君へ | おはなしてーこのお話

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ふっと生まれたお話や感じたことを書いてます。

君へ

 

君が病気になり、闘病を始めて長い時間が過ぎたね。

今では、食事も取れないときもあったり

 

君は表には出さないけど

一人で痛みや、不安や、絶望を感じていることもあると思う。

傍で何もしてやれないことに僕は悲しみを感じた。

 

君は懸命に生きようとしてくれてる。

本当にありがとう。

 

でも、僕はもういいと思った。

入院生活の中で撮った君の写真を見ていてそう思ったんだ。

君は何も変わらない。

以前のままの君だった。

 

だから、どんな状態の君でもいいと思った。

君は、何も変わらない君だから。

 

そして、僕は、そんな君を愛してることが分かったからなんだ。

そして、ずっと変わらず君を愛することを決めたから

 

だから、いつまでも君らしくいてほしい。

一緒に泣こうよ。一緒に笑おうよ。

 

それが、愛する今の君への僕の望み

そして、愛する今の君に僕ができること

     

                   僕より