あんは下校してから毎日たくさん話をします
炭酸をゴクゴク飲みながら早口で聞いて聞いてと喋り倒します
それは聞いていて楽しい事だったり悔しい事だったりとにかく色々です。
その一つ一つが彼女の心を震わせ、そして成長させていくのだと思います。不快なことであっても悲しいことであっても、きっと何かを感じ考えるでしょう
最近あんが苦しんでいること、大量の英単語を覚えること。
半年の間放置していたわけですから、圧倒的に単語、熟語の量が足りないと塾の先生に言われたそうで
もう無理だとヒィヒィ言いながら取り組んでます
わざわざ母に今回はこーんなに量があるよー
と見せてきます。
以前なら進行具合を聞いたり、覚え方を伝授したり、問題を出してやったりしてました



いま考えると娘の課題なのにおかしな話です
手を貸すことが娘の経験や自立の機会を奪っているとは考えもしませんでした
今は何もしません
泣き言にへぇーと軽く答えて後は放置です
休んでいた分の空白を現実的に埋めていくのはなかなかの作業です。復学して喜んだのも束の間、その後も次々に問題が出てきます。
それを一つ一つ乗り越えるためにはあん自身が力をつけなければなりません。
二度と不登校生活に戻りたくないと言ったあん
毎日様々な弱音を吐きながらもゆるゆると進んでいます



でも今日
「早く冬休みにならないかなー」と言っていました
おいおい