先日、ディズニーよりご招待いただき「最後の決闘裁判」の映画の試写会に行ってまいりました。
映画を鑑賞した後、興奮冷めやらぬまま
ジャーナリストの浜田敬子さん、映画ライターのよしひろまさみちさんと感想を共有してきました
世紀のスキャンダルとして、いくつもの歴史書でも触れられている史実に基づくストーリーです。
自然と引き込まれ、色々なことを考えさせられます
舞台は、中世フランス
真実を知っているのは神のみであり、その神が正しい者を勝利へ導くという考え方から、
当事者のどちらが偽証しているのかを命を賭けた決闘で決するという「決闘裁判」
中世ヨーロッパでは正式な手続きとして広く認められていたものの、徐々に行われなくなり、
中世フランスで最後の決闘裁判となったのが、この映画の題材となったカルージュとル・グリの決闘裁判です
カルージュの妻マルグリットがル・グリに性的暴行を受けたと訴え、ル・グリは無実を主張。
目撃者もいない。
映画は、当事者それぞれの視点で描かれていて、真実は一つであるはずなのに、それぞれの捉え方、それぞれの見えているもの、聞こえているものが違っている…
人間の本質がとてもリアルに描かれているので、深く共感もしましたし、気付かされた事も多かったです。
観る人によってどこに着目しどう感じるか、真相をどう見るかも千差万別ではないかと思います。
「最後の決闘裁判」の映画は、15日公開です。
ジャーナリストの浜田敬子さん、映画ライターのよしひろまさみちさんとの座談会の様子や内容も、15日に掲載されます。
掲載されたらまたリンクも張らせていただくので、ぜひご一読ください