渡邉文男が歌舞伎町で暴力沙汰(プロローグ) | C.I.L.

渡邉文男が歌舞伎町で暴力沙汰(プロローグ)

3月11日(土曜日)の18時20分頃、MIXIにこんなメッセージが届いた。


件 名 : 忙しいところすいません

突然のメール大変失礼します。スパイラルで本日スパイラルコミュの管理人A君(仮名)のお仕置きがあるらしいです。何が待ってるのかはわかりませんが…。
とりあえずきな臭い動きだったので報告させて頂きました。
本当に大変忙しいところ申し訳なかったです。


このメッセージを読んで頭に浮かんだのが、渡邉文男が自身のMIXIで書いたこの記事だ。


<以下MIXIの渡邉文男の日記から>
BOSSさんの日記 2006年03月11日 00:29
螺旋の許されざる客

俺が営業しているのにくどいてるとか
俺のお客さんなのに嫉妬丸出しにして俺の悪口言ったり
あげくのはてにタクシーむりやり乗り込んで部屋までついてきて
ベッドで押し倒して襲おうとしたり
はい、○○○君、君はこれからきついお仕置きをするから覚悟しなさい。

2006年03月11日 01:30 BOSS
はい。今まではBOSSとして気安く接してきましたが、問題に対処する時は渡邉文男としてやります。

2006年03月11日 01:47 BOSS
他の3文字に迷惑がかかるので。 やったのはA(仮名)です。



この渡邉の犯行声明とも言える日記の文面を思い出した私は、A君の身が危ないと思い、即座にMIXIでこんなメッセージを送信した。(18時28分)


なんか渡邉にお仕置きされるらしいけど大丈夫?
もし何かあったら電話してきて。
(-私の電話番号-)
ちょっと時間かかるかもしれないけど、30分くらいで救出に迎えるはず


この私のメッセージに対し、A君はこのような返信をくれた。(18時35分)


つまらないことでお手数おかけして本当に申し訳御座いません。
少しご相談したい事があるのですが、お電話差し上げても宜しいでしょうか?
(-A君の電話番号-)から電話致します。


このメッセージを受け取った直後にA君から電話があり、渡邉文男との間に何が起こったのかを教えてもらった。


それによると、このA君は3月9日の深夜にスパイラルで飲んでおり、そこで前後不覚になるほど泥酔してしまったらしい。

そしてその場にいたある女性(仮にB子さん)と話し込み、B子さんが帰る際に一緒にタクシーに乗り込み、そのままB子さんが宿泊するホテルまで着いて行ってしまったらしい。

ホテルに着くと、B子さんはA君を信用したのか、はたまた無害だと思ったのか、自室に招き入れたという。

だが(というか当然というか)泥酔状態のA君は、勢いでB子さんをベッドに押し倒してしまった。

A君がすぐに我に返ったため、その場では何事もなく終わったそうだが、恥じ入ったA君は涙ながらにB子さんに対し「訴えてくれても構いません!どのようにもしてください!」と謝罪したという。(なぜやらないのか…)

そんなA君の言葉を聞き、B子さんは笑いながら「お互い酔っ払ってのことだから」と、大事にはしないと約束してこの日は別れたそうだ。

実はこのB子さん。渡邉文男が狙っていた女性だったらしいのだが、この時点でA君はそれを知らなかった…。


そして日付が変わって3月10日。

A君の元にスパイラル店長の園田から電話が入った。そこでA君は罪の意識にさいなまれるあまり、9日の深夜の出来事を告白してしまう。

そして上に挙げた3月11日付けの渡邉文男のMIXI日記に繋がる。

そして同日(3月11日)の夕方に、園田からA君に再度電話が入る。そこで園田は「酒でも奢ってやるから来いよ。何時頃これる?」と優しげに声をかけてきたそうだ。

この時点で渡邉はすでに犯行声明を出しているわけだから、園田は上手い事言ってA君を店に誘き出そうとしたと受け取れる。(A君も渡邉の日記を知っており、園田の電話を受けた時点でヤバイと感じたそうだ)

そして私のMIXIで送ったメッセージがあり、それに対するA君の返信と電話があったと。

長文になってしまって分かり辛いかもしれないが、時系列立ててまとめるとこのような流れになる。


そして11日23時頃、A君から「スパイラルに行きます」と連絡が入った。前もって私がA君に対し「危ないと思ったらトイレに行くとかなんとか言って、すぐに電話かけてきて。それが無理なら殺される!!とか大声で騒いで逃げろ。」と訳の分からない入れ知恵をしていたからか、律儀に報告してくれたらしい。

だがA君がスパイラルに着くと、園田は自分がA君を呼び出したにも関わらず「今日は店が一杯だから帰れ」と追い返したそうだ。

A君は仕方なくタクシーに乗り、自宅へ帰ることにした。

しかしその直後、またも園田からA君に電話が入り「やっぱり今からスパイラルの下のアマンドに来て」と、再度呼び出された。(ちなみにこの時点ですでに0時を回っており、非常識も甚だしい)

A君はすでにタクシーで家に向かっているところだったのだが、B子さんに対して罪の意識を持っていることもあり、素直に従って再度スパイラルに向かうことにしたらしい。

この間、私とA君は常に電話で連絡を取り合っており、何か進展があるたびに逐一報告を受けていた。そして現場にいないとA君が危ないかもしれないと感じた私は二階堂 に連絡をし、彼の車で急いで歌舞伎町に向かうことにした。

そしてA君がアマンドに入ったのが深夜1時頃。私と二階堂が歌舞伎町に着いたのもちょうどその頃。

私はここで知人がちょうど何人か歌舞伎町にいることを思い出し、慌てて片っ端から電話をかけてみた。

するとその中の一人が幸運なことに、ちょうどスパイラルの下のアマンドで夜遊びに疲れてお茶を飲んで休憩しているという。

私は彼にA君の身が危ないかもしれないから見張っていてくれ、どんな状況か逐一メールで報告してくれと頼み込んだ。

するとお祭り好きの彼は快く承諾してくれ、アマンド内の様子を事細かに伝えてきてくれた。




~長くなったので続く~


■参考リンク 渡邉文男に関するまとめサイト