吹屋往来の全16㌔の行程のうち、成羽を9時に出発して宇治まで2時間程度で行く筈だったのが、案内のオジサンの説明が丁寧過ぎて、宇治に着いたのがすでに12時をかなりまわった頃。
おまけに昼休憩をとる予定の元仲田邸くらやしきが閉まっていて、そろそろ膝が怪しくなっていた私には、そのすぐ近くの地神様のところまで歩くのが辛かったです。
日頃こんなに歩く事がなく、運動不足を身に沁みて感じながら、お弁当を食べました。
そのすぐそばの家の庭でおばあちゃんが豆を棒で叩いてサヤから取る作業をしていて、お弁当を食べ終わってからトイレを借りたりお話を聞いてから、また吹屋へ向けて出発しました。
「この峠を越えたら後は下るだけ。もうすぐですよ。」
という岡野さんの言葉に励まされながら、貸してもらった杖で何とか歩いたのですが、そこからも結構長い距離だったので、途中大きい道に出てからは車が通る度に、頭の中であれに乗せてもらえないかな…と、もう無理が交互にグルグルしていました 
参加者の中には私より年上の人もいましたが、皆さん日頃からよく歩いているとみえて、誰一人ペースが落ちない中、一番元気なのは案内のオジサン 
よく歩きながらこんなに大きな声が出せるなぁというくらい大きな声で説明しながら、ガンガン歩いて…
それでも何とか2時過ぎには泊まる予定のイレブンビレッジに到着したのです。
ここは先月鍼灸院ひよりさんのイベントで来た素敵なゲストハウスです。
ゲストハウスなのでシャワーだけかと思っていたら、結構大きなお風呂もあり、あったまりました。
途中から吹屋の町長さんが来られてとと道のお話をして下さいました。
これが笠岡から魚を入れて運んだというとと箱。この箱をいくつも重ねて天秤棒で担いで笠岡からこの吹屋まで、12時間で走って運んだそうです 
晩ごはんはもちろんお野菜のみの、でもボリュームたっぷりの美味しいご飯。
この日は貸し切りにしてもらって、ツインの部屋が5部屋あるのに、一人一部屋という贅沢さ。
夜遅くまで暖炉のそばでお話が盛り上がりました。




