まだまだ、希望がある。未来がある。
これからの子供たちのために
今、人々はあるべき姿を見せなくてはいけない。
希望ある未来を見せるために
今、大人が浮足立っている時ではない。
先人達が、さまざまな危機を
自分たちの知恵と助け合いの心で乗り越えたように
今、ある子供たちに
その姿を見せていかなくはいけない。
善あることに、善あることばかりに光を当てれば
悪という闇が濃くなる。
良い行い、良いことを言う人がいれば
どんな時であろうと
とんでもないを言ったり
許せないことをやったりする人がいる。
責めるのではなく、議論する、話し合う、解かりあう。
今、善ある想いに、善ある言動に
光が当たり始めたことで
悪と呼ばれる思い、悪ある言動の
闇が浮き彫りにされる。
善あるものに光が当たれば当たるほど
悪と呼ばれる闇が、色濃く姿を現す。
そんな時こそ、
そのものが姿を現した時こそ
どうして、そうするのか
なぜそうするのか
問い続け、耳を傾け分りあおうとすることで
悪と呼ばれるものの真の姿が見えてくる。