ニュージーランドに来てます。今は夏ですが、南国をイメージしていた私には、ちょっと違う国でした。

マラエとは、マオリ族の集会所であり、お寺のような神聖な場所であり、宿泊出来る場所でもあります。


最初の2日間をマフリマラエで、次の4日間をコフィファタマラエで過ごしました。
{400BCC1E-8899-44F4-A32F-FA0548C589D3:01}

その間に、水と火のセレモニーがあり、ワイタハの長老ポロハウ、マヤのグランドマザーエリザベスと共に過ごしました。

レインガ岬という、北島の最北端で、死後魂が星に戻って行く場所で私は海の中にワイタハの入れ墨をした男性の巨大な顔を見ました。
{970E30C4-D319-425E-BF25-8B98A82A1755:01}

マラエの入り口と中にはたくさんの彫刻があり、超古代の出来事を伝えてくれています。文字を持たなかったマオリの民が口伝で伝えてきた、世界の秘密がそこにありました。


私は錬堂さんが、他者には絶対に教えないその秘密を長老からいともあっさりとあかされていくのをこの目で確認し、改めて錬堂さんのすごさを実感したと共に、その場に同席出来た幸運に感謝し、今回の旅が、この為にあったような気がしました。


旅そのものに得る物はあまりなかったのですが、それに余りあるギフトを頂きました。