読書感想文、せっかく書くのだからいいものを書きたいですよね。
そのためには、自分が興味を持てるテーマを書いたものを選ぶのが一番です。

お子さんがそれを選べればよいのですが、特に低学年のうちは装丁やタイトル目がいってしまいます。結果として、自分に興味のあるテーマかどうかまではわからず選んでしまうことが多いのです。

それを助けてあげられるのは身近な大人です。どうですか?前ページの課題図書のタイトルを読んだだけで、だいたいどんなものか想像がつきませんでしたか?

ではそれがお子さんにあっているどうかも、なんとなくわかる気がしませんか?そうです。きっとわかるはずです。人間関係に機微なお子さんであれば、友情物語や感動ものを。科学的なことに興味のあるお子さんは科学系のものを。

そして、前述の通りここにドラマがあるのが理想です。本を選んだストーリーがあって読むのがよいのです。

そんなことあるかって?ふつうはないですよね(^_^;)だから作るんです。

一緒に本屋さんに行った大人が

「早く決めなさい、えーそれっておもしろいの?」

「大丈夫?それで感想文書けるの?」

これでは良い感想文を書く導入部分としては最悪です。ではどんなふうにしましょうか?

「これを選んだのね!おもしろそうだね!」

「どうしてこれがいいなって思ったの?ふーん、なるほどね!いいところに目を付けたね!」

「あ、この子○○ちゃんに似てるね!」

大人が子どもの選ぶ本をある程度誘導するにしても、こんな風に楽しい言葉かけをして誘導するのが良いですね。そして、その本選びのドラマも感想文に入れるなんていうのも、ベタではありますが効果的な手法ですね。

さあ、いよいよ書き出しです。

書き出す前に整理も必要ですね。次回はそのあたりかな(*^_^*)

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