応援団長
KayaMasoちゃんとまさとくんとの
運命の出会い
ご紹介させてください
kayamadoちゃんは
山崎拓巳さん推薦
『たんぽぽのうた』の絵本作家さんであり
心Reborn協会の代表理事でもあります。
児童養護施設や少年院など
日本全国の施設の子ども達に
希望を届けたいという情熱家です。
OHANAチャリティアートフェスで
応援してくださったさかぐちふみさんが
「たんぽぽのうた」の絵を担当されておられ
KayaMadoちゃんと繫いでくださり
お会いすることができました。
子ども達の夢の応援
わたげ隊プロジェクトを結成され
おひとり1000円の応援で
10万円の大金を集めてくださり
『OHANAの活動に使ってください』と
ご寄付していただきました。
そのときに
まさとくんの話をさせて頂きました。
4年間ずっと無口で
OHANA食堂に来ても
いつ来ていつ帰ったのか
分からないほどの存在だった、まさとくん。
シングル家庭で
お母さんがコロナ禍において
仕事を失い経済的に困難な状況に陥って
まさとくんのお誕生日のケーキを
買ってあげられない状況だと
知った、まさとくんは
お母さんに、こう言います。
『ボク半額のケーキでいいよ』
ふたりは夕方になり半額のケーキを
探し歩くのですが
その日に限って
半額のケーキは、どこにも
ありませんでした。
「だから
まさとに今年お誕生日ケーキを
食べさせてあげられなかったんです。」
と涙ぐみながら伝えてくださった
お母さんの話を聞いて
すぐにケーキ屋さんに
お誕生日ケーキを購入しに走り
食堂のみんなで
まさとくんの命を、お祝いしました。
『子ども達のために
お誕生日ケーキを買ってあげてほしい』
そう言って毎月ご寄附してくださる
神取正貴さんという
愛の応援団の存在のおかげさまで
まさとくんの命を
お祝いすることができて守られました。
その日から、まさとくんとの
距離がぐっと近づきました。
まさとくんの行動は
『人のためになることがしたい!!!』
という強い想いに突き動かされる
日々へと
日に日に大きく変化していきました!!!
OHANA食堂に来られる
お客様や現場スタッフの
コップの飲みものが空っぽになったら
すぐに、お湯を沸かして
お茶をいれてくれたり
調理場の食器が山盛りになっていたら
すぐに洗い場に駆けつけて
洗い物をしてくれたり
アニマルレスキュー隊の
玉三郎のお世話をしてくれました。
ハロウィンの日に
飲食店様のご協力を頂き
店舗先に飴玉を置いて下さり
飴玉を貰いにスタンプラリー形式で
回って行くイベントを開催しました。
その時も
まさとくんは、飴玉に目が行かず
街のいたるところに落ちている
ゴミに目がいき
ずーーーーーっと
下を向いて
ゴミを拾い続けるのです。
まさとくんはテレビで
地球温暖化はゴミが原因の１つになっている
と知ってから
道路にゴミを見つけたら
すぐに拾うということを始めたそうです。
まさとくんは想いを
すぐに行動にうつすのです。
そんな、まさとくんの行動を見ていた
１人の女の子も真似し始め
１人でなく２人でのゴミ拾いが始まりました。
そんな子ども達の様子を見ていた
経営者の方が
子ども達に1000円も
お小遣いを下さいました。
二人は500円ずつ半分こしました。
その500円を持って
まさとくんが向かった先は
ドン・キホーテでした。
100円ショップに走っていったまさとくん!!!!
お菓子でも買いに行ったのかなと思ったら
まさと君の手にあったのはごみ袋と軍手だったのです。
まさとくんがゴミ拾いをしている
目の前に来て
タバコの吸い殻を
吸い殻ケースから出して
まさとくんの目の前をゴミとして
わざわざ置いていった
男性が現れました。
その男性の行動を見て
悔しかった
まさとくんは
「もっと自分が拾おう!!!!」
と決めたのです。
そんなエピソードを
kayamadoちゃんにお話させて頂いたら
なんとkayamadoちゃんも
渋谷で朝ゴミ拾いの活動をされていて
ゴミを『ゴミ』と呼ばず『お福さま』
と呼んで『福拾い』をしている
と聴かせていただいたとき
まさとくんと
同じ優しいエネルギーを感じました!
そして
今回まさとくんは
また新しいプロジェクトに
チャレンジを始めたのです!!!
まさと君のりんごチップス応援②に続く
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