早咲き牡丹が

目に眩しいです 乙女のトキメキ


 今日の音読会 

 21名で スタート ハート


「あいうえお」


あいうえお

いうえおあ

うえおあい

えおあいう

おあいうえ


この調子で わ行まで

言ってみよ~ キスマークDASH!


 

 

 

さて お口の体操が

終わったところで クラッカー


最初の作品は

 のんびり ゆったり

春を楽しむ 漢詩です 飛び出すハート


漢詩は滑舌が 命 !!

しっかり唇 舌を意識して ベル


「胡陰君を尋ぬ」

高啓


水を渡り 復た水を渡り

花を看 環た花を看

春風 江上の路

覚えず 君が家に到る


さて 高啓は

隠居した胡君に

会えたのでしょうか 笑い


会えない時間が
愛 育てるのさ  ルンルン


「絶句」

杜甫


 江碧にして 鳥愈白く

山青くして 花燃んと欲す

今春 看又過ぐ

何れの日か 是帰年ならん


 杜甫は「春望」が有名だけど

 今回は これ 恋の矢


故郷が ある人も

ない人も どこか懐かしい

美しい詩です スター


「清明」

杜牧


清明の時節 雨紛紛

路上の行人 

魂を断たんと欲す

借問す

酒家何れの処にか有る

牧童遥かに指す

杏花の村


春雨にすっかり体が

冷えてしまった杜牧さん

「どこかお酒が飲める店は

ないかね」

牧童が指差す遥かの山合いに

美しい杏の花が咲く

小さな村があったよ ぽってりフラワー


春の風景をたっぷり

味わいながら読んでください ね


香り 色 空気 

暖かいのか 冷たいのか

遠くか 近いか


河のいろ 鳥のさえずり

真っ赤な花

いろいろ想像しながら

声を出していきましょう 桜


 

 

さて 余韻のまま


夏目漱石「草枕」


喜びの深きとき 

憂いよいよ深く

楽しみの大いなる程

苦しみも大きい

これを切り離そうとすると

身がもてぬ

片付けようとすれば

世が立たぬ

金は大事だ

大事なものか増えれば

寝る間も心配だろう

恋は嬉しい

嬉しい恋が積もれば

恋をせぬ昔が

かえって恋しかろ

旨い物も食わねば惜しい

少し食えば飽き足らぬ

存分食えばあとが不愉快だ


ユーモア溢れる漱石ワールド

存分に楽しみました ハートのバルーン


 ここまで ゆっくり

丁寧に 感情を込めて と

進んできましたが

ちょっとストレスが

かかりましたので


今度は  落語


「寿限無」


思いっきり 楽しみながら

テンポよく言ってみよー バレエ


あらまぁ 金ちゃん 

すまなかったねぇ 

じゃあなにかい うちの

「寿限無 寿限無 

五劫のすりきれ

海砂利水魚の水行末

雲来末 風来末

食う寝るところに住むところ

やぶらこうじの

ぶらこうじ

パイポパイポ 

パイポのシューリンガン

シューリンガンのグーリンダイ

グーリンダイのポンポコピーの

ポンポコナーの

長久命の長助」が

お前の頭に

こぶをこしらえたって?

とんでもない子じゃないか

ちょっとお前さん

聞いたかい?

うちの

「寿限無 寿限無

五劫のすりきれ~」


はしょりゃあいいものを

そこは落語ですから

何度でも「寿限無 寿限無」

で 皆さん ヘトヘト 笑


 

 

 聞いてる私が

一番楽しみました とさ !


さて 最後は

横浜ゆかりの詩人

鈴木 多佳さんです アップ


 

 

詩の中に私達の住む街の

川や駅の名が語られるので

テンションがあがります びっくりマーク





さぁ 帰りは

春の美しいこの街を

楽しみながら 歩きましょう あしあと


ではまた次回  おすましペガサスキューン



終了後

「なんか 凄く楽しいです気づき

と おっしゃって

寄って来られた方  3名 音符


ありがとうございます

精進します キューン