。」
等の投稿がたくさんあったので信憑性はかなり高い。
一度夜のお仕事に足を踏み入れてしまったMかちゃんは本当に抜け出せるのだろうか。
僕は彼女の申し出を受けて回春マッサージ無しの普通のマッサージ店を紹介した。
その店は僕が10年くらい通っているお店で女性オーナーなのだ。
僕はマッサージが好きでよく通っているのだがどうせしてもらうなら若い女の子の方がいい。
それもあってずっと懇意にしていたお店だ。
女性オーナーへMかちゃんを紹介した。
マッサージ歴は少しあるみたいです。
鍛えて戦力として雇っていただけませんか?
オーナー「いいですよ。ところでMかさんとあきらさんはどんな関係なの?」
元々手◯きマッサージで知り合いました。
とはさすがに言いにくかったので
飲み友達という訳のわからない言葉で濁した。
オーナー「最初の1ヶ月は研修になります。やっていけますか?」
M「よろしくお願いします。」
僕はMかちゃんが夜のお仕事から足を洗ってお昼の仕事一本でやっていけることを応援していた。
しかしもう1つの野望が僕にはあった。
Mかちゃんがお昼のマッサージ嬢として仕事が出来るようになった時には僕がMかちゃんを指名して、普通のマッサージ店の中でエロいことをするのだ!
これぞ男のロマンではないだろうか。
マッサージ店に行ったら毎回妄想してしまう。
Mかちゃん頑張って研修をクリアしてくれ。
研修が始まって1週間後、女性オーナーから僕に電話があった。
オーナー「あきらさん、少し言いにくいんだけどこの前のMかちゃんうちでは採用を見送らせてもらいました。」
僕「そうなんですか。なんかお手間だけとらせてしまい申し出ありませんでした。」
どうしたのだろうか。夜のマッサージ嬢とはいえマッサージのセンスはあったはずだ。
恐る恐る僕はオーナーに不採用とした理由を聞いてみた。
オーナー「これも言いにくいんだけど、Mかちゃん何かいかがわしいこともした方がお客さんがつくんじゃないかって言うの。そんなことうちではできないからよそでやってくれって言っちゃった。」
マジかー!!Mかちゃんそれやるんだったら今のままでいいだろ。
どうしてもマッサージには手◯きがセットだと思っているのか。
三つ子の魂百までということなのか。
Mかちゃんはまた回春マッサージのお店へ戻っていった。