☆1月10日 入院。
不安と心細さからか、眠れない日々を過ごす。
部屋の空調も暑くて乾燥していてなかなか寝付けなかった。
窓の外を眺めて気を紛らわせてた。
☆1月12日
剃毛。
看護師さんとお話しながら和気あいあいと(笑)
18:00の夕食を最後に絶飲食。
水も飲めないので、とにかく水分を摂っておきました。
☆1月13日 帝王切開術。
朝6:00浣腸。これが壮絶...
出しきった後にシャワー。
しばらくシャワーも浴びられなくなるので切なかった。
8:00頃から点滴の管を入れられる。
あぁ...始まるんだ...と実感が湧いてくる。
11:00頃から、朝から来てくれていた旦那や両親に加え、弟、義両親、義姉が来てくれる。
総勢7名の見守り部隊!(笑)
12:40頃、手術室へ!!
あれよあれよという間に術着を脱がされ手術台の上へ。
もう、まな板の鯉。
緊張はしていたけれど意外に気持ちは落ち着いていて、ここまできたらなるようになれ状態で、されるがままに身をゆだねました。
尿管を通され、切開部の消毒、麻酔の点滴、などなどの処置をされ、いよいよ。
全身麻酔だったので、口元に麻酔のガスマスクを充てられ、
「夢見てるみたいだからね~安心してね~」
「大きく目を開いて~大きく息を吸って~」
...からはもう意識はなく。
本当に夢を見てました。
何の夢だったかは忘れちゃったけど、旦那が出てきました。多分。
13:01、息子くん誕生!!
良いお天気で山もきれいに見えて、雲一つない、青空のステキな日でした。
看護師さんの
「◯◯さーん、分かりますかー?」
という声で意識が戻ったのが14:00過ぎくらい?だったのかと。
旦那もベッドの横にいました。
息子くんの大きな大きな泣き声が聞こえてきて、
「あれ、うちの子?」って聞いて
「そうだよ」って言われて
安心して涙がポロリと出ました。
その日はそのまま看護室で一晩を過ごしましたが、後陣痛の痛みなのか傷の痛みなのか、もう何がなんだか分からない痛みに苦しみ、心電図の「ピッ ピッ ピッ...」というエンドレスに鳴り続ける規則的な音に苦しみ、寝たくても全然寝られず。
長い長い長い夜でした。
☆1月14日
朝になって、看護師さんが、沐浴後の息子くんをベッドに連れて来てくれて、初めて息子くんとご対面!!
すごく嬉しかったです!!
「うわ~、かわいい~♡」
ベタですが、そう思いました。
ずっと一緒にいたかったけど、母子同室までの我慢。
朝のうちに、病室へ戻り、その日は1日ゆっくり休みました。
全身麻酔での帝王切開だったので、
産声も聞けず残念でしたが。
きっと息子くんが、母子共に安全に出産できるように、帝王切開という道を選んでくれたのだと思っています。
きっと。