日本人の我々は、
「誇り」 と 「プライド」 という言葉を
使い分けているように思います。
私もそのうちの一人です。
辞典を見ると、同じ訳なのですが、
使っている私は、どうも違うように思います。
例えば、
「あの上司は誇りを持って仕事している」とか
「彼はプライドが高いから気をつけている」とか。。。
ニュアンスが違うのです。
私個人的な感想ですが、
「プライド」ーという言葉に連想するのですが
高慢・傲慢・怒りや傷付き、等々なのですが、
「誇り」には、
自尊心とか自信とかが連想されます。
「プライド」は
簡単に傷つけることが出来ますが
「誇り」には
傷付くことはないでしょう。
プライドは簡単に傷つき、
カッコ悪い自分は許されないし、認められない。
バカにされたり、自分を敬われないことに腹が立ちます。
一見、自信家に見えますが、
実はそれは、表面上の自分であって、
女とは~男とは~年上だから~
何々社長、何々先生、どこどこ奥様、あそこの名家・・・等々、
「本来の自分」の上に、
コーティングされたものに反応して、
様々な感情がおきてしまいます。
他人にどう見られるか、
他人にどう接されるか、
によって、感情に変化、ブレが生じます。
一方、誇りは、
人の深いコアな部分を現わしているように思える。
「本来の自分」に近いところに存在しているのかもしれません。
誇りを持っている時は、
それが周りの人達から見て、
カッコ悪いことであったにしても
その誇れていること自体には、
揺らぎのない安定した絶対的自信があり、
かつ他人や周囲の状況によって大きく悪影響受けることもなく、
淡々と責任を全うしている姿が想像できます。
そういう点から見ると
「プライド」は、他人が自分をどう見るか
「誇り」は、自分が自分をどう見るか
ではないかと思います。