2014年に続き2回目の「お茶の間憲法サロン vol.2」の様子をレポートにまとめました!
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昨年に続き2回目となるお茶の間憲法サロン。
今回も講師には、各地で憲法カフェを展開している「明日の自由を守る若手弁護士の会」より武井由起子弁護士をお迎えしました。
まずは、憲法のキホンから始まります。
憲法カフェでこの言葉だけ覚えれて帰ればいいと言われるのが「立憲主義」という言葉。
「立憲主義」(りっけんしゅぎ)
この夏耳にした方も多いのでは? この言葉、私たちとは関係なさそう…。政治家や憲法学者が使う用語なのかしら…。
いえいえ実は「立憲主義」は私たちのためにこそある言葉なんです。
そこで出てくるのが紙芝居「王様をしばる法」。
最初に出てくる王様は…
人々が王様の政治に意見したり、生活の不満を口にすることを許しません。気に入らないことがあると人々を牢屋に入れたり殺したりしてしまいます。
次に出てくる王様は…
「王様がいいと言ったら、なんでも皆の自由にして良い」と言います。でもなかなか「いい」とは言いません。王様の気にくわないと自由にモノが言えない。
そこで人々は考えます。
「私たちは生まれたときから自由なはず。王様が好き勝手できないように、王様をしばる法を作ろう。」
この “王様をしばる法” こそが憲法です。
「立憲主義」って、国民1人ひとりの自由や権利を守るために、憲法で権力を縛ること、なんです。
ところで「私たちの自由や権利」って何でしょう
自分の思ったことを言ったり
好きな本を読んだり、
好きな仕事についたり、
好きな働き方や暮らし方を自分で選んで決めたり。
投票すること、
国や政治家がおかしいことをしていたらおかしいと声をあげるのも権利。
数十年前にはなかったものもあります。
私たちの自由や権利は当たり前にあるものじゃなく、憲法によって守られています。
そして、日本国憲法の中でも1番大切な条文とされている 13条 の紹介。
~すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする~
むずかしそうな言葉が並んでいますね。
13条では、すべての国民は、個人=“個”として尊重される。
政府の都合に左右されることなく、他の人の“個”とぶつかりあうことの無いように、皆でお互いを尊重しあいましょうということが書かれています。
こんなふうに「みんなちがって、みんな、いい」ための決まりが日本国憲法なのです。
続いて改憲のお話では、憲法は「国民が守るもの」になってしまうことや、
私たちの “個” の尊重がなくなって、自由や権利が政府の都合で制限されるようになること、戦争ができる国になることなど、改憲の条文を実際に見ながらのお話、そして安保法制の話題へ。
私たちの暮らす国が、自由にモノが言えない国、戦争ができる国になってしまったら…。
考えてしまう昼下がりなのでした。
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昨年に続き2回目となるお茶の間憲法サロン。
今回も講師には、各地で憲法カフェを展開している「明日の自由を守る若手弁護士の会」より武井由起子弁護士をお迎えしました。
まずは、憲法のキホンから始まります。
憲法カフェでこの言葉だけ覚えれて帰ればいいと言われるのが「立憲主義」という言葉。
「立憲主義」(りっけんしゅぎ)
この夏耳にした方も多いのでは? この言葉、私たちとは関係なさそう…。政治家や憲法学者が使う用語なのかしら…。
いえいえ実は「立憲主義」は私たちのためにこそある言葉なんです。
そこで出てくるのが紙芝居「王様をしばる法」。
最初に出てくる王様は…
人々が王様の政治に意見したり、生活の不満を口にすることを許しません。気に入らないことがあると人々を牢屋に入れたり殺したりしてしまいます。
次に出てくる王様は…
「王様がいいと言ったら、なんでも皆の自由にして良い」と言います。でもなかなか「いい」とは言いません。王様の気にくわないと自由にモノが言えない。
そこで人々は考えます。
「私たちは生まれたときから自由なはず。王様が好き勝手できないように、王様をしばる法を作ろう。」
この “王様をしばる法” こそが憲法です。
「立憲主義」って、国民1人ひとりの自由や権利を守るために、憲法で権力を縛ること、なんです。
ところで「私たちの自由や権利」って何でしょう
自分の思ったことを言ったり
好きな本を読んだり、
好きな仕事についたり、
好きな働き方や暮らし方を自分で選んで決めたり。
投票すること、
国や政治家がおかしいことをしていたらおかしいと声をあげるのも権利。
数十年前にはなかったものもあります。
私たちの自由や権利は当たり前にあるものじゃなく、憲法によって守られています。
そして、日本国憲法の中でも1番大切な条文とされている 13条 の紹介。
~すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする~
むずかしそうな言葉が並んでいますね。
13条では、すべての国民は、個人=“個”として尊重される。
政府の都合に左右されることなく、他の人の“個”とぶつかりあうことの無いように、皆でお互いを尊重しあいましょうということが書かれています。
こんなふうに「みんなちがって、みんな、いい」ための決まりが日本国憲法なのです。
続いて改憲のお話では、憲法は「国民が守るもの」になってしまうことや、
私たちの “個” の尊重がなくなって、自由や権利が政府の都合で制限されるようになること、戦争ができる国になることなど、改憲の条文を実際に見ながらのお話、そして安保法制の話題へ。
私たちの暮らす国が、自由にモノが言えない国、戦争ができる国になってしまったら…。
考えてしまう昼下がりなのでした。
(クッキーは渋谷区のAfterhoursさんに作ってもらいました♡)


