今日の音読は
まず 語りから・・・
年末年始に語りたい
岐阜高山の民話です
「味噌買い橋」
夢を信じて福徳長者になった
正直者の長吉の話
8分のお話です
語りを聞いたことがないと
おっしゃる方がいて
大変喜んで頂きました
次は
続編も出版され
アニメにもなった
「窓ぎわのトットちゃん」
あらためて読んでみましょう
「窓ぎわのトットちゃん」
黒柳徹子・作
新しい学校の門をくぐる前に
トットちゃんのママが
なぜ不安なのかを説明すると
それはトットちゃんが
小学一年生なのにかかわらず
すでに学校を退学に
なったからだった
一年生で!
はじめから
「え”~ !?」
つかまれますねェ
トットちゃんの
奇抜なアイデアや
スピード感
さらに集中力 行動力に
驚かされますが
何よりまわりの大人が
大人です
なにせ最近は
子どもみたいな大人や
大人みたいな子どもが
多いですから・・・
トットちゃんには
悲しい場面もありますが
今日は楽しい所を音読
興味のある方は
是非全部読んでくださいね
と ここまできて
昔 向田邦子さんのエッセイに
黒柳徹子さんの
留守番電話の話があったなと
思い出し 捜す 捜す 捜す
とうとう
「向田邦子全集」全10巻
サックリ読み返してしまい
一回目では見つからず
二回目の途中で
その題名が
「お辞儀」だったとわかりました
見つかって良かったぁ
では 読んでみましょう
向田邦子・作 「お辞儀」
留守番電話を取りつけて
十年になる
*
「向田さん? 黒柳です」
に はじまって連続九通話
無断で申し訳ないと
思ったが 来客に聞かせ
もてなしのひとつにした
向田さん
うん お気持ちわかります
楽しい九分 間のショー
私もお聞きしたかったぁ
クスッと笑いながら
音読しました