盛岡更新3
八幡様でお参りした後、すぐ近くに十六羅漢という場所があると聞き、ぜひとも行ってみようということに。
オレ様は十六羅漢というくらいだから、古めかしいお寺さんの中に十六体の象が安置されてるのかと思っていたんだが…。
十六羅漢の入り口。
子供達が遊ぶ公園の中に普通に野ざらし。
十六体の羅漢像と五体の如来像、併せて二十一体の石像にぐるりと取り囲まれた公園…。どこで遊んでても常に誰かに見つめられている公園…。
説明書きを読んだら、何百年も前にこの地方を飢饉が襲い、その際にお坊さんが何十年もかけてお寺を作ってこの二十一体の石像を祀ったらしい。が、お寺の方は後に焼失してしまい、今はこの石像だけが残っているんだそうだ。
ていうかさ、歴史ある石像を野ざらしでいいの…?
普通に子供とかよじ登って遊んでたけど…。
なんかすげえぞ盛岡クオリティ!
で、そんなカルチャーショックを受けること間違いなしな十六羅漢からほど近く。あさ開という有名な酒蔵があった。
ここでは数々の日本酒や焼酎が買えるんだが値段はぴんきり。
12年連続金賞受賞!とか謳った立派な箱に入った日本酒は1本5000円以上。それ以外に2000円前後のお酒も色々と。
で、一番面白かったのが日本酒の原酒が色々あったことかしら。で、ラベルを自由に書かせてもらえるサービスもあるので、『名酒 おはら汁』とか『土下座探偵』なんていう世界に1本しかないお酒が手に入るというわけだ。(あまり有り難味のないネーミングだが)
でもっていい加減歩きくたびれて腹が減ったので(わんこ蕎麦はどこに?)、彼女さんに地元で有名なステーキ屋さんに案内してもらった。
それがこの剛竜馬のパイオニアsパイオニア牧場。
色々な雑誌で紹介されている有名店で、岩手短角牛 のステーキとしゃぶしゃぶを楽しめるというのが一番のウリらしい。
で調べてみたら短角牛って赤べこの事なのね。
お肉の前にまずは野菜一杯のスープで自分を落ち着かせるオレ。
オレ様が今回の盛岡旅行で感動したのは、宿にしても料理屋にしても、無理に海産物だの高級食材だのを出して豪華に見せかけたりしないこと。
『無い物は無い。ある物を美味しく食べて下さい』
という潔い姿勢にちょっと感動した。
それと今回行った店は、どこも値段が観光地価格じゃなかった。高い物には高いだけの意味(量とか品数とか)があったし。(あと旅館も宿泊料金が安いんだよなあ。)
いい場所じゃないか盛岡!
とここで悪い例として、長野の小諸の有名な蕎麦屋を挙げてみる。そこは天ざる蕎麦が1杯約2000円というふざけた価格設定で、なおかつ不自然にでかい海老とイカの天ぷらが乗ってきたのである。食ってみたら当然のごとくマズイ。無駄にでかくてモサモサした海老だっただけにまずさも当社比20%増量。
海なし県なら大人しく色んな山菜とか地元の野菜を天ぷらにして出すべきなんじゃねえの?海老出せば誰でも喜ぶとか思ってんのかボケナス!
■参考リンク
(文中に出てくる彼女さんはjill嬢ではなく、壮絶に破局したエキゾチックさんですので予めご了承ください)
という訳で、野菜しか採れない地域では野菜メイン、海産物のある地域は海産物でおもてなしするという当然の姿勢にちょっと感動した次第である。
でもって短角牛のヒレステーキ。元々脂肪分の少ない牛だけに、赤身100%てな感じである。肉が柔らかくてジューシーで味も深みがあって美味しいんだが、今持てはやされてる"とろける"ような柔らかさはない。歯で噛んだ時に、程よい肉の抵抗を感じることが出来る。『今、いい肉食ってるぜ!』という喜びに浸れる逸品である。
こちらはサーロイン。脂身が美味い!すげえええ美味い!甘くて柔らかくて風味豊かですげーうめーよコンチクショウ!肉は脂身だ!何がヘルシー志向だふざけんな!脂分が嫌なら肉食うな!!
でもってやっぱ赤身のお肉も美味いのよ!ヒレと同じく絶妙な柔らかさなのよ!肉の味も濃いのよ!
やっぱビリーザキッドとは違うよね!(例えが悪い)
気になるお値段なんだが、150g=2000円前後くらいのお肉に1000円プラスでオードブルとスープとデザートとコーヒーが付いてくるので、まあそれほど高くはない。ていうかこの質のお肉をその値段で食えるんだから文句はない。
次盛岡行ったら絶対にまた食いに行くぞ…。
という訳で、盛岡駅周辺レポはここまで。
次回は秋田温泉巡りの写真をアップしていきます。
オレ様は十六羅漢というくらいだから、古めかしいお寺さんの中に十六体の象が安置されてるのかと思っていたんだが…。
十六羅漢の入り口。
子供達が遊ぶ公園の中に普通に野ざらし。
十六体の羅漢像と五体の如来像、併せて二十一体の石像にぐるりと取り囲まれた公園…。どこで遊んでても常に誰かに見つめられている公園…。
説明書きを読んだら、何百年も前にこの地方を飢饉が襲い、その際にお坊さんが何十年もかけてお寺を作ってこの二十一体の石像を祀ったらしい。が、お寺の方は後に焼失してしまい、今はこの石像だけが残っているんだそうだ。
ていうかさ、歴史ある石像を野ざらしでいいの…?
普通に子供とかよじ登って遊んでたけど…。
なんかすげえぞ盛岡クオリティ!
で、そんなカルチャーショックを受けること間違いなしな十六羅漢からほど近く。あさ開という有名な酒蔵があった。
ここでは数々の日本酒や焼酎が買えるんだが値段はぴんきり。
12年連続金賞受賞!とか謳った立派な箱に入った日本酒は1本5000円以上。それ以外に2000円前後のお酒も色々と。
で、一番面白かったのが日本酒の原酒が色々あったことかしら。で、ラベルを自由に書かせてもらえるサービスもあるので、『名酒 おはら汁』とか『土下座探偵』なんていう世界に1本しかないお酒が手に入るというわけだ。(あまり有り難味のないネーミングだが)
でもっていい加減歩きくたびれて腹が減ったので(わんこ蕎麦はどこに?)、彼女さんに地元で有名なステーキ屋さんに案内してもらった。
それがこの剛竜馬のパイオニアsパイオニア牧場。
色々な雑誌で紹介されている有名店で、岩手短角牛 のステーキとしゃぶしゃぶを楽しめるというのが一番のウリらしい。
で調べてみたら短角牛って赤べこの事なのね。
お肉の前にまずは野菜一杯のスープで自分を落ち着かせるオレ。
オレ様が今回の盛岡旅行で感動したのは、宿にしても料理屋にしても、無理に海産物だの高級食材だのを出して豪華に見せかけたりしないこと。
『無い物は無い。ある物を美味しく食べて下さい』
という潔い姿勢にちょっと感動した。
それと今回行った店は、どこも値段が観光地価格じゃなかった。高い物には高いだけの意味(量とか品数とか)があったし。(あと旅館も宿泊料金が安いんだよなあ。)
いい場所じゃないか盛岡!
とここで悪い例として、長野の小諸の有名な蕎麦屋を挙げてみる。そこは天ざる蕎麦が1杯約2000円というふざけた価格設定で、なおかつ不自然にでかい海老とイカの天ぷらが乗ってきたのである。食ってみたら当然のごとくマズイ。無駄にでかくてモサモサした海老だっただけにまずさも当社比20%増量。
海なし県なら大人しく色んな山菜とか地元の野菜を天ぷらにして出すべきなんじゃねえの?海老出せば誰でも喜ぶとか思ってんのかボケナス!
■参考リンク
(文中に出てくる彼女さんはjill嬢ではなく、壮絶に破局したエキゾチックさんですので予めご了承ください)
という訳で、野菜しか採れない地域では野菜メイン、海産物のある地域は海産物でおもてなしするという当然の姿勢にちょっと感動した次第である。
でもって短角牛のヒレステーキ。元々脂肪分の少ない牛だけに、赤身100%てな感じである。肉が柔らかくてジューシーで味も深みがあって美味しいんだが、今持てはやされてる"とろける"ような柔らかさはない。歯で噛んだ時に、程よい肉の抵抗を感じることが出来る。『今、いい肉食ってるぜ!』という喜びに浸れる逸品である。
こちらはサーロイン。脂身が美味い!すげえええ美味い!甘くて柔らかくて風味豊かですげーうめーよコンチクショウ!肉は脂身だ!何がヘルシー志向だふざけんな!脂分が嫌なら肉食うな!!
でもってやっぱ赤身のお肉も美味いのよ!ヒレと同じく絶妙な柔らかさなのよ!肉の味も濃いのよ!
やっぱビリーザキッドとは違うよね!(例えが悪い)
気になるお値段なんだが、150g=2000円前後くらいのお肉に1000円プラスでオードブルとスープとデザートとコーヒーが付いてくるので、まあそれほど高くはない。ていうかこの質のお肉をその値段で食えるんだから文句はない。
次盛岡行ったら絶対にまた食いに行くぞ…。
という訳で、盛岡駅周辺レポはここまで。
次回は秋田温泉巡りの写真をアップしていきます。