B級1組12回戦&C級2組10回戦前半他・2月8日の将棋対局は27局(2024.2.8) | 東京の四季(庭園&公園)のブログ

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◆B級1組12回戦&C級2組10回戦前半他

・2月8日の将棋対局は27局

 

(1)第82期順位戦B級1組12回戦

 ※8勝3敗でトップを走る増田康宏七段が抜け番で7勝3敗で2番手に付けている千田翔太七段が勝てば2位以内が確定してA級昇級、八段昇段が決まります。今回対戦相手の屋敷伸之九段には6勝2敗と分が良いので今日で昇級を決めておきたいとことでしょう。敗れて最終戦が勝負となると大橋貴洸七段には1勝2敗なのでプレッシャーが酷くなりましょう。6勝4敗で3番手グループの糸谷哲朗八段と大橋貴洸七段にも4敗を保てばチャンスが有り、両者が揃って敗れると増田康宏七段の昇級、昇段が決まります。最終13回戦も同じ状況なので増田康七段は2回戦残して糸谷八段と大橋七段が共に1つ敗ければ昇級という条件。更には最終13回戦で千田七段と大橋七段が対戦するので千田七段が大橋七段を蹴落としてくれる可能性が有り、糸谷八段は今回が羽生善治九段が難敵。勝敗は全く五分と観て良いでしょう。環境状況的にはかなり有利な立場に居るとは言え、増田康七段は順位が最下位なので最終戦で敗れて8勝4敗になると先に述べた条件で糸谷八段と大橋七段が共に7勝5敗以下になるか、千田七段が2連敗して7勝5敗で終わった上で糸谷八段か大橋七段のどちらかが7勝5敗になれば昇級が回って来ます。糸谷八段は最終戦がお得意さんの佐藤康光九段が対戦相手なので羽生九段に勝つと1期でA級復帰が濃厚となります。

①糸谷哲朗八段(1位・6勝4敗)vs羽生善治九段(6位・5勝5敗)

②澤田真吾七段(4位・6勝5敗)vs佐藤康光九段(2位・5勝5敗)

③近藤誠也七段(3位・5勝5敗)vs木村一基九段(12位・2勝8敗)

④三浦弘行九段(5位・4勝6敗)vs山崎隆之八段(7位・5勝5敗)

⑤千田翔太七段(8位・7勝3敗)vs屋敷伸之九段(10位・5勝5敗)

⑥横山泰明七段(9位・2勝8敗)vs大橋貴洸七段(11位・6勝4敗)

 

(2)第82期順位戦C級2組10回戦前半

 ※前半戦には7勝1敗でトップグループを形成する冨田誠也四段、高田明浩四段、藤本渚四段の3名全員が登場します。対戦相手は共に4勝4敗で曲者揃いですから足元を掬われる可能性が無きにしも非ず。油断できません。7勝2敗で単独4番手の八代弥七段は抜け番。6勝2敗で5番手グループの8名の内、池永天志五段(10位)、石川優太五段(13位)、岡部怜央四段(22位)、中村亮介六段(26位)、村中秀史七段(37位)の5名が前半戦に登場。直接対決は無いので昇級争いは最終11回戦に縺れ込みますがトップグループの順位が低めなので上位で6勝2敗グループでトップの梶浦宏孝七段(7位)は大いにチャンス有。その下になると池永天志五段(10位)、7勝2敗の八代弥七段(11位)、6勝2敗の石川優太五段(13位)辺りまでが圏内と言えるでしょうか。

高野秀行六段(1位・1勝7敗)vs長沼洋八段(49位・3勝5敗★★)

⑧佐々木大地七段(3位・5勝3敗)vs齋藤裕也四段(53位・4勝4敗)

⑨遠山雄亮六段(8位・4勝4敗★)vs高田明浩四段(18位・7勝1敗)

➉谷合廣紀四段(32位・5勝3敗★)vs山本博志五段(9位・5勝3敗)

⑪池永天志五段(10位・6勝2敗)vs佐藤秀司八段(23位・3勝5敗)

⑫田村庸介七段(24位・4勝4敗)vs冨田誠也四段(12位・7勝1敗)

⑬田中悠一六段(44位・2勝6敗★)vs石川優太五段(13位・6勝2敗)

藤本渚四段(52位・7勝1敗)vs森下卓九段(17位・4勝4敗)

⑮伊藤真吾六段(19位・4勝4敗★)vs佐藤紳哉七段(42位・5勝3敗)

⑯西川和宏六段(27位・5勝3敗★)vs岡部怜央四段(22位・6勝2敗)

⑰中村亮介六段(26位・6勝2敗)vs近藤正和七段(40位・2勝6敗★)

⑱渡辺大夢六段(28位・4勝4敗)vs牧野光則六段(35位・4勝4敗)

井田明宏四段(29位・3勝5敗)vs島朗九段(41位・4勝4敗)

⑳小林裕士八段(43位・3勝5敗)vs村中秀史七段(37位・6勝2敗)

㉑横山友紀四段(50位・4勝5敗★)vs青野照市九段(51位・0勝8敗★★)

 

(3)第50期棋王戦

 

 

(4)第74期王将戦一次予選

 

(5)第32期銀河戦Dブロック2回戦