「お酒好き」だった私の飲酒経過は
20代は機会飲酒。
飲み会があればたまに飲む。月に1〜2回の飲酒
チューハイやビールを6杯くらい飲めば十分。
(多いか?)
30代前半は、飲み会が徐々に増え。
外で飲むとお金がかかるので、家で飲み始める。
仕事がある日は飲むけど、休日は飲まない。
30代半ばから、ガンガン量が増える。
周りの人間関係もお酒飲みばかり(笑)
おしゃれなランチとかではなくて、昼から飲めるお店を探して
駅前ビルの地下とかで串カツをお供に立ち呑み・・・。
ビール、日本酒、ワイン、焼酎、泡盛、なんでもこい。
焼酎はお湯割かロック、ワインは白の辛口、日本酒も辛口、
ビールもアサヒスーパードライエクストラゴールドとか大好きでした。
「女性も飲みやすい」とかフルーティーとかいうお酒は、飲みやすかった試しがない。
甘い味はいらないので、無駄なくアルコール度数を欲しがる飲み方でございました。
30代後半は、記憶をなくすことが増えたので、外で飲むのが
危ないと感じ、家で一人で飲みまくる。
仕事後には必ず飲む。休日は朝から飲むのは罪悪感があったので
12時になるのを心待ちにして飲む。(大して変わらないけど)
飲酒量がどんどん増えたので、缶酎ハイやビールは糖質が高く激太りしたので。
25度の甲類焼酎を、プレーンの炭酸で割って、10%くらいのお酒にして飲んでいました。
焼酎の原液を100cc飲む辺りまでは記憶があるのですが、
そのあとは計算もできないし、記憶もない・・・というありさま。
4リットル入りの大きな焼酎。20代の頃、酒屋さんでみたときは
え?業務用?誰がこんなの買うんだろう?
これに手をつけたらもう、依存症の成れの果てだなとか思ってましたが。
それを両脇に2本抱えてレジに並ぶアラフォーの私が確かに存在しておりました。
近所の酒屋さんも顔見知り。自慢にも何もなりませんが・・・。
それくらい、お酒がないと過ごせない状態となっておりました。
お酒を飲んで記憶を失うことを「ブラックアウト」と言うそうですが。
エブリディ、ブラックアウト。
記憶を失うというより、気を失っていたのかもしれん(笑)
酔いつぶれるまで、自分の意思では飲酒を止められなかったのでございます。
「どうにも止まらない」のです。
最初の一口は、時間や状況で、「まだ朝だから」「今日はこれから仕事だから」
とかで我慢できるのですが。「マテ」から「ヨシ」の状態になると、次に気付いた時には
体折り曲げてリビングの椅子で寝ていたり。トイレに座っていたり。
ベッドにいたり。でも、どんな経過でそうしているのかはわからない。
そんな日々でした。
お酒が増えていった理由はいまだによくわかっていなくて。
大失恋をしたわけでもないし、大切な誰かや何かを喪失するとかもなく。
職場も恵まれた人間関係の中楽しくやっていたし。
その、「わかっていない」というのが最大の落とし穴だったのかなと今は思います。
年々増えていく飲酒量。もっと、もっと、と脳はお酒を欲していましたが。
ここままではいけないという出来事があり、断酒を決意しました。
また書きます