さて、いよいよ鹿嶋神社の「月読の祭」。

入り口にはキャンドル、かがり火を焚いて、雰囲気もバッチリ!

空には雲の切れ間から輝くお月様。


これが1日遅く設定していたら(30日の十五夜だったら)台風でできなかったのだから、なんてラッキー!

そして、どんどんいらっしゃるお客様!
中にはわざわざタクシーで乗り付けてくるご高齢の方も。

初めての試みだから、まったく人数も予想できなかったけど、拝殿の畳の部分いっぱい、立ち見も出ていたので、100人以上はいらっしゃったのではないかしら・・・


最初に、宮司のご祈祷とお話。

そして次に、県内の神社の神職さんで構成される「福島県雅楽会」有志による、雅楽の演奏と巫女舞。

雅楽が初めての方にもわかりやすいように、楽器の説明もあり、とても面白かったです。

そして、最後は雲母☆さんの奉納舞。

房総の時代から、雲母☆さんの奉納舞をコーディネートすることになって、これで何回目だろう?

毎回のことですが、「何を踊るか直前までわからない(踊っている時もほとんど記憶がない)」という雲母☆さん。
(まさしく、神のメッセージを表現する古代の舞を体現できるお方・・・)

それでも今回は、農耕の神様でもある月読の尊へのご奉納なので、「月への感謝」と「月が司る生命の息吹を降り注ぐ」がテーマだったようです。

そして、約8分。

彼女が登場するとさーっと空気感がかわり、舞が奉納されました。

(この時、南房総の佐依師匠は、龍神様の気配をはっきり感じ、だーっと涙が流れ、がんがんメッセージが降りてきたそうです。その内容は、この地域に住む人々を励まし、勇気づけ、鼓舞するものだったらしい・・・)



ほんとーに、見ているだけで鳥肌が立ちます。

るしえるさんがyoutubeにアップしてくれた動画ですが、よかったらご覧ください。


終わった後は拍手と感動の嵐。

握手を求め、一緒に写真を撮ったりして、喜びが溢れていました。


その後の直会(なおらい)では、私のブログや友達のツテで参加したメンバー30人くらいが社務所の2階でケータリングをいただき、軽く歓談しました。

こちら、写真を撮るのを忘れたのですが、障がい者も一緒に働いている泉崎のカフェこころやにお願いし、ヘルシーで心のこもった味に皆さん大満足でした。

宮司も交えて話に花が咲き、ふと気がつくと、あっという間に夜中10時近く!

こうして無事終了することができました。

(直会の最後まで残ってくれたメンバーで集合写真)


鹿嶋神社関係者をはじめ、ゲストの宿の提供やお手伝いなど、今回いろいろなところでご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

これを機会に、白河のまちが元気になり、新しい流れがやってくることをはっきり感じることができました。

e-とちぎどっとこむさんのブログにも感想ご紹介いただきました。写真も一部お借りしました。(雅楽・お月様・雲母さん)

雲母☆さんもブログでご紹介くださいました→

(続く)