昨日はお針子ガールとMIXCHA会へ行ってきました!
MIXCHAって合組(ごうぐみ。お茶をブレンドすること)を楽しもうってことで
岩崎製茶さんから出ているお茶。→
MIXCHAそのMIXCHA TAKUMIを茶匠さんのお話を聞きながら楽しむ会。
昨日はMIXCHA TAKUMIの中で山梨さんという茶匠さんの
「高温度製造茶」という合組。
お茶って、だいたい100度以下の温度で製造するのだそうですが
150~400度の高温度で製造した茶葉を単品で飲んでみたり混ぜてみたり。
高温度代表、ほうじ茶。
高温度って作るのが大変で静岡で作ってるところは少ないんだそうです。
ほうじ茶は血行を良くする働きなんかもあって、寒い地方で人気だとか。
自宅でフライパンで煎ることもできるそうです。
古くなったり、あまり美味しくないお茶も、煎ると香りと味が良くなるそうですよ。
なるほどなるほど。とお茶をミックス
混ぜてみると単品より香りがまろやかです。
実はお茶を混ぜるって、スゴく身近で。
十六茶とかもそうだけど
普段飲んでるお茶もすでに混ざっているんですって。
お茶ってそれぞれ、香りはいいけど、味が…とか
味はいいけど香りが足りないとか、特徴があって
そのそれぞれの良いところを引き出すようにブレンドするのだそうです。
で、飲んでみたお茶は単品よりも深い感じ。甘みも増した気がします。
普段、気なしに飲んでいるお茶ですが、お茶の世界も深いです。
今回の会場、着物カフェちどりのオーナーさんが
「お茶もキモノも手間がかかるけど、それだけ、手間をかけて楽しむ、楽しめることがいい」
というような事を言っていました。納得。
静岡はお茶どころ。でも、やっぱり、お茶離れの現状もあり。
それってキモノも一緒。
でも、なくしちゃいけないもの。
もっと楽しんでもらいたいな。と。
そんなMIXCHA会、第1回、楽しく参加してまいりました。
ありがとうございます♪
第5回まで続くそうです。
次回はお茶と何がコラボするのかしら?
一般参加もできるかも??チェックしてみてくださいね。