誇りに思う | お花が笑った*STORY

お花が笑った*STORY

過ぎ行く時を楽しむ家族の備忘録です。

自営業32年めの私。
大学3年生の長女。
葉巻のアンバサダーで
役者の主人との三人家族です。

こんにちは。

今日は少し暖かいようですね。

我が家は、三人とも今のところ、
元気に過ごせております。照れ照れ

先日の三連休の最終日。
仕事中の私に
娘さんからLINEが来ていました。

今、万全の策を施し、混む駅や電車を避け
遠回りをして目的地に
向かっているという内容。

その目的地は

もしや…。

ずっと、私のコロナのリスクを
考えて友達や先輩の誘いを
断り続けている娘さん。

私は、外で働いているんだから

もう覚悟は出来ているから大丈夫。

そう話してもなかなか出かけなかった
娘さんが、決心して
行った先は、私の予想通り

美容院でした。ハサミクシドライヤー


医療用のウィッグを作る髪を寄付するために
ヘアードネーション
しに行ったのです。

以前から髪を切るならそうしたいとは聞いていましたが、なぜいきなりこの時期に?と思いました。


でも娘さんの心情を思うと
わかるような気がしました。
楽しく友達と自由に遊び、学び、体験する事を
もう一年も制約されて、入学時から楽しみにしていた
ロサンゼルスへの修学旅行もなくなり、
2月に予定された高校生時代の思い出づくりの為の
小さな国内旅行さえ危ぶまれています。
最後の部活のダンスも踊れない。

受験生として今年はひたすら勉強、勉強。

相当なストレスですよね。

これでは、コロナ以外の別の病気になってしまう。

髪を切るということ。
誰かの役に立てること。
それが彼女なりの
ストレス発散方法だったのでしょう。

最初のハサミは自分で入れさせてくれたそうです。
色々なアンケートに答えて
切った髪は、封筒に入れて自分でポストに
投函するシステムだそう。

見事にバッサリ行きました。びっくりびっくりびっくり
思いきりましたね。



似合ってると思うよ。照れ照れ

でもいつの間に
そんな行動力を身につけたのか。

小さい頃から、
自分で何にも決められなくて
いつも私に
コアラ  「どっちにしたらいい?」と
聞いてばかりだったのに。

あっぱれです。プンプンプンプン笑い泣き

そして誇りに思います。
今日は親バカお許しください。

私が高校生の頃には、考えもつかなかった。

自分の楽しみのためだけに行動し
バイトにあけくれ、たいして勉強もせず
ちょっと悪い事がカッコいいみたいな
勘違いをしていた当時の高校生だった自分。

今の娘さんにはかないません。

そしてとても嬉しいです。照れ照れ

髪を切る勇気もそうだけど
ヘアードネーションを行う美容院を探し
安全なルートをとり、
混雑する時間をさけて予約。
料金はお年玉。(笑)

完璧です。

何よりもなんの後悔もない清々しい
笑顔が最高でした。

本人が事故画像ガーンと言っている
鼻の膨らんだ笑顔全開の写真。
私は大好きです。

娘さんの髪が素敵なウィッグになって
闘病中の方が少しでも
明るく前向きに過ごせますように。

祈るような気持ちで
娘さんからしっかり預かり
私が📪️に入れました。
投函する時に心がぎゅっとなりました。


いつもご訪問
ありがとうがざいます。
どうかくれぐれもお身体をたいせつに。
花笑&ママ