お久しぶり過ぎる更新ですー。
皆さまお元気ですかぁ！！！
教科書販売で忙殺の毎日。
座ったらおわりの日々がようやく
終わろうとしてるのですが、
なんだかずっと追われていて
テンヤワンヤのワタクシでございます、、、
さてさて、
流泉書房が誇る、本読みの店員さん
オーサカさん！
オーサカさんもこの教科書販売で
チョー多忙なみんなをどっしり
お店で支えてくれてます！
そんなオーサカさんが
SNSでコツコツ投稿してくれている、
【本日のオススメ本】！
ダイジェストにまとめれてなかった
【社会派ミステリー】！
お届けしますね！
『 イントゥルーダー 新装版』(no.601)
高嶋哲夫 文春文庫 946円税込
サントリーミステリー大賞と
読者賞をダブルで受賞した
著者のデビュー作。
1999年に書かれた当時は
フィクションとして捉えられた
出来事が現実となった今
読むとその先見性にゾッとする。
ハードボイルドな主人公と
重厚なサスペンスに
人間ドラマが乗っかった素晴らしい作品なので、
最近の高嶋作品しか知らない方には
ぜひ読んで欲しい。
『 歪んだ波紋 』 (no.602)
塩田武士 講談社文庫 858円税込
『 罪の声 』の著者が
誤報に焦点を当てて描く報道小説集。
元新聞記者の経験を活かして書かれた
報道の裏側は、
ノンフィクションかと思うほどリアル。
松本清張 など社会派小説好きの方や
ガツンとくる小説をお探しの方にオススメ。
『 震える牛 』(no.603)
相場英雄 小学館文庫 785円税込
未解決の殺人事件を追う刑事と
大型ショッピングセンターの闇を追う記者、
二つの物語がどう接点を持つのか
に引き込まれます。
食品偽装や地方の空洞化など
身近な問題が取り上げられており、
ノンフィクションを読んでいるような
恐怖を感じる。
全てにおいて派手さはないが
色々と考えさせられる社会派ミステリー。
『 この歌をあなたへ 』 (no.604)
大門剛明 祥伝社文庫 869円税込
兄が無差別殺人を起こしてたことで
加害者家族として理不尽な偏見にさらされてきた
弟と妹の苦悩を描いた作品。
加害者とその家族は別人だ
と理解しつつも
寄り添うことができない現実に
打ちのめされる。
ラストは温かさを感じるが
そこに救いがあったのかどうかは
難しく考えさせられる。
＊＊＊＊＊＊＊＊
どうですかー！？
今回のラインナップ、私好きですわ〜
若い頃なら興味なかったかもー
年行ってきたのかな。
流泉の頼れる男、逢坂さんを中心とした
流泉書房の本が出ております！
こちらも宜しくです！
＊＊＊＊＊＊＊＊
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