「私、絵はダメ。絵心ありません。」って言われること非常に多いです。
私も昔はそう思っていました。
中学生のころ美術の時間に描いた絵なんてひどいもんでした。
描きなさいって言われるから描くけど、できあがった絵を見ても全然満足出来ませんでした。
ここが歪んでるとか、バランス悪いとか、立体感ないとか…
描けないくせにそういう事は分かるんですよね😅
鉛筆で下書きして、あとは絵の具で色を塗って終わりでしたから。
色の塗り方で平面的になってしまったりするのに、光や影の付け方もなにも教えてもらわなかった💧
(私が学生だった頃は)
それに立体を見ながらデッサンするのって難しいですよね。
絵は描けないと思っていた私、ある時本屋さんで「初めてでも簡単に描ける素敵な花の絵」という本を見つけます。
素敵な花の絵がたくさん載っていて、きれいだなぁと思い購入しました。
1997年のことです。
花びらの描き方や筆の使い方、色の重ね方など丁寧に説明してくれてます。
早速、息子の絵の具を借りて本を見ながら描いてみました。
おぉ!簡単に描けるのに、子供の絵とはちょっと違います。
もちろん、本に載っているほど素敵には描けませんでしたよ。
でも、この方法なら素敵な花の絵が描けるかもって思えたんです。
お教室を探して通い始めると、まず絵の具が息子の絵の具と違っていました。
不透明水彩絵の具なので黒の上に白い花が描けるんです。
道具もこれだけ。
同じ花を描いても、バックの色が変われば印象は全然違います。
毎月季節の花を描くうちに、どんどん描ける花の種類が増えていきます。
美術学校にも行ってないし、デッサンの勉強もしたことのない私にもです。
しかも作品がかさ張らない。画用紙一枚ですから(*^_^*)
という訳で、すっかりこの絵にはまってしまいました。
さて、この花を描きなさいって言われたら難しく感じます。
教室では、描く前に花をよく観ます。
この花は花びらが何枚で、こういう形をしてるから、この筆を使ってこのように描きます。
って、説明しながら描いて見せてもらえば、描けるんです。
花の構造を理解したら、あとはイメージで描く。
几帳面に構造通りに描かない方が、味のある絵になります。
花によっては、花びらが少しねじれていたり、おしべの本数が違っていたりするから…(*^_^*)
どんなイメージにしたいか、どんな色が良いかなどご要望の絵に仕上がるようにサポートいたします。
最後に少し筆を入れて、花をハッキリさせて立体感を出したり、バランスをとったりします。
これまでに1000枚以上の生徒さんの絵を手直ししました。
これは上の写真の花がモチーフの時の生徒さん作品です。
最初は一種類の花を描きますが、色々な花が描けるようになったらモチーフの花に好きな花を加えて描くこともできます。
「絵は描けない…」は、描き方を教わってないだけです。
この技法を知れば誰にでも描けますよ。
【日時】出来るだけ、ご希望の日時に設定します。
13:30~16:30
3時間程で一枚の絵が仕上がります。
【受講料】一回5,000円(税込み)
別途 年間協会費 3,600円
【場所】スタジオ・クロマート
名古屋市東区葵1-26 ユニーブル新栄310
【お申し込み方法】
こちらのお問い合わせ から、お名前と連絡先を明記の上どうぞ