3月22日の将棋対局結果(2024.3.23) | 東京の四季(庭園&公園)のブログ

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◆3月22日の将棋対局結果

 

(1)第37期竜王戦3組昇級者決定戦Bブロック1回戦

①〇金井恒太六段vs●西川和宏六段(先)

 ※勝った金井六段は2回戦で及川拓馬七段と対戦、敗れた西川六段は4組に降級となります。

 

(2)第37期竜王戦4組ランキング戦2回戦

②〇船江恒平六段vs●折田祥吾五段(先)

 ※勝った船江六段は3回戦で飯島栄治が血段vs伊藤真吾六段戦の勝者と対戦、敗れた折田五段は残留者決定戦に回ります。今期の4組は5組から上って来るハズの伊藤匠七段が一遍に1組に行ってしまったため1名欠の31名で戦われています。遠山雄亮六段は運良く1回戦シードとなって降級の心配なしにスタートが切れました。また、1回戦で敗れた横山友紀四段も昇級者決定戦1回戦で戦う相手が無く1回戦シードとなって降級の心配はありません。

 

(3)第37期竜王戦5組ランキング戦3回戦

③〇渡辺和史六段vs●長谷部浩平五段(先)

 ※勝った渡辺和史六段は準決勝進出で井出隼平五段vs狩山幹生四段戦の勝者と対戦、敗れた長谷部五段は昇級者決定戦に回ってBブロック4回戦からの出場となります。

 

(4)第65期王位戦挑戦者決定リーグ戦紅組3回戦

④●佐々木大地七段(先・2勝1敗)vs〇斎藤慎太郎八段(2勝1敗)

 ※2歳違いですが年長の斎藤慎太郎八段が順調に昇級を重ねたのに対し、佐々木大地七段はC級2組に長期滞留となっていて過去の対戦は僅か2局で斎藤慎太郎八段が2勝しています。

 ※3局目も斎藤親良郎八段が勝って対佐々木大地七段戦3連勝。リーグ戦成績は共に2勝1敗となり全体に混戦模様になりました。

 

(5)第72期王座戦二次予選

・2組決勝

⑤〇鈴木大介九段vs●横山泰明七段(先)

 ※勝った鈴木大介九段は挑戦者決定トーナメント進出。

 

・9組準決勝

⑥●増田康宏八段vs〇戸辺誠七段(先)

 ※増田康宏新八段は調子が上がらず。勝った戸辺七段は決勝進出で近藤誠也七段と対戦します。

 

(6)第50期棋王戦予選4組2回戦

⑦〇行方尚史九段vs●佐藤和俊七段(先)

 ※勝った行方九段は3回戦で伊藤真吾六段vs小山直希四段戦の勝者と対戦します。

 

(7)第74期王将戦一次予選

・1組2回戦

⑧●飯塚祐紀八段vs〇村中秀史七段(先)

 ※勝った村中七段は3回戦で野月浩貴八段と対羽扇します。

 

⑨●先崎学九段(先)vs〇本田奎六段

 ※勝った本田六段は3回戦で田村庸介七段と対戦します。

 

・6組2回戦

➉●黒田堯之五段vs〇藤本渚五段(先)

 ※勝った藤本五段は3回戦で脇謙二九段vs竹内雄悟五段戦の勝者と対戦します。

 

(8)第95期棋戦戦決勝トーナメント1回戦

⑪永瀬拓矢九段vs石川優太五段 ⇒ 千日手

 ●石川優太五段(先)vs〇永瀬拓矢九段

 ※※石川優太五段は初の現役A級棋士挑戦となりましょうか

 ※指し直し局は石川五段が優勢になりましたが永瀬九段が実力を発揮して逆転勝ち。2回戦で中村太地八段と対戦します。

 

⑫●佐々木勇気八段(先)vs〇西田拓也五段

 ※佐々木勇気八段(29歳)は2010年10月16歳でプロ入り、西田拓也五段(32歳)は2017年4月25歳でプロ入りと遅いプロ入りでA級に対しC級1組と大きな差が付いていて今回が初手合わせ。

 ※佐々木勇気八段は取りこぼしとの言える配線。勝った西田五段は2回戦で佐藤天彦九段と対戦します。

 

(9)第55期新人王戦2回戦

⑬●徳田拳士四段(先)vs〇柵木幹太四段

 ※両者は共に奨励会三段時代の2020年11月の第52期新人王戦1回戦で対戦していて徳田三段が勝っています。プロ入り後は初対局。

 ※徳田四段には期待しているのですが2年度目は調子が上がりません。勝った柵木四段は3回戦で高田明浩五段vs古井丈大三段戦の勝者と対戦します。

 

◆将棋連盟 棋士別成績一覧(レーティング)