たなばたのかみさん  | おはなし山

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七夕の予定は? ブログネタ:七夕の予定は? 参加中
本文はここから
  

七夕ですね星
天気は。。。どうでしょう。
さて、おはなし山は 明日保育所に伺う予定です。

いいタンミングでの活動なので 
わらべうた『たなばたのかみさん』を実施します。

これは おなじみ 近藤信子さんの本
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら/近藤 信子
に掲載されています。

右下矢印歌詞はこちら
音譜たなばたの かみさんが たなからおちて はいもぐれ。。
 うりやなすびがきげんとる。。。音譜
         
 

以前 わらべうたの 講習会で 
ジジ「わらべうたの中には 意味のわからない言葉が ありますが わからないままで 実施する事に 問題はないでしょうか」
と お尋ねしたところ
おばちゃん「わらべうたで 小さい時に遊んでいて、いちいち 意味なんて 考えていましたか?意味を知ってると 説明したくなるけれど、わらべうたで 子どもと遊ぶ時に 説明は邪魔になります。意味に それほどこだわる必要はありませんよ」

と教えていただきました

それをいいことに 今まで放置していましたが

『たなばたのかみさん』 のうたについて ちょっと調べてみました。

七夕は 中国の故事がもとに なっている説があるようですが、
お祓いや お盆行事に、縁があるようで

もともと  神様(精霊)の棚をおつくりして 奉るのが 7月7日だったとか。

このわらべうた 『たなばたのかみさん』は 

奉られた棚から おちてしまい、
灰だらけになってしまった 神様に
うりや なすび のお供えものをして
機嫌をとる

という 意味みたいです。
広島のわらべうたとして 紹介されていました。
日本わらべ歌全集 (19 上)/友久 武文

おはなし山のえほんの会

近藤さんが紹介下さった方法以外に
こんな遊び方も発見しました。

手をつないで まるくなり 中央に神様役が ひとり立つ。
♪たなばたの かみさんが♪    矢印 横 女の子男の子右にまわる 神様役は適当に踊る
♪たなから おちて はいもぐれ♪  女の子男の子矢印左右左にまわる 神様役は落ちて 灰まみれになったように動く

これを繰り返し、
♪うりやなすびが きげんとる♪  まわりの子どもたちは 手のひらを上に両手をあわせて お椀のようにして 中に 色々の供え物を 入れて 神様に差し出し、機嫌をとる。 神様役は 気に入った供え物をとる。


おはなし山で試行錯誤して 編み出した遊び方は 

皆で丸くなって たなばたのかみさんのつもりで踊り、 
棚から落ちて 這う。

うりやなすびのところで は 
手をつないで一回毎に ジャンプしながら 輪を縮めていく。

というものです。

明日
七夕、楽しみましょうアップ

お願いごとも しなきゃっDASH!