先月、おーちゃんに会った時、私がつけていた精麻のペンダントを見て「それ、作りたい!」と言ってくれたおーちゃん。妹の愛ちゃんとドクダミの化粧水も作りたいからと、ドクダミの花が咲くのを待って上籾の愛ちゃんのお家へ行かせてもらいました。



待ち合わせは建部の八幡温泉で。
せっかくなので早めに行って貸し切り状態の温泉にも入りました ニコニコ





川を見ながらランチして…



おーちゃんの車に乗っていざ、上籾へ!



外は暑い夏の日差しですが、締め切った古民家の中は冷房なんか使わなくても涼しい。バンザイ古民家 爆笑



おもむろに取り出した精麻で麻の扱い方の説明から始まり、適当な太さに割いた精麻の紐を撚るところから…






紐が出来たら、今度は一番下につけるタッセルを作るために、精麻を割いて割いて割いて…

この、割く作業をしていくと、精麻がどんどん白くて光り輝くようになり、最後に撫でるとピカピカ光りだす、あの瞬間が大好きです。




かわいいペンダントが出来ました。


その後、ドクダミのお花を探して畑へ出発。
県南ではすでに終わりかけているドクダミの花ですが、こちらではまだまだ咲き始めたばかり。

採れるだけ採って、ホワイトリカーに漬けたのですが、まだ少ないので、おーちゃんは花が咲いたらもう一度作ると言ってました。



そして、そして、多分あるだろうと予想はしていたのですが、ここでも大量に苧麻が生えていました。

「どれ、どれ〜?教えて!」
と言っていたおーちゃんと愛ちゃんが、これが苧麻だよと教えると、
「厄介な雑草としか思ってなかった!これから糸が作れたら最高だね!」
と、私の目論見通りの反応をしてくれました。



愛ちゃんのお家の近くだけでも苧麻や葛を始め、

フキ
カキドオシ
ドクダミ
日本タンポポ
クマザサ
オオバコ
ワラビ

と、食べられたりお茶に出来る薬草がいっぱい!宝の山です ラブ



精麻のペンダントもとても喜んでくれて、また作りたいと言ってくれました。

おーちゃん、愛ちゃん、ありがとうございました。