えぃみぃです
またも、独り言です。
私たちは、子供達に絵本やわらべ歌を手渡す、ささやかな橋渡しとして
ボランティア活動を行っています。
deko-ポンやゆうこりんの子供の頃の思い出話を聞いていると、
幼い頃に出会った絵本や、わらべ歌を教えてくれる身近な大人の人との、
懐かしくも幸せな記憶が沢山あるようです。
・・・。
実は子供時代に、私には絵本との出会いが全くありませんでした。
母は、とても若くして妻となり母となったので、自分のポジションを探すのに一生懸命だったのかもしれません。
私の子供の頃の記憶と言えば、
一人でお人形を手作りして遊んでいたり、
引越をしたこともあってお稽古のお教室まで、低学年のうちから電車を乗り継いで一人で通ったり・・・。
今、自分に子供が出来て、
我が子の為に絵本を手に取るようになって、
私自身が絵本に夢中になりました。
「なんてシンプルに、自分の気持ちを寄り添わせて暖かい気持ちになれる物なんだろう・・・。」
絵本のと思い出がない私が、子供達に読み聞かせをしても良いのだろうか?
と、事ある毎に考えてしまいますが、
世襲でなくても、伝えていきたいという無垢な気持ちがあれば
「語っても良いんだよ」と言って貰えるような気がして。
それくらい、《絵本》って単純に、でも懐深く読み手も聞き手も受け入れてくれる物の様な気がします。