ジェシー・ハリス "ウォッチング・ザ・スカイ" ツアー2009 おおはた雄一編
2009 / 3 / 27(fri)グリーンホール相模大野 多目的ホール
Live Collection #60 「ジェシー・ハリス with おおはた雄一」
出演:ジェシー・ハリス、おおはた雄一
【第1部】
1_Had A Feeling
2_Shadow
3_How Could It Take So Long
4_It Will Stay With Us
5_Always Seems To Get Things Wrong
6_Everybody Knows
7_スターシップ/Star Ship
8_火のそばに/By The Fire
9_フォリオ/Folio (おおはた雄一ソロ)
10_Light As Feather
11_Fire On The Ocean
12_Watching The Sky
13_On The Day
14_What You Wanted
15_Fool's Pradise
【第2部】
16_Don't Wait For Me
17_The Fool
18_Don't Know Why (Jesse Harris Solo )
19_Put It Out Of Your Mind (Jesse Harris Solo )
20_It's A Long Way Just To Say Hello (Jesse Harris Solo )
21_Looking Back (Jesse Harris Solo )
22_時がたてば/As Time Goes By (おおはた雄一ソロ)
23_街と砂嵐のバラッド/Suna-Arashi
24_おだやかな暮らし
25_You And Me
26_Walk On
27_Mellow My Mind (Neil Young)
28_Start All Over
【アンコール】
29_Tomorrow Is A Long Time (Bob Dylan)
30_Bessie Smith (The Band)
Jesse Harris :Vocal , Acoustic Guitar,Banjo
おおはた雄一 :Vocal .,Acoustic Guitar,Weissenborn
※今回のセットリストはmixiを参考にさせていただきました。
待ちに待ったおおはたさんとジェシー・ハリスの共演です!
しかもバックバンドは無し。2人っきりでの演奏。なんて贅沢な!!
木の温かみを感じるようなステージにギターとワイゼンボーンとバンジョー。
控えめな照明がそれらを照らしていて、2人が登場する前から良い雰囲気が出来上がっていました。
平日で場所も都心から離れているので集客面が心配でしたが(余計なお世話?)、しっかり入っててひと安心。
そして19時をやや過ぎてから2人が一緒に登場。
ジェシーのアルバム"Watching The Sky"からの曲を次々に披露。
このアルバムは17曲も収録されているのに収録時間が50分にも満たないので、1曲が短くどんどん次の曲へ進んで行きました。
おおはたさんは慣れない曲が多いせいか目立たない場面もありましたが、リズムのある曲ではかっこいいギターを鳴らしてくれました。
第1部では"Fire On The Ocean ”のギターが特にかっこよかったです。
おおはたさんとジェシーが揃ったので、当然アルバム「マジック・ショップ」の曲もやってくれました。
アレンジやギターのフレーズはほとんどアルバムのものと同じでしたが、
「フォリオ」と「時がたてば」はおおはたさんが一人で歌い、こちらはアルバムよりももっと静かに演奏。
それを横で眺めているジェシーがほんとに嬉しそうにニコニコしてて、古いブルースのフレーズを絡めると顔をクシャクシャにして笑ってたのが印象的でした。
それにしても、ジェシー・ハリスというと「グラミー受賞アーティスト」という肩書きが常についてまわりますが、
本人を生で見ていると普通にその辺に居そうな人。
グラミーのような華やかなショービジネスからは程遠いところで歌ってた人が、たまたまグラミーを取ってしまったという印象でした(変な表現だけど・・・)。
動きもゆったりしててマイペース。おおはたさんみたいなのんびりした雰囲気を持つ人でした。
おおはたさんが「次の曲は一人でやります」って言ってるのに、ずっとギターをチューニングしてて、
「ジェシーが物凄く一生懸命チューニングしてますが・・・、次は『一人』です。」なんて場面も(笑)
ところで僕はジェシーを見るのは今回が3回目ですが、かなり過小評価してました・・・。
弾き語りでは単調になっちゃうかな、なんて思ってたんですが、曲がほんとに良い!とにかく演奏する曲がとにかく良い!
声も深みがあったり、いろんな表情を持つ声でびっくりしました。
バンジョーも普通はベンベケベンベケ弾きまくるものですが、ジェシーは一つ一つの音をゆっくり弾いてました。
リゾネーターよりもさらにポコポコした乾いた感じの響きで面白かったです。
そして、名曲Don't Know Whyを、まさかのバンジョーで弾き語り!
まさかバンジョーでやるとは! あまりに意外でびっくりしましたが、ギターとなんら変わらず素晴らしい演奏でした。
おおはたさんも名曲「おだやかな暮らし」をジェシーと一緒に演奏!
ジェシーが「おだやかな暮らし」のフレーズを弾いてる!おぉぉ~~!!!
とこっそりテンションが上がっていたのですが、
おおはた「♪何に・・・ あぁっ!!!」
こちらも「まさか」のおおはたさんの歌詞間違い!!! (「♪何から話せば・・・♪」ですよね・・・)
おおはたさんらしからぬ大失敗でした(珍しいものが見れた 笑)
日米シンガーソングライターの共演のハイライトはアンコールでやってきました。
カバー曲でしたが、ディランのTomorrow Is A Long Time。
これは本当に涙が出そうになった名演でした!
これは初期のディランの隠れた名曲で、ジェシーとおおはたさんの音楽のルーツで重なる部分なんだと思います。
とにかくジェシーの声とおおはたさんのギターがどちらも神がかったように素晴らしかった。。。
曲に対する尊敬の気持ちがひしひし伝わってきました。
おおはたさんのギターのベスト・パフォーマンスのひとつと言えると思います。
「今日来てよかった」と誰もがこれを聴いて思ったに違いありません。 それくらい凄かったです!
結局2時間強で30曲。
終演後はサイン会もあり、気さくな「ジェシー&おおはた」にたくさんのファンが行列を作ってました。
サイン会が終わるまで粘ったら、写真撮影にも応じてくれました(ジェシーはかなりお疲れのようでしたが、笑顔で接してくれました。いい人だ~!)