会場となったのは、国分寺にある「でみカフェ」さん
まずは最初の自己紹介での皆さんの声をいくつか紹介します。
憲法のことは気になっているけれど、なかなか知る機会がない。
そんなに興味はなかったけれど友だちに誘われて。
憲法のおはなしの絵をみて、参加しても大丈夫そうだと思った。
(イラストはお友だちのイラストレーター・ナガタヨシコさんが描いてくれています)
明日何かすることがないかなぁと検索していたらこのおはなし会が出てきた。
なんていう声も✨
こんな風に参加した理由はそれぞれで、この友だちの誘いならば安心して参加できそうとか、でみcaféに来てみたかったし、ここで憲法の話が聞けるならば参加してみようと思ったなどという声が聞かれました。
「草の根の先のフサフサ運動」を自称する「憲法のおはなし」としては、こんな声が聞けるのはとても嬉しいことです
私が「憲法のおはなし」を通してしたいことの1つに、憲法や政治についてオープンに語ることのできる場をつくることがあります。
これまでの「憲法のおはなし会」でも、友だちの誘いなら参加してみようとか、このカフェに行ってみたいから「憲法のおはなし」にも参加してみようなんていう理由が見られました。
思えば私が2014年に初めて参加して憲法カフェも、会場は美味しいランチが食べられるカフェでした。
当時の私の脳内比率は「憲法2:ランチ8」くらいだったように思います
今回主催してくださった「しあわせつむぎ」さん自身も「憲法のおはなし会」を主催するなんて自分でも驚いているとおっしゃっていました。
参加してくださった方々も、まわりの人とはなかなか話せないし話さないとか、憲法とか政治について話すということ自体に構えてしまうということをおっしゃっていました。
そういう私も以前は、よくわからないから話す資格がないし、政治について語るなんてタブーだと思っていたので、その感じはよ~くわかります。
でも政治は私たちの暮らしをより良くするためのものだし、政治家を選ぶことができるのは私たちだし、政治家の仕事は、私たちが払っている税金を使ってみんなのために国を運営することなんです。
日本国憲法の基本原則の1つ
「国民主権」ですね✨
PTAとか町内会などに例えてみるとわかりやすいと思います。
*会費を払っているのに、その会のことは人前で話しちゃいけないとか
都市伝説みたい…
*会費を払っているのに、明らかに会長のお友達ばかりが得してるとか
ずるい…
*会費を払っているのに、言ってることがわからないと言ってもちゃんと説明してもらえないとか
詐欺なのかもしれない…
*会費を払っているのに、会長、何かおかしくないですか?って言ったら「こんな人たちには負けられない!」と言われるとか…
やるせない…
色々浮かんできちゃいましたよ。
とにかく
私たちはこの国の運営メンバーなので、積極的に参加して、みんなが生きやすい社会、一人ひとりが大切にされる社会をつくっていけたら楽しいなって思います。
私が払った会費で武器を買うのか、1人ひとりが大切にされて幸せになる仕組みのために使われるのか。
私は後者のために使ってほしいです
今回の感想をブログにあげていただいているので、おはなし会の様子はそちらをご覧いただくと雰囲気が分かりやすいかと思います。
おはなし会のあとは、残ったみんなでランチをしながら政治や憲法のことをたっぷりおしゃべりしましたよ
「しあわせつむぎ」さんのブログ
「サロンロカヒ」さんのブログ
『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』の著者、自閉症療育アドバイザーshizuさんのブログ
暖かいご感想、本当に本当に心からありがとうございます
(他にも見落としているご感想があるかもしれません。追加させていただきたいので、どうぞお知らせください。)
【日本国憲法前文より抜粋】
そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものてあつて、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。