小原営農センター

HP  農作業のあいまに少しずつ作成中です。ぜひご覧ください。

 


 

 

■ 季節のお野菜  出荷しています。


  • 02Dec
    • 百姓便り 12月

      季節はとっくに冬なのに・・・凍えるような冷たい風が吹いてきません。立山連峰は、少しだけ雪化粧をしていますが、ふもとは鮮やかに紅葉した葉っぱたちを、まだ楽しむ事が出来ます。冬の日本海の味、カニも食卓へ届き始めました。高価なイメージのカニですが、日本海側では安価で手に入る“紅ズワイガニ”が主流。1杯¥1000位のサイズでも楽しむ事ができます。高価な“本ズワイガニ”はスーパーマーケットでもあまりお目にかかれることはありませんが、卵をたくさん抱えた本ズワイガニのメス(セコガニ、香箱ガニ)が安価で手に入ります。甲羅のサイズは10㎝程ですので身を食べるというよりお腹いっぱいに抱えた卵を頂きます。ズワイカニが減少しないか心配しながらも口いっぱいに卵をほおばり美味しく頂いています。紅ズワイガニのメスは水深1000m以深に棲んでいる事と、甲羅のサイズが大きくても7㎝と小さく食べるところも少ない為かお目にかかれることはありません。水深200~600mに棲む本ズワイガニと、500~2500mに棲む紅ズワイガニの交雑種の“黄金ガニ”も獲れるそうです。3000匹に1匹ともいわれているほどで、両方の良い特徴を伴わせ持ち美味しいらしいのですが、生殖能力がないため一代雑種という事からも稀少価値があるのでしょうね。我家の食卓へは招かれることはまずないでしょう。日本海のカニたちには、美味しさだけでなく、カニ缶などの加工した後に出てくるカニ殻が肥料に使われています。私たちも自家製のボカシ肥料に混ぜていて有機栽培の畑や田んぼの土を肥やしてくれています。お米が元気に育つ一端を担ってくれているカニたちの棲む海を出来るだけ汚すことの無いようにしないといけませんね。師走の声を聞くと、気忙しくなってきましたね。天日と風で干しあがった大根の漬け込みも始まります。たくあんの出来上がりは2月頃です。そして、まだかまだかと旬の有機栽培のレンコンの美味しさを待ちわびる方々からの注文も続々と入ってきました。この暖かさは膝上まで冷たい泥水に浸かってのレンコン掘りには味方してくれるようです。今年のもち米も美味しいお餅に搗きあがっています。みうらよしこ

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    • 百姓便り 11月

      天気予報で雲の行方を気にしながら進めた収穫の秋が終わろうとしています。危惧したとおり日照りで雨の少なかった夏の次にやって来たのは、秋の長雨。太陽の日差し、そして稲穂や莢についた雨粒を落としてくれる風が吹くのを待ちながらの刈り取りでした。ようやく刈り取られたお米の収穫量は予想通り少なく、乾燥を終え選別作業を待つ大豆たちの出来も心配です。その大豆の選別作業をストップさせ、農閑期恒例の自分たちの有機もち米での餅つきが始まりました。もち米の収穫量も例に漏れず少なく、まだかまだかと心待ちにして下さっている皆さんにいつもの美味しさをお届け出来るか心配しましたが、搗きたてをひと口ふた口・・・試食の手が止まりません。大丈夫でした。今年初めて黒ごま、そしてソバを育ててみました。黒ごまもそばも、まだ登熟半ばの頃に台風の風で倒されてしまい、収穫不可能かと断念しそうになりましたが、力強く頭(莢)を持ち上げた黒ごまはどうにか手作業で収穫から乾燥した莢から実を叩き出す作業が出来るまでにこぎつけましたが、収穫量は予想をはるかに下回っていることでしょう。黒ごまは小さな畑1枚の作付けでしたが、山際の広い圃場で育っていたソバは、風で倒された後、アっという間に、いのししの餌食となり収穫断念。県道沿いの小さな圃場のみの寂しいそば刈りになってしまいました。30年近く農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培を試行錯誤し続けて来た結果、今では様々な作物に対しての有機栽培技術が確立され、自信をもってお届けできるようになってきたのに、手に負えない気象条件や野生動物たちの人の生活圏への侵入に苦しめられています。かわいいお客様です。機械の格納庫に迷子の伝書鳩が毎日やってきます。引き締まった体に、足にはナンバーの記入された輪っかがついているので畑でトウモロコシや豆の柔らかい芽を狙う土鳩でなく、レース鳩のようです。レースの途中で方向感覚が分らなくなり帰れなくなったようです。美味しそうに倉庫の機械からこぼれたお米、そば、豆をついばんでいます。手元に来てくれればお家に帰してあげるのに…と思いながら眺めています。今年の冬の予報が出ました。暖冬らしいです。人や車は動きやすいのですが、“暖冬の年の夏は冷夏になる”ともいわれています。冷夏になればお米に病気が出やすくなり心配事が増えます。昨年の冬はあちこちで豪雪そして今年の夏は酷暑。あ~“ほどほど”がいいのですが・・・        みうらよしこ

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  • 04Oct
    • お知らせ

      この度、会社のHPを作りました。農業生産法人という形の会社ですが、農業大好きな百姓集団という言葉にも現れているように当社はスタッフみんなそれぞれに農業に対する思いがあって、それぞれ違います。一人一人が作りたい作物をつくり管理し、その経営のことも考えている。そんなスタッフの集まりなので、みんなの思いを全て集約して、まとめて一つの会社のようにしてしまうことが不可能に思えていました。しかし、富山から遠いところで私たちの商品を手に取ってくださる方がいること、取引をしたいと思って下さる方がいること、取材を依頼されることがあること、若いスタッフが増えたことから、自分たちがどんな思いをもって農業に取り組んでいるのか発信しなければとずっと思っていました。全てを集約できなくても、根っこのところの思いはみんな一緒なはず。それを知ってもらうためにまずはHPを作りました。素人ですが、今回なんとか形にすることが出来ました。一度のぞいてみてください。小原営農センターHP こちら からまた、SNSでは毎日の作業を通してスタッフそれぞれのことが垣間見れます。更新頻度はとてもいいとは言えないのですが、細くても長く続けたいと思っていますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。Twitter こちら からInstagram こちら から

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    • 季節のお野菜

      ●葉物はしろな、小松菜、みずな、法蓮草のいずれかです。●天候等により予定通りお届けできないこともあります。

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  • 13Sep
    • 百姓便り 9月

      少しは涼しくなりましたか?こちらはまだ今日も、流れる汗を拭うタオルを手放せない湿度の高いジメジメした気温です。秋の気配を感じるのは、重そうに頭を垂らしている稲穂と その上で舞う山から帰って来た赤トンボ、ツクツクぼうしの鳴き声 ゆっくりと季節は変わろうとしているようです。この夏の暑さの影響で、色んな作物に高温障害が出ているようですが、お米も例外ではありません。成長期に高温に遭うとデンプンの蓄積が不十分になり、空気のすき間ができ白濁してしまいます。お米の成分や味には問題はありません。と言われても、美味しそうに見えませんよねぇ。また過乾燥になるとひびが入り選別時に割れてしまい、くず米となり収量の減少になります。笑って収穫を喜べるでしょうか。心配は尽きませんが、2日から稲刈りです。みうらよしこ   

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  • 02Aug
    • 百姓便り 8月

      酷暑、そして、大雨等の災害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。“平成”最後の富山の夏、空梅雨と思いきや大雨、その後の日照り、変な動きをする台風に雨の恵みを期待したのですが、空振り。もう何日も降っていません。根の浅い道端の草が、枯れ始めています。連日35℃以上の炎天下、命を守り子孫を残そうと地下水まで根っこを伸ばしている畑の野菜たちにエールです。毎年この時期は、地元の直売所はじめ、有機農産物の流通を通して全国各地の食卓で迎えていただいている有機黒豆の枝豆の収穫のピーク……のはずが、天候のせいなのか着莢数(枝につく莢の数)が少なく例年の7割程しか収穫できていません。有機栽培が最も難しいと言われているトウモロコシ。今年も、害虫対策等上手くいき、後は甘く太るばかりになっているのに、なかなか太ってくれません。暑さ寒さに強いピーマン、たくさん実を付けてくれているので追肥をしました。化学肥料に比べ即効性の低い有機肥料ですので、効き目はゆっくりなのですが、雨が降らないので肥料がしみ込んで行かず心配しましたが、ようやく効き出したようです。この暑さで一番苦労しているのは、間違いなく野菜たちでしょう。露地栽培の野菜たちが苦労しているのを横目に、ビニールハウスで育つ小松菜は、毎日お水をもらって元気にすくすく育っています。予定より大きくなりすぎて出荷用のポリ袋に入らなくなっては大変、どんどん収穫しますので煮びたし胡麻和えでたっぷり召し上がって下さい。コシヒカリ、出穂です。稲にとって水が不可欠な時期でもあります。その水を賄う飛騨山系から流れる神通川は大雨の時は堤防をも削る勢いで荒れ狂っていましたが、今は流れも細くなってはいますが、山の樹木たちのお陰で途切れることなく田んぼに運んでくれています。山からやってくる猿たち情報。離れた地域の別の群れでも、見かけた行動らしいです。泥棒猿対策として作られた畑を囲む柵や、電気柵の狭い隙間から、まず子猿を入れて美味しそうに色づんだトマトやトウモロコシを取って来させて受け取っている親猿の目撃情報。まるで‟万引き家族”賢い!と拍手している場合ではないのですが、楽して手に入れる術を覚えてしまったのか、山に食べ物がないのでしょうか。  まだまだ、暑い夏は続きそうですね。お気を付けください。みうらよしこ

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  • 02Jul
    • 百姓便り 7月

      天気予報、大外れです。どっーしゃ降り☂です。朝、干してきた洗濯物が・・・諦めました。そんなことより、畑で芽を出したばかりの小さな黒ゴマたちは、強い雨に叩かれずにふんばっているでしょうか。背が伸びたトウモロコシや大豆が倒れないように土を寄せる作業も中断。雨のはねっ帰りで泥が付いたところからの病気も心配です。あ~“むかしむかし、山に住んでいた猿たち、山に食べ物がないのか、鉄砲を持つ猟師がいなくなったのか、じい様ばあ様が大切に育てていた玉ねぎを葉っぱだけ残しみんなで美味そうにぜ~んぶ食べて行ったそうな・・・”という昔話のようなことが山際の集落で本当に起こり、これから実るトマトやナスの為に自給用の畑の周りに高い柵を立てるか、その上に電気柵をつけるかご近所のじい様ばあ様と賢いサルたちとの知恵比べが始まっています。悪気無くただ美味しいもの見つけただけのお猿たちなので、よい子は決して“おまわりさんの拳銃を取って撃つ”ようなことをしてはいけませんよ。猿など野生の生き物は、自分の身を守る為(食べ物も含む)には命を奪ったり傷つけることもあるでしょうが、それは生きるための本能であって、気持ちの高ぶりで無暗にあんな事をしてしまうヒトは生き物としての本能を忘れてしまったようですね。イライラの発散方法、解決方法、諦め方を見つけられないのでしょうか。学校教育などの育つ環境、食べ物の悪化という説もありますが、国内外であまりに多すぎますね我が家では毎日5歳と3歳のやんちゃ坊主たちがどうしたら自分が優位に立ち、お気に入りの恐竜のおもちゃを手に入れることが出来るか、お互いの顔色と親の様子を伺いながら泣いたり泣かされたり。今のうちにいっぱい兄弟けんかをして解決方法を探ろうね。そのちびたちを連れて収穫の終わったキャベツ畑へ行ってきました。モンシロチョウの幼虫、蛹が獲り放題です。近づくとあおむしに先取りされ収穫を断念した穴だらけのキャベツからモンシロチョウが飛び出し紙吹雪の様に舞うので、幼虫獲りに飽きた2人はそれが面白くて走り回っていました。アブラナ科の野菜にとっては害虫ですので、ご近所から“農薬を撒く数が増えた”とお叱りを受けそうですが、このモンシロチョウを餌にしている 野菜にとって益虫のクモやカマキリがきっと喜んで増えてくれるからご勘弁を気温が上がると注文の数が減る百姓納豆です。熱湯でも生き残り腸までたどり着くことで知られている納豆菌ですが、保健所からの食中毒予防のポスターに“100℃でも生き残るセレウス菌やウエルシュ菌に注意”とありました。聞きなれない菌ですね。どこに潜んでいるのか、皆さんも調べてジメジメの梅雨時期元気で乗りきりましょう。  いよいよ7月月末~お盆の頃まで、食べ飽きないのが不思議な“有機とうもろこし”と“有機黒豆の枝豆”の収穫が始まります。ついつい手が出る美味しさ お楽しみに みうらよしこ 

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  • 28Jun
  • 25Jun
    • 百姓便り 5月

      カモシカが・・・・近所の田んぼの畔で座っています。それも2泊3日たぶん、山と神通川の河原とを行き来しているのを時々見かける仔牛くらいの大きさの大人のカモシカでしよう。みんなよく似ているので見分けがつきませんが。足を怪我している様で立てません。その姿を見つけ、車が止まったり人が近づくと這うように田んぼへ入ってしまいますが、再び畦の草の上に戻り、ふた晩過ごしました。「傷ついた野生の生き物を見つけた場合は、そのままにして自然の法則に従いましょう。」という事を聞いたこともあり、しばらく横目で見ていたのですが、3日目に 県の車が何台も現れ、作業服に長靴姿の保護員の方々が集まっていました。やはり天然記念物指定されていると救助されるのですね。よかったよかった。救助の方法を見ていたかったのですが、私をたくさんの納豆たちが待っていましたので諦め仕事に戻りました。もし、おとなしいカモシカでなく田んぼや畑を荒らす害獣となってしまっているイノシシだったら・・・猟友会がズド~ン?!?でしょうかそのカモシカたちが住む山が賑やかです。こんなに藤の蔓が巻き付いている大木があったのかと驚くほどあちこちで紫色の花が満開です。そして、地面では山菜が春の味を届けてくれています。フキやワラビが食べごろ。筍が表年の今年は、竹藪をうろうろ探さなくても見つけることが出来ます。昨日は5m四方で簡単に7本も。筍ご飯に天ぷら、海からのホタルイカ、白エビと並んでご馳走です。米ぬかでの灰汁抜きは筍の持つシュウ酸を取り除く働きの他、米ぬかの脂肪分やアミノ酸が筍の繊維を柔らかくし旨味を引き出してくれるそうです。良く知られていて身近にあるワラビやゼンマイも美味しいのですが灰汁抜きが必要です。灰汁もない代わり独特な美味しさもないのですが、食べやすいこの辺りでは身近なウワバミソウをご紹介しましょう。名前の由来は、“大蛇が食べ過ぎた時に胃腸薬として食べる”とか“大蛇が居そうな所に群生しているから” という事らしいのですが人には薬効は無いようです。富山ではヨシナやミズと呼ばれていて町の直売所でも見かけますが、大切に育てている訳ではなく、何もしなくても毎年ちゃんと芽を出してくれる大した奴です。富山の郷土料理の昆布〆にも使われていますが、家庭では葉っぱは天ぷらに、茎の部分は煮物や湯がいて和え物にと個性がない分どんな料理にも使えます。今日はどんなメニューで頂きましょうか。私が春のご馳走を探している間に、お米の苗が順調に育っています。5月8日~6月16日まで コシヒカリから始まり、日本晴、黒米、酒米、もち米の順で植えていきます。36ヘクタールの有機認証された田んぼで、重そうに首を垂れる稲穂を楽しみに、毎日田んぼへ向かう日が続きます。みうらよしこ

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  • 05Feb
    • 百姓便り 2018年2月

      山を越したようです。今日は、うっすら日差しも射して路面の雪はほとんど消えました。先日の、東京のほんの少しの雪での大混乱にハラハラし、テレビの画面に“つっこみ”を入れていたのに・・・ 順番が回ってきました。毎日降り続く雪の多さに除雪車が間に合わず路面は厚み10㎝以上の圧雪が凍り付いています。そこを通る車が削り残して行った轍(わだち)が深く まるで舗装されていないデコボコの山道をサスペンションの悪い車で走っている様です。除雪が最優先される国道もガッタガタ。下が空洞又は水が流れているマンホールの上だけ雪が融けてボコッと深い穴が開いているところもあり、ハンドルを取られないように20~30km/hでゆっくり走る車で大渋滞です。所々で、雪だまりに滑りつっこんでいる車、もちろん車同士も、大きなトラックが滑り道をふさいでいたり・・・不要不急の外出はしませんが、直売所へのお豆腐や納豆、野菜の配達も、いつもの2、3倍の時間がかかり、帰り着くと疲労困憊です。お客さんも大雪の中の買い物は控えられるので売れる数も少ないのですが、それでも求めて来てくださる方には感謝です。1m近くも積もった畑の雪の下にはキャベツがいるのですが、雪が解け頭が見えてから収穫です。 雪の重さで押し潰されない様、こまめに周囲の除雪をしているビニールハウスの中では、菜っ葉たちが育っています。厳しい寒さでゆっくりですが、柔らかい葉っぱを広げ伸ばしてくれています。お待たせしました。毎年好評のたくあんの樽開けをしました。地元だけの販売ですが、東京有楽町のアンテナショップには届けましたのでお近くの方は覗いてみてください。夏の終わりに種を蒔き、初冬から天日干しをした沢庵用の有機大根、春に蒔いた真っ赤に熟した有機唐辛子、自分たちのお米の米ヌカ、天塩 洗双糖 北海道の昆布、県内の干し柿農家から分けて頂く柿の皮。それぞれの旨味が合わさり、約2か月じっくり発酵し、素朴な本物の美味しい沢庵に仕上がりました。自信を持ってお届け出来る百姓の味のひとつです。農薬や化学肥料に一切頼らず、自然の力を味方に作物を育て、加工し“美味しい”を届ける。そんな百姓仕事を一緒に汗を流す仲間を募集中です。春までもう少し、雪の中で次の作戦を練っています。お楽しみに みうらよしこ

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  • 02Dec
    • 百姓便り 2017年12月

      すっかり雪景色です。麓から見上げる立山連峰ですが…そろそろ、タイヤの交換など冬支度をしないといけないのですが、焦らせるような気温でもないのと、農閑期のお餅屋仕事、たくあんの仕込み、たくさんの実りを届けてくれた有機田畑への堆肥まきなど土作り仕事に追われ、後回しになっています。 2006年12月8日 有機農業推進法が衆議院で全会一致で可決成立され、それから、10周年を迎えた昨年、その日を「有機農業の日」に制定したようです。1年中有機栽培に携わっている生活なので、その日に特別な思いはありませんが。直売所で時、時々お客さんから声を掛けて頂き、野菜の感想を聞かせていただく事があります。甘かった、旨味があった、昔の野菜の味など満足したとの感想です。たまに、虫がいてびっくりしたという事もありますが…驚かした方にも虫にもごめんなさいです。たいがい、有機栽培だからと手に取って頂いたわけではなさそうで、それをお伝えすると、納得されることが多いようです。美味しい味からオーガニック生活に入っていただけるのは嬉しいですね。全国でたった0.2%しか無い有機栽培の圃場が少しずつでも広がっていくことを願います。 有機農産物よりもっと美味しい自然の恵みでたくましく生き抜いていた熊のお肉を頂きました。岐阜の山にいた100kの熊さんです。お肉になった理由(射殺された)は知りませんが、寒さから身を守る脂肪は厚み10㎝近くもあったそうで、高額で売買される胆のう(熊の胆)もテニスボール程の大きさがあったそうです。たいていゴルフボールくらいだそうです。以前にも熊のお肉を頂き調理したことがあり、獣臭がして硬いというのが印象でした。今回、フライパンで焼き、塩コショウだけでの味付けした熊肉を美味しそうに口に運ぶおじさんたちの笑顔につられ恐る恐る口へ・・・その後、ひと切れふた切れ美味しくいただきました。色も味も、知らずに食べたら牛もも肉のようです。その美味しさの理由は、主食であるどんぐりをたくさん食べて冬眠に備えていたためらしいです。たまたま人里へ出てきてしまったのでしょうね。合掌                            みうら よしこ

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  • 17Nov
    • 百姓便り 2017.11.1

      台風、お見舞い申し上げます。いつも、台風が近づく頃には温帯低気圧になり直撃を免れる運のいい北陸なのですが、今回は、目の前を流れる神通川は泥水の濁流で ひっくり返っていました。畑に残っていたのは収穫を待つ有機黒豆。 役目を終えようとしていた紅葉した葉っぱは飛ばされましたが、豆の登熟にはもう必要ない段階になっていましたので タイミング的にはラッキーでした。 まだしっかり閉じたままの莢たちは茎にしがみついていてくれ、飛ばされることなく中の豆たちは無事のようです。しかし、その後もなかなか晴天に恵まれない為、刈り取りはお預けです。今年も、自分たちで育てた有機もち米での、もち搗きが始まりました。神通川と飛騨から続く山に挟まれた静かな小さな集落で、蒸されるお米のいい香りを漂わせ、大きな杵の音を響かせ 次々と伸びとコシの強さで好評のお餅が搗き上がっていきます。先週末、早速それを持って東京有楽町の富山県のアンテナショップ‟いきいき富山館”でのイベントに行ってきました。有機農業を推進する富山県のイベントで、いつもアンテナショップの店頭に並ぶ有機百姓納豆(大粒)、有機黒米以外に、有機百姓納豆の小粒、そして栽培量や製造量が少なくて、県内でしか販売していない 百姓とうふ(絹こし)、掘りたての有機レンコン、有機里芋が東京へ初乗り込み 沢山の方に味わっていただくことが出来ました。農薬化学肥料を使わず、安心安全というより、環境を汚すことを最小限に抑え、有機肥料で肥えた(生きている)土で育った作物たちの美味しさを感じて頂き、命をつなぐ作物が育つ土や水を汚さず子供たちへ残すことが出来る、有機農産物、有機加工食品 を明日の食卓にも招いて下さることを願っています。宅配料金の次は、段ボール箱の値上げです。友人のお兄さんの個人経営の箱屋さんにお願いしています。値上げのいきさつの説明に、車で1時間以上かけて来て下さいました。大きな原因は急激なネット販売の普及で段ボール原紙の生産の活発な中国や東南アジアへの輸出価格が上昇し、国内価格にも波及しているという事です。ネット販売で欲しい物が家にいて手に入る便利な社会にはなったものの、しっぺ返しはやってくるんですよ。 学校の古紙回収で子供たちと一緒にトラックに積み込んだあの古新聞が海を渡っていた事にも驚きました。中国では、あの環境汚染につながっていた製紙工場の古い機械の使用の禁止もあり、環境汚染に配慮された新しい機械を購入できない会社は、日本から古紙でなく、製紙済みのロール状になった段ボールの輸出に変わってきているという事です。飛んでくるスモッグが少なくなり ‟めでたしめでたし” な話で終わってはいけませんね。食べ物も、生活用品も地産地消が良いのでしょう・・・・全国の方に買っていただいている有機米、お届けした段ボール箱はリサイクルへお願いしますね。  みうらよしこ

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  • 01Sep
    • 気づけば空や風が秋になっていました今日から9月です、早いもので先日、立命館大学の丹後村おこし活動チームが恒例の研修にきていました丹後で農薬等に頼らないお米作りをし、ここ最近は畑にもチャレンジしている彼ら決して条件のよくない山の田畑を借りて一生懸命勉学の合間をぬって京丹後に通って活動しています今年は畑でえごまとソバを作っていて、今後何を作ればいいか?と一緒に考えていましたよくよく考えると百姓って、好きなものを自由に作っているのかと言えばそうでもなく国の政策や県の方針、極端なことを言えば集落との関わりの中で作付けが決まっているところがあります自分たちの食べたいもの、作ってみたいものを自由に作ってみるってすごく素敵なことなやぁと感じましたさて、小原の稲刈りは5日から始まります私たちはまだ来年の作付けが決まっていないというかなりの遅れぎみどうなることやら秋作業!また面積増えるのかな増えるんだろうな(´-`).。oO(スタッフも増やしてほしいなぁ)ペリ

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  • 03Aug
    • 百姓便り 2017 8月

      “ジメジメ”の暑さ お見舞い申し上げます。梅雨明け待ち望み、ジメジメの毎日を過ごしています。その中、涼しそうに育っているのは、蓮池(れんこん田)の子ガモたち。カラスや狸たちに見つからずに無事に孵化した7、8羽の子ガモが近所の草むらから引っ越ししてきました。引率していた親鴨は1羽でしたのでお母さんでしょうか? お父さんは?今の蓮池は水面が見えないほど、直径50㎝近くの大きな葉っぱで覆われていますので上空からカラスに狙われる心配も無く、水深は人の膝丈程ですのでネコや狸に襲われる心配もありません。ようこそ有機栽培の田んぼへ。そこに住むたくさんの生き物をご馳走に育ってくれるでしょう。子ガモの引っ越し行列に遭遇したり、蓮池で泳ぐ鴨一家を見かけたスタッフの話に、毎日そーっと覗いてみるのですが…残念ながら私はまだ会えていません。昔、田んぼの除草抑草の為に沢山の合鴨のひなを育てていた時のこと 水鳥でも小さいひなは溺れる‼のにびっくりしたのを思い出しました。長時間泳いでいても溺れないようになるには、濡れた羽を毛づくろいする事でお尻の辺りにある油の腺から出る油を体に広げ水をはじく羽に仕上げる事です。その為の水浴びの練習の時の嬉しそうな声、小さなくちばしで毛づくろいをする時の可愛いしぐさに癒されました。その後、上手に泳げるようになったひなたちを田んぼに出動させた途端にカラスがパクッと・・・切ない思いもしました。蓮池の葉っぱの下では、お母さん鴨の特訓中でしょうね。無事に巣立ってくれることを祈っています。例年通り、ふっくら実った有機黒豆の枝豆や、殺虫剤等使用せず有機栽培で育てることが難しいと言われている有機とうもろこし、など夏野菜たちの収穫、選別、出荷で早朝から大忙しです。みんなで囲む朝ご飯は、試食を兼ねての獲りたて湯がき立ての山盛り枝豆とトウモロコシ(富山弁では‟となわ„と言われています)。 時間の経過でどんどん甘みが落ちていく両者ですので、百姓ならではの贅沢な朝ご飯を頂いています。田んぼの稲たちは、百姓たちの愛情と、能力の良い新しい除草機の導入のお陰か、雑草に負けず育ち、小さな穂を伸ばし始めています。お盆休みが終わると1年ぶりに倉庫の奥から出てきたコンバインの埃を落とし、整備が始まります。沢山の生き物の命を支えてくれる有機栽培の田んぼのお米のあとひと踏ん張りを見守っています。               みうらよしこ

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  • 30Jul
    • 百姓便り 2017 7月

      いつもよりゆっくり梅雨に入りました。少ない雨量を心配する百姓たちの気持ちをよそに、田んぼの稲も畑の野菜や小さな芽を並べている大豆たちも日に日に葉っぱを広げ、有機肥料で肥えた土の中ではたくましい根っこを伸ばしているようです。雨も降り出しまずは、ひと安心。畑への種まきや苗の定植は、発芽を促し苗の植え痛みのリスクを出来るだけ少なくするために雨降りの前後を狙います。そのタイミングで蒔けることは少ないのですが、雨待ちをしていると何枚もの広い畑への種まきの適期を失くしてしまいますのでどんどん蒔いていきます。小さな芽の行列を見るまでは、野鳩に見つからないかとヒヤヒヤしながら見守っています。生育中はよっぽどの日照りが続かない限り広い畑に水を撒くことはしませんので、程々の雨降りと苗たちのガンバリが頼りです。降り止まないのも困りもんですが…そうした自然の厳しさを乗り越え、ようやく晩秋に収穫できた有機大豆で、百姓自ら加工している“有機百姓納豆”をご紹介します。まずは、原材料の有機大豆は……もちろん全て自分たちが大切に育てたお豆たちです。大粒納豆はエンレイという旨味とコクが好評の大豆です。小粒納豆は、コスズという小さな大豆でエンレイに比べるとさっぱりした味わいの納豆に仕上がります。私たちは断然、大粒好みです。さて、製造工程は……1日目…大豆を洗い、たっぷりの水の中で吸水させます。夏は16時間、冬は20時間2日目…水を吸ってふくらんだ豆を、圧力釜で柔らかく蒸しあげます。約1時間培養された納豆菌を 煮沸し80℃まで冷ました浄水で増量します。80℃の中では他の雑菌は死滅しますが、生き残る納豆菌は凄い奴たちでしょ。納豆菌3cc+煮沸浄水600ccで90g入りの納豆が約700パック出来ます。大量の煮豆に均等に納豆菌が付くように増量した納豆菌入りの水を蒸し上がった熱々の煮豆に霧吹きで菌付けをします。納豆菌は無味無臭、お水の様にサラッとしています。納豆菌が付いた熱々の煮豆をひとパック分ずつ計量し経木と紙で折られた容器に入れ、湿度を保った約40℃の室で寝かせます。その時の煮豆はまだネバネバしていませんよ。3日目…約20時間後には、あの臭―い いいえ、美味しそうな香りのネバネバ糸引く納豆に変身しています。取り敢えずこの段階で出来上がりとして出荷です。強い納豆菌のお陰で意外と簡単に作れます。その後も生きている納豆菌はゆっくり熟成し旨味を増やしていきます。私のお勧めの食べごろは賞味期限間近なのですが、“古いのから買わそうとうまいこと言ってるなと取らないでくださいね。是非、食べ比べてお好きな頃合いの百姓納豆を見つけて下さい。7月10日は、誰が決めたのか納豆の日。どんな食べ方がお好きですか?みうらよしこ

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  • 14Jun
    • PM1:00の風景

      まっすぐ植えるだけが仕事ではないです苗の生育状態や欠株して植えていないか、最後まで苗が足りるのか、植える田んぼの状態、田んぼのくせ、肥料のまき量、オペレーターはいろんなところを常に見ていなければいけません今年のオペレーターは四月入社のハタチ、らいらいでした時間内に田植えが終わらないこともあったけど、それは慎重で経験が少ないから乗ったら乗った分だけ上達します明日もがんばれ!ルーキー!

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  • 07Jun
    • AM7:30の風景

      9000枚近くあった稲の苗が、一枚また一枚と田んぼへ旅立っていきます毎朝8時から始まる田植えに合わせ、手分けしてトラックへ積みます一か月半ほど続く田植えもだんだん終わりが見えてきましたあれだけ長く感じた春作業も、一つずつ終わっていきますさて、本格的な梅雨はいつでしょうか夏作業が待っています

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  • 30Apr
    • 百姓便り 2017 5月

      立山の雪の大谷へ、奥飛騨温泉へ、チューリップフェアーへ・・・連休の♪ウキウキ♪した車列を横目に、♪ウキウキ♪気分で田んぼへ向かっています。ビニールハウスの野菜の苗たちがたいへんです。温床で育っていたトマトと唐辛子、ピーマンの小さな苗の葉っぱを食べに来た者がいます。130本あったのが33本。残っているのは、茎だけツンツン並んだ苗に愕然。 誰? この辺りで時々見かけるのは、タヌキ、イタチ、ネズミ そして、たまぁ~にキツネ  まぁネコもいますが・・・早速仕掛けた粘着シートのネズミホイホイに畑ネズミが1匹捕まりましたが、まだ治まりません。餌にネズミが大好きな魚肉ソーセージを入れた網製のネズミ捕り器を追加しましたが捕まりません。柔らかい野菜の芽を食べるという事は…もしかしてベジタリアン??? 半信半疑で収穫中の有機キャベツを罠に仕掛けたところ、1匹ひっかかりました。添加物いっぱいのソーセージの怖さを知っているのでしょうか、ネズミの社会もオーガニックが流行でしょうか? でもこんな小さなネズミがあんなに食べる? それ以降も唐辛子好きの何者かがいるようで、真犯人はまだ捕まっていません。葉っぱは辛くないのでしょうか。  蒔き直しのできた野菜は収穫時期が遅れ、いつもより本数が少なくなってしまった有機トマトなどは直売所で争奪戦!になりそうです。ごめんなさい小さな動物たちの対策はどうにかできるのですが、今年は県道の脇の斜面に大きな穴を掘り大きな石を車道にいくつも転がす何者かがいます。この犯人逮捕は難しそうです。日中はほどほどの交通量もある道ですので、夜な夜な穴掘りしている犯人は“猪”です。斜面の工事の際に積まれた石と雑木の根っこしか出て来そうにないこんな所で何を探しているのか聞いてみたいです。タケノコを掘りに入った裏山の竹藪でも猪が掘った穴がボコボコありました。目に見えて確実に増えている“猪”です。天敵だった狼も居ないし・・・美味しいタケノコの頭が出る前に見つける猪たちの嗅覚が羨ましいと思いながら、やっとの思いで見つけ掘り取った1本で旬をいただきます。天ぷら、筍ご飯、木の芽和え・・・ 明日からヨモギを摘みに行ってきます。冬の百姓仕事のおもち製造に使うヨモギの柔らかい新芽を摘み、冷凍保存します。いつも屋内でお豆腐や納豆を作っている私の春を感じる外仕事です。神通川の流れとその先の富山平野を見下ろす山の畑で、小鳥のさえずりをBGMに心地よい風を感じながら新芽を摘みます。肥料を施してもらった事も無いのに、新芽を誰かにかじられる心配もなく、毎年立派に自生しているヨモギのたくましさに完敗です。  中腰での摘み取りの姿勢に、30分もすれば腰が痛くなり座り込んでしまいますが、いい香りの柔らかいヨモギに埋もれる好きな時間です。9日から 田植えが始まります。今年は約36haの有機認定の田んぼで12人のスタッフがお米と向き合います。色んな意味での“良い糧”が育ち身も心も強くなっていく百姓たちの姿もお楽しみに。みうらよしこ

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  • 14Apr
    • 百姓便り 2017年4月

      小原営農センター     百姓便り          2017. 4月 天気予報は ☀ なのに… まだ、たっぷり雪を乗せた立山連峰が霞んでいます。遥かゴビ砂漠から飛んでくる黄砂? お隣の国からの厄介なものではないでしょうねPM2.5予報では能登半島辺りまでは飛んで来ているようです。ゆっくりと雫を落とし麓の田畑を潤してくれる山の雪ですが、春の雪山の怖さを痛感する事故が起こりました。ご冥福をお祈りします。私たちは、その山の雪の恵みを頂いてのお米作りが始まっています。暖かい日差しを受けたビニールハウスでは夏野菜たちの苗が並び、畑で越冬した玉ねぎ、ニンニクも太り始め、それを少し助ける為の草取りに久しぶりの野良仕事です。そろそろ収穫、販売を終えるのは・・・・・晩秋に掘り取り、寒さに弱い為もみがら等で寒さから守りながら貯蔵、出荷してきた有機里芋。そして、雪の降る中、凍った蓮池で使い捨てカイロを体にたくさん貼って腰まで泥に入り掘り続けた有機れんこんです。 里芋もれんこんも次の子孫を残す為の新しい芽を出す準備に入ります。里芋は土に植えると芽が出て,子いもそして孫いもを増やします。レンコンは3連つながったのが種レンコンになります。台所に芽の出てきた里芋を見つけたら、お庭の花壇にでも植えてみてください。ゆっくりですがかわいい芽が出るでしょう。  レンコンは…‥お任せください。農閑期の百姓仕事 杵つきの有機百姓もちも搗き終えました。それぞれ、たくさんの方の食卓にお招き下さったこと心より感謝いたします。ありがとうございました。富山で品種改良された新しいお米の“富富富”(ふふふ)登録番号は富山86号 が2018年度より市場にお目見えするらしいです。東北から九州までの田んぼの30%以上も作付けられ、食味も安定しているコシヒカリに続けと、倒れやすい、高温登熟障害(お米が熟していく時期に高温が続くと食味が落ちたりする)というコシヒカリの弱点を克服した品種だという事です。食味もコシヒカリに負けない美味しさという事らしいので楽しみです。私たちも人気があるという事で、コシヒカリ(中生)が多いのですが、種まき時期をずらしても天候の加減で刈り取りが重なることがあり、そうなるとコンバインも百姓たちも刈り遅れて食味を落とさないようにと悲鳴を上げることになります。栽培適期がずれていて耐病性、食味がコシヒカリと変わらない品種で早生又は晩生を探していたので期待していたのですが昨年、県の要請を受けて育てたベテラン農家の感想は“進んで作ろうとは思わないなあ”だとか。ここだけの話にして下さいね。   温暖化を止めるのに私たちはどうしましょう。ちなみにコシヒカリの登録番号は農林100号です。品種改良を始めてから100番目に認可された品種という事らしいです。塩水での比重選別でしっかり実った籾を選び、お湯による消毒の済んだ期待の種もみで7日からお米の種まきが始まります。1回目はコシヒカリ1230枚(30cmx60cmの苗箱の数)です。そのあと1週間ごとに3回。合計約6200枚のコシヒカリと、晩生うるち米の日本晴、もち米,酒米、黒米が続きます。今年、田植えする有機栽培田は約36haです。新しく20代男子2人も迎えました。有機栽培に取り組む百姓たちの挑戦をお楽しみに。   みうらよしこ

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  • 21Mar
    • 百姓便り 2017 3月

      ゆっくり春が近づいて来ましたね。雪の舞う中で梅の花が咲き、春一番の風でその雪もすっかり融けてしまいました。暦の雨水の朝に田んぼから届いた春は…いち早く目覚めたヤマアカガエルが産卵の為にお相手を呼ぶ声です。産み付けられた卵は、この先のお米作りの作業をする為に水を抜き耕すので、干からびて全滅してしまいます。まだ、この辺りではたくさん見かけるトノサマガエルも九州では危ないと言われています。機械がどんどん大型化されてきた現代のお米作り都合で、卵からおたまじゃくしに、そしてカエルになり田んぼを後にするまでの間 水を溜めておくことが出来ません。タイミングの合わない種類のカエルたちは命を脅かされているのでしょう。ヤマアカガエルの卵は今年も避難所(コンテナ)にすくい上げることにしましょう。ここまで書いたところで、有機百姓納豆の発注書が届きました。取引先がセールをされるという事でたくさんの発注を頂き、そちらの準備を優先せざるを得なくなりました。今回はここまでで失礼します。ごめんなさい大豆を洗ってきま~す。                みうらよしこ

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