お花菜亭をオープンしてから2年。

オープンと言ってもお店のように看板を揚げているわけでも、まして何か決まった売り上げがあるわけでもない。週のうち半分くらいは不在で、私が不在の時は当然お花菜亭も閉まっている。



収入はゼロから始まって、少しづつ増えてはいるけど、維持費を賄うにも足りない上に研修やら勉強会でそれ以上の出費がかさむ。当然黒字には程遠い状況が続いている。



それでも、自分のやりたい事だけをやりたい方法でやる!と決めたのでいわゆる商売としては活動していないし、作品作りも作りたい!と思った時に作るだけで、流れ作業的に作るのは違うと思っているというわがままさ。



それでも、少しづつ買って下さる人が現れるのは、本当にありがたいと思っています。



数日前タイムラインに上がってきたお友達の近況を見て、何か困っているらしい、この件についてはあの人が詳しいから、繋いであげたらきっと上手く行くに違いない!
と思った私は早速メッセンジャーで2人に連絡を取り、都合を合わせて困っている現地でお2人を引き合わせました。

天野コーヒーの天野さんと大地の再生活動をされている杉本さん。



素晴らしいロケーションの、池と森と棚田に囲まれた土地。ただ、谷底と池の側という事もあって晴れた日でも地面から水が出てジュクジュクに。



大地の再生講座で勉強している杉本さんが、土地を見るなり、こことここに穴を掘って溝で繋ぐだけで随分よくなるハズ、とサクサクと問題点を指摘し、木の生えている所はこう、湧水が流れている水路はこう、と説明していくのを聞いているだけで何か土地が変化しているのが感じられる。



杉本さんの解説を聞きながら土地を一周していると、お隣の奥さんが興味津々で出てきて一緒に聞いて回ります。お隣も土地の条件は同じ。
そのジュクジュクの土地を何とか土を入れたり溝を切ったりして10年近くかけて素敵なお庭を作ってきた奥さんは、ナルホド、ナルホドとうなづきながら納得されていました。
後から帰って来られたお隣のご主人は半信半疑な顔をされていましたが、杉本さんが渡した大地の再生の冊子を読むと、ナルホド〜と少し納得された様子でした。





一通り土地を回って説明した後に、お隣のお家に入れてもらい、コーヒーを頂きながら今度はご夫婦のお話を聞きました。



普通のオジサマに見えたこの方、何とオカリナ奏者であり、オカリナ作家さんでした びっくり
それも、コンクールで優勝するような、オカリナ界ではメジャーな方のようです。
奥さんはベニシアさんに憧れてこの土地に移り住み、庭造りを始めたそう。
年に何回かは奥さんのお庭でオカリナのコンサートを開くそうです。



お昼を過ぎていたので、帰る途中でグーグル先生に案内お願いして着いたのが「ふーふー」というお店。



私の食べたい!を再現したようなこのランチ。
お店の名前も「ふー❌2」 
私が2倍 ラブ
天野さん、ご馳走さまでした ニコニコ



行き帰りの車の中で天野さんととりとめのないお話をしましたが、家に帰ってからよくよく考えてみると、お花菜亭について、赤字だとかまだまだやりたい事がたくさんあるのに結果が出ていないと思っていた事が、(確かに現金はそんなに入ってきていないけど)実はお金以上のものが有り余るほど手に入っているんだ!と気がついたのです お願い



気がつくのが遅いよ!とお叱りを受けそうですが、人にはよく言うクセに自分は全然わかっていなかったという事が突然理解できたのです。



私が今までお会いした人達が、点と点を結ぶように出会い繋がっていく様子を見るのは本当に嬉しいものです。1たす1は2でなく3にも4にもなるという不思議。


人との付き合いは面倒で嫌いとずっと思っていたけれど、付き合いの渦中に自分を置くのではなく、一歩外に出ることによって違うものが見え、そこから得られるモノはお金に換算出来ない程大きい。これがお花菜亭の収入だとすると、赤字どころか出費の何十倍もの黒字になる…


そんな幸せな妄想で朝を迎えました。