普通のデリヘルに飽きてしまった僕はふと韓国デリヘルを呼んでみようと思い立った。


サイトを見ると全員同じ顔。。。

整形をしているのであろう。

しかし全員綺麗ではある。アイドル顔負けというかアイドルと同じ顔である。



僕はこの中なら誰でもいいと思いながらも一応指名をして待った。



コンコン


ドアを叩く音がしたので覗き窓から女の子を確認した。


するとそこにはとても大きなおじさんがいた。


韓国デリヘルは初めてだったので先に集金にくるシステムなのだと理解した僕は恐る恐るドアを開けた。



韓国「アニョハセヨ。韓国デリヘルです。ワタシでいいですか?」



僕は混乱した。

おじさんだと思っていたその人はどうも女性だったようだ。

そしてどうもこのおじさんみたいな女性がデリヘル嬢なのだろう。




僕「えーっと、僕が呼んだのはサチさんですよ。もしかしたら間違えて来てるんじゃないですか?」



韓国「ワタシがサチです。どうします?ワタシでイイデスカ?」



ウソデショー!!!

全然顔が違うし。

身長も185センチ以上はありそうだし。

体重も軽く僕の2倍以上はありそうだし。

チェホンマンみたいだし。



こんな子とやるのはマジ無理。



そう思った僕はキャンセルをすることにした。


といっても普段はキャンセルなんかしない。

だってそんなことしたらデリヘル嬢を傷つけちゃうから。



しかし今回はそうも言ってられない。


僕「すみません。キャンセル料かかってもいいんでキャンセルお願いします。」


韓国「ハ?コッチモアソビデヤッテネーンダヨ!なめてんのか!」


僕「だって僕がお願いしたサチちゃんとは違う人じゃないですか。ほら!」


そう言って携帯で見ていたサチさんの顔写真を見せた。


韓国「それワタシダヨ!どうするの?60分18000円ハラッテヨ。」



よくもまあそんなことが言えたもんだ。

モデルの顔写真を出会い系に載せていた僕よりも言い訳がひどい。

せめておもしろい言い訳をしてほしいものである。



僕「それは無理があるでしょ。だって骨格が全然違うじゃないですか。」


韓国「テメエなめてんのか!キャンセルとかやってねーセヨ。さっさと部屋に入れろコノヤローセヨ。」



そんな言葉で怒鳴られてムードもへったくれもない。


息子は小さいどんぐりになっている。



このままではらちがあかないし身の危険を感じた僕は、携帯の画面に110番を表示して


僕「今から警察に電話するから。ポリス!分かる?」


そう言って本当に電話をかけた。


警察「はい。こちら110番。どうしました?」


僕「すみません。デリヘルでのトラブルです。場所は◯◯ホテルの◯号室です。すぐに来てもらえますか?」


そのやりとりを見たチェホンマンは苦々しい顔をしながら走って帰っていった。


僕はおかげ様で相手は帰ったことを警察に伝えお礼を言った。



それ以来怖くて韓国デリヘルは呼べないでいる。