心と気 | のこしたいもの

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「行動に心が表現される」とよく言われています。人間についてはそのとおりですが、人間以外については、動いているのだから心はあるのだろう、と想像するしかありません。

 

心って何(?)ということですが、石や水のように動かされているのではなく自分から動く原動力で、生物には生まれながらに備わっているものです。どう動くかを決めているのが心です。

 

魚は水中で泳ぐのに最も都合の良い体形、鳥には飛び続けるために都合の良い体形、陸上動物には陸を移動するために都合の良い体形が備わっていますが、微生物も含めて彼ら全員が動物であり生物です。

 

従って例えば、ライオンと魚と鳥は全く違う身体の動かし方をしているのだから、彼らの心はそれぞれ違っていることになります。

 

ということは、無数にいる生物それぞれに備わっている心には「これがないと生物ではない」という共通した絶対条件があるはずで、それを「気」と名付けています。

 

多分微生物のような非常に単純な動きしかしない動物は、心が無くて気が直接体を動かしていると思います。

 

動き方は任せるがとにかく動け、と言っているのが「気」です。