ども、ラブソロビンこと

ゆりとけい です。

 

さる12月10日(アメリカ現地時間)、

元モンキーズの

マイク・ネスミスさんが

亡くなりました(78歳)。

 

↓YAHOOニュースの記事です。

 

 

↑マイク・ネスミス

 

 

60年代、

世界中を席巻した

グループサウンズブーム。

その頂点にいたのは勿論、

ビートルズでした。

 

そのイギリスのビートルズ人気に対抗して、

アメリカのショービズ界が

放ったのが

モンキーズでした。

 

ただ、

モンキーズの場合は

通常の音楽バンドではなく、

あくまでもテレビドラマの

キャラクターで、

オーディションで集められたメンバーでした。

つまり、ドラマのキャラクターをリアルでも展開した、

史上初のメディアミックス戦略でした。

今や日本のアニメでは、

声優人気で常套手段ですけどねウインク

 

その狙いは見事に成功し、

ビートルズに最も肉薄した

人気(女性ファンの)を得た

グループになりました。

 

 

当然ながら、

当時はモンキーズ派と

ビートルズ派の対立構図が出来、

ビートルズ派からは曲が作れないとか、

楽器が弾けないとか揶揄されていました。

 

しかし、

モンキーズへの楽曲提供者には

大物アーティストも多く、

ヒット曲の連発でした。

 

例えば、

大ヒット曲のひとつ

「アイム ア ビリーバー」

(シングルは予約時点で100万枚)は、

ニール・ダイアモンドの提供曲で、

後にセルフカバーしています。

 

また、モンキーズの曲は、

テレビ番組と連動していたので

セールス効果は満点

(各エピソードで、毎回3曲流れます)。

正しく、今のMVの走りでした。

 

モンキーズのメンバーは、

デイビーはイギイスで歌手、舞台俳優。

ミッキーは子役時代からの役者で、

既にテレビで活躍。

ピーターは、当時インディーズバンドを。

マイクは既にカントリーミュージシャンとして活動。

なので、揶揄されていたような

素人の集まりではありませんでした。

特にマイクは、

何曲か楽曲も提供して、

ヒットしています。

私が記憶する

当時の番組の中で聴いたマイクの曲は、

「パパ ジーンズ ブルース」

(カントリー調のポップス)、

「メリー メリー」

(ちょっとコミカルな感じ。

後に、ランDMCがカバー)。

その後、ミッキーやピーターも

楽曲を提供しています。

 

 

 

個人的には当時、

既に「ナポレオンソロ」で

海外ドラマヲタク状態でしたから、

当然モンキーズ派。

勿論、音楽は洋楽派だったので、

ビートルズの曲も沢山聴いていましたし、

レコードも買いましたが、

モンキーズは、

ドラマ+洋楽というダブルな魅力でしたからね。

↓当時買った、モンキーズのレコードの1枚。

後に、ベストアルバムを購入。

近年,

ベストアルバム(輸入盤)の

CDを購入。

 

 

 

最後に、番組のオープニングタイトル、

モンキーズのテーマをどうぞ

(この曲は当時、タイガースが

カバーしました)。

 

 

 

 

 

という事で、

最後までお付き合い頂き、

難うございました。

 

    

 

     ゆりとけい