能登旅行レポその4 | C.I.L.

能登旅行レポその4

危うくまた旅行レポを途中で放置するところでした。

という訳で、忘れる前に第4回。


飛騨高山を出発したオレ達は、次の目的地である白骨温泉へ車を飛ばす。


が、発車したのもつかの間、すぐに景色の良い撮影ポイントを発見。



日が落ちる前に白骨行こうね~などと言い合っていたのに、夢中でパシャパシャ撮影会。



やはり日本人の美的感覚から言って、緑と川のコントラストは大変なご馳走なんだなと実感。



なんのかんのあったが、とりあえず日が暮れる前に白骨温泉着。

ちなみに写真は公営の露天風呂の入り口である。



入り口からひたすら階段を下りた先にあるこの建物がゴール。



すぐ横を川が流れている事もあって、お風呂のロケーションは中々よい。

ちなみにお湯は入浴剤混入事件で散々叩かれたからか、今は半透明で少し白みがかった感じの色をしていた。これが白骨の源泉本来の色なのかね?(前はギャグかと思うくらい真っ白にしてたもんなあ)



それはともかく、露天入り口からゴールまでが長くて鬱。
下りはまだいいが上りが切ない。



途中にあずま屋があったりするんだが、こんなもん肉体の老いさらばえたオレ様には何の慰めにもならない訳で。


何はともあれ、色々と叩かれた場所ではあるけれども、しっかり軌道修正してマジメな姿勢を見せてるし、温泉の案内所の兄さんも親切だったし、安心できる温泉場として認識しても良いんじゃないかと。



で、白骨を後にした我々は何故か草津へ。
誰かさんが道を間違えたせいもあり、山を越えている内にすっかり真っ暗に。



広場の真ん中に温泉が湧いてるという素晴らしく分かりやすい土地である。

が、この日の目的地はいわゆる"草津"ではない。

草津からほど近い、ある露天風呂を目指していたのだ。



それがこの尻焼温泉。
ここは川の底から温泉が湧いているため、川遊びのような感覚で混浴露天風呂に浸かれるというステキな場所なのだ。

だがしかし!!!



この日は雪解け水が大量に流れており、川が激流と化してしまっていた。

これじゃ温泉に入った途端に流されるという事で泣く泣く断念し、仕方なく川のすぐ横に建てられた小屋の中で湯に浸かる。

「せっかくここまで車を飛ばして来たのに…」とも思ったが、真っ暗な中で目の前にドドド~~っと川が流れていて、自分たち以外に誰も居ない状況で湯に浸かるというのも中々オツだった。(足を滑らせたら多分何人か死んでたと思うけど)

という訳で、のんびりと夜の露天を楽しんだところで帰路に。
日付が変わる頃に無事に帰宅しましたとさ。


■参考リンク
宝仙閣さん
渡月庵さん(宝仙閣別館)
彼女さん
二階堂
ぽよ