中学受験をしようと思ったきっかけはたくさんあります。
まず一つ目、中学受験の前に小学校受験をしました。これは教育大附属小学校の。
小学校受験教室では、蝶々結びや、縄跳び、ケンケンなど苦労しましたが何とかできるようになり、受験をする土台はできたように思います。
それでも、他の子のように感覚ですっとできるようにはならないので、色の違う紐を用意して、蝶々結びが分かりやすいように工夫したり、縄跳びは毎日10回は跳るよう褒めたり、励ましたり…。
ケンケンも少しずつの積み重ねでようやくできるようになりました。
一番大切なのは、体育と称した行動観察や、面接の待ち時間をどう過ごすか。
行動観察の時は話しかけられても絶対話したらダメだよっと言い聞かせていたら、ASDの部分が発動して、絶対話さないを貫いたようでした。
待ち時間は、待ち時間用に、試験前の時間に家で町の絵を描いて遊んでおくことで、試験でも同じようにし時間を潰すことができたようでした。
その結果、本人の能力テストは合格したのに、私の抽選で落選…。
本人も悔しかったようですが、自分の能力では受かっていたので、少しは救われました。が…、次は自分の実力で受かりたいと言い、その時から中学受験に向かおうと決意した母でした。