引かない西前頭三枚目の大相撲 | おはなやかわいの記録

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引かない西前頭三枚目の大相撲

強い立ち合いから
堪らずかわそうとする相手を
さらに捕まえに行き 俵の際に追い込み
充実しきった全身の筋肉が 勝ち切る。

心技体すべての充実が溢れでる力士の取組を
久しぶりに 観たように思う。
テレビのチャンネルを大相撲の中継に合わせ、
栃ノ心はまだ、これから?とワクワク 刻を待ち
行司の
『手をついてっ!』
の掛け声に 無意識に自分の息を呑み 立ち合いから 勝負がつくまで 力士に合わせ力んでた。

栃ノ心関 初優勝おめでとうございます

いろいろと騒がしいこのところの相撲界にあって
あるべき姿で 本当の大相撲の楽しさを体感させてくれた
清々しい初優勝。

ぱんぱんに張った背中の筋肉から
この真冬に 立ち上る湯気

充実の継続はとても大変な事だけど
古傷のケアを怠らず もっと上に上がり
相撲道を極めてほしい。

場所中 14日間歩いて帰宅していた栃ノ心関が千秋楽は
オープンカーで部屋に送られた。
寒かったろうなぁ笑

隆々と盛り上がった僧帽筋が かっこよかった
千代の富士を思い出すような 栃ノ心関初優勝に
大相撲の醍醐味を観た気がしました!