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住宅ローンと賃貸家賃支払いの二重苦。さらに母親の入院費捻出で経済的苦境に。任意売却で住宅ローン完済も母親・姉家族の引っ越しも、ゴミ処分もすべて成功。
ご相談者は岡山市在住の松原(仮名)さん、60代男性の方。
24年前に住宅ローンを組み、赤磐市内のご両親の土地へマイホームを新築。ご両親と同居されていたそうですが折り合いが悪くなり、8年前に奥さまとは離婚。翌年には再婚され、岡山市内の賃貸物件で新たな生活(お子さん3人)をスタートされますが、その賃料はもちろん、ご両親がお住まいのマイホームの住宅ローンも支払われていました。
いくらご両親がお住まいだからとは言え、二重で家賃を支払っているようなものですから無理をされていたであろうことは、想像に難くありません。
そんな無理がたたったのか、5年前に体調を崩され休職、翌年には退職。そして、その翌年にはお父さまが他界。赤磐市内で独居することになってしまったお母さまでしたが、離婚して住まいに困っていた松原さんのお姉さま(と成人されているお子さま2人の計3人)がお母さまの面倒を看る約束で住むことに。当初は住宅ローンもいくらか負担してもらえていたらしいのですが、お姉さまが職を失って無収入となってからは、また松原さんお一人の負担に。さらにはお母さまが病気で入院。ただでさえ家計がつらいところ、入院費の支払いで住宅ローンの返済は後回しになってしまったのでした。
何年にも渡って悩み続けられた松原さん、当社のホームページをご覧になって電話でご連絡いただきました。スグに面談を実施し、任意売却の手続きを開始。7ヶ月後には無事売却を完了。「家賃を二重で支払っているようなつらい生活を、家を売却して解消したい。母親と姉家族の次の住居を確保したい。そして、忙しくつらい生活の中で家の中に溜めてしまった膨大なゴミを処分したい。」とのご希望でしたが、住宅ローンの完済、引っ越し代の捻出、ゴミの処分費の捻出、すべてを実現できました。
「高齢の母親のこと、ゴミ屋敷のこと、今の家族のこと…いろいろあったので大変でしたが、これからは新たな気持ちでやっていけそうだ。」と松原さんは笑顔でおっしゃいました。
ご両親とお姉さま家族が住む家の住宅ローン、ご自分が住む賃貸物件の賃料、お母さまの入院費、すべてお一人で背負われた松原さん。相当なご苦労があったに違いありません。頑張ることも時には必要だとは思いますが、体を壊してしまっては元も子もありません。そんなときはぜひ、私たちのような専門家を頼ってください。いつでも私たちは、皆さんの味方です。
独立するも経営不振。工場の家賃と住宅ローン返済が重くのしかかるように…マイホーム売却で残債務の圧縮に成功。
相談者は岡山市南区在住の蓮井(仮名)さん、60代の男性の方です。
木工家具の会社にお勤めだった蓮井さん。独立して工場を構えられ、自営で木工業を営んでらっしゃいましたが、5年ほど前から単価ダウンで業績不振に。工場の家賃を支払うのがやっと、ギリギリな状態になってしまったそうです。さらには、30年ほど前に購入したマイホームの住宅ローン返済も難しい状況に…。
「住宅ローンを完済して、再出発したい。」とのご希望で当社、オハナ不動産へご相談いただきました。ひとまず住宅ローンの返済を債権者にストップしてもらい、住宅ローンの残債務900万円を完済できる価格で販売活動を開始。数組の見学者がいらっしゃいましたが、購入までは至らず。少しずつ売却価格を下げてみましたが、それでも反応がなく、そうこうしているうちに自営業の借り入れの返済も滞るようになってしまい、弁護士さんへ相談することになりました。さらには、住宅ローンの債権者から、「そろそろ競売にしたい」との連絡が…。
そこで、相談者さんと弁護士さん、そして当社の3者で話し合いの機会を設け、住宅ローンの債権者が応諾してくれる金額650万円で当社が購入することにしました。これにより住宅ローンの残債務を250万円ほどに圧縮できましたので、この先は弁護士さんへお任せしました。破産手続きを行って住宅ローンの残債務と自営業の借り入れ分を整理されることになったそうです。蓮井さんは「自営業はやめて誰も住んでいない実家に戻り、近くにある工場へ勤めます。」とおっしゃいました。
ご自身で事業を営まれている場合、その経営状況が芳しくなくなったときに、どこで区切りをつけるか? 決断が難しく、さらに悪い方へ悪い方へと行ってしまうこともあるようです。そのような経営者の方からの相談を、何度もいただいてきました。「どうしようか? どうすれば良いか?」と迷われたとき、そんなときはどうか遠慮せず私たちのような専門家へご相談ください。私たちは決して「売ること」だけを目的としていません。「ご相談者さまにとってベストな解決を提供すること」をお約束して、毎回ご相談に臨んでいます。きっと、あなたの力になれます。私たちはあなたの味方です。
ガン治療費がかさみ、事業借り入れと住宅ローンの返済が困難に。義父の支援による任意売却で解決、「家族の支え」によって「住み続け」に無事成功
ご相談者は岡山県赤磐市在住の島田さん(仮名)。50代の男性です。
島田さんは奥さま・息子さんと3人で暮らしながら、個人事業主として運送業を営んでらっしゃいましたが、2年前から体調を崩し、仕事ができたりできなかったりという状況が続くように。病院で詳しい検査を行った結果、ガンが発覚。仕事ができない上にガン治療の費用がかさみ、事業の借入れと住宅ローンの返済が困難になってしまいました。
以前より運送業の経営について地元商工会へ相談なさっていた島田さん、返済困難な状況をご相談になり、商工会の職員さんが山部をご紹介くださいました。事業の借入れについては弁護士さんにて、住宅ローンについては当社にて解決に着手することに。
島田さんは「住み続けたい」とのご希望でしたので、投資家への売却とリースバックの可能性を模索しました。しかし、奥さまのパート収入と息子さんの収入があっても、ガン治療をしながら家賃を支払うことは困難と判断。残念ですが、第三者への任意売却で解決することにしました。
当社にて販売活動を開始したのですが、その直後に島田さんの奥さまがご自身のお父さまへ事情を説明されたところ、「私に協力できることなら何でもやる」とお父さまから申し出が。状況は一転、急遽販売活動を停止し、決済を進めることになりました。
決済の1週間前、島田さんが急遽入院されることとなり、決済へ立ち会えない状況に。決済は延期を余儀なくされましたが、島田さんの奥さま・債権者・司法書士の協力を得て、必要な書類の準備と署名捺印を進め、島田さん本人不在でも決済が可能な形を整えました。そして、決済当日を迎えることに。
その決済の場、購入者であるお父さま(義父)は終始無言で振る舞われました。しかし、債権者の口座への着金が確認された後は肩の荷が下りたのか、安堵の表情を浮かべながら、笑顔で話し始められました。とても印象的な瞬間でした。そして、決済は無事に完了。
決済後、金融機関の玄関を出た際に島田さんの奥さまが、「これで住み続けられるんですよね」と一言。その言葉からは、この一年間、ガン治療やその多額な費用のこと、ご自宅の売却や引っ越しのことなどに対する多くの不安や心配、苦労と、それを克服できた喜びが、溢れ出しているように感じられました。
奥さまのお父さま(義父)の支援により、住み続けを実現できた島田さんご一家。大変な困難の中で得た「家族の支え」の大きさを感じられたに違いありません。
私たちも、それを改めて間近で感じながら、さらには家族の幸せづくりのお手伝いをできたことを嬉しく思います。
病気後の収入減・通院費で住宅ローン返済が困難に。買取、家賃支払いでご近所に知られることなく無事住み続けることに成功。
相談者は岡山市中区在住の田中(仮名)さん。58歳の男性。
30代前半に住宅ローンを組んで家を購入。順調に返済されていましたが、ご病気で1年間もの入院。収入が減り、通院費用などで出費がかさみ、住宅ローンの返済が滞るようになりました。
金融機関から督促状が届き、「このままでは競売になってしまう...」。相談者の奥さまは、何よりも近所に知られてしまうことを悩んでおられました。住み慣れた家、地域、この歳で離れなければならない...というのは、とても辛かったとのことでした。
そんなとき、新聞で住宅ローン返済の無料相談会の記事を偶然見つけ、藁(わら)にもすがる想いで申込をしていらっしゃいました。ダメ元で「近所に知られることなく、この家住み続けたい」とおっしゃったそうですが、「やってみましょう」とお返事。
結果、個人投資家の方に買い取っていただき、毎月家賃を支払うことでそのまま住み続けていただけることができました。もちろん、ご近所にも知られることなく、すべてが丸く収まりました。
オハナ不動産主催で「お母ちゃんが楽になる終活セミナー」を開催します!
参加は無料ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
参加をご希望される方は、オハナ不動産へご連絡(メール、電話)いただければ幸いです。
多数のご参加お待ちしております。
※どなたかご興味がある方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介お願い致します。
日時:4月26日(土)10時から12時
場所:倉敷商工会館 3階 第2,3会議室(倉敷市白楽町249-5)
定員:10名
主催:株式会社オハナ不動産
講師:三上雅也(みかみFP事務所 代表)
申込:ohana@diary.ocn.ne.jp 0864350010
<セミナーの内容>
1.夫の介護で困らない様に
2.夫の相続手続きの秘訣
3.お母ちゃんのお一人様の老後
※核家族のお母ちゃんは大変です。お父ちゃんの介護や相続の手続き・・・。楽になるコツをお伝えしていただきます。
父の死後、母の年金だけでの住宅ローン返済は困難に。任意売却成功で親子の平穏な生活を取り戻すことに成功。
相談者は京都府在住の水野(仮名)さん。40代の男性。
数年前にお父さまが他界され、残ったのは昭和63年に購入されたマイホームの住宅ローン。お母さまが年金をやりくりしてなんとか住宅ローンを返済していたものの、それも限界となり支払いストップ。その相談を受けた息子さんがインターネットで検索、当社のホームページを見つけられてご相談くださいました。
岡山県津山市にある物件所在地にて初回の面談を実施。ご相談者である息子さんは京都市にお住まいのため、その後の書類等のやりとりや債権者である住宅債権管理回収機構との手続きは大変ではありましたが、無事に売却応諾価格が決定しました。
令和3年7月に土地と建物の販売を開始すると、2ヶ月後の9月には不動産業者から購入したい旨の連絡があり、売却価格680万円で不動産売買契約。翌10月には引き渡しも無事終えられました。
任意売却後、住宅ローンの残債が少々残ってしまったものの十分返済可能な額に留まり、お母さまから「少し気持ちがラクになりました。ありがとうございました」と笑顔で声をかけていただけました。
当初のご希望通り、お母さまは京都市にある息子さんのご自宅へ引っ越しされ、親子での平穏な生活を取り戻されました。
お子さんが巣立った後、お金の面で苦労していることは親としてはなかなか相談しづらいことではあると思います。ただ、水野さんのお母さまはそこで勇気を振り絞って息子さんへ相談されたことで、理想的な結末を迎えられたのだと思います。
両親の介護費がかさみ介護破綻。住宅ローンと固定資産税を払えず差し押さえに…当社にて買い取り、賃貸としてお住まいいただくことで「住み続けたい」ご希望の実現に成功
相談者は岡山市北区在住の高橋(仮名)さんご夫妻(40代)。
当社から届いたDMをご覧になって相談にいらっしゃいました。
ご主人の年収420万円、奥さまの年収310万円の計730万円。共働き世帯の世帯年収としては平均的で特に不自由ない生活を送れる収入額なのですが、ご両親の介護費がかさんで介護破綻、住宅ローンと固定資産税を滞納されていました。住宅ローンの残債1,350万円、固定資産税の未納額380万円。テレビやパソコン、ゲーム機は岡山市役所に差押えられ、ご親戚へ相談されたものの断られ、さらには銀行との話し合いも不調に終わってしまったそうです。その心労はかなりのものだっただろうと推察されます。
三人いらっしゃるお子さんのうち、一番下の小学校6年生のお子さんが高校を卒業するまで、つまり、「できればあと6年間はこの家に住み続けたい!」とのご希望でした。
そこで、当社にて土地と建物を買い取ることにしました。住宅ローンの残債と固定資産税の未納額を完済、当社から高橋さんへ賃料15万円/月にて賃貸することで、高橋さんの「住み続けたい!」というご希望を叶えることができました。賃料は住宅ローンと固定資産税の未納分の支払いに必要な金額よりも低く設定できましたので、これまでよりは安心して生活していただけるようにもなりました。
「とりあえず、銀行と市役所の方たちとの返済のやりとりがなくなったので、気持ちがラクになりました。」と高橋さん。将来、息子さんが売却価格 + 取得費用の1.1倍にて買い戻しされる予定となっています。
介護の問題は高橋さんだけでなく、今やどこのご家庭でも、いつでも起こりうるものです。中にはそれを苦にして…悲しい事件が起きてしまうこともあります。できれば、そうしたことになる前に当社のような専門家へご相談ください。必ず解決策を見つけられるハズですから。
離婚後、養育費代わりの住宅ローン支払いを元夫が滞納。リースバックで平穏な生活を再び獲得。
相談者は倉敷市在住の樋口(仮名)さん、45歳の女性。
15年前に夫婦名義でマンションを購入。しかし、3年前に離婚。養育費の代わりとしてマンションのローンを夫が支払うことで合意、マンションには相談者とお子さんが住んでらっしゃいました。
しかし、1年ほど前から、金融機関から督促状が届くようになったとのこと。そのたびに、元夫に何度も電話連絡をし、遅れながらも支払ってもらってはいたそうですが、そのうち元夫とは音信不通に。相談者さんは正社員として働いてらっしゃいましたが、高校生2人のお子さまとの生活するのがやっとで、とても住宅ローンを支払う余裕はないとのことで、当社へご相談いただきました。
最初は売却を考えておられました。しかし、ご希望や状況など踏まえると、相談者さんには「リースバック」が適切な問題解決方法であると判断し、リースバック専門の不動産業者をご紹介しました。
現在は家賃を払いながら、そのまま何ごともなかったかのように同じマンションに平穏にお住いです。就職された息子さんの助けを借りて、2年後には買い戻す予定にされているそうです。
「売るしかないと思っていたマンションに住み続けることができた!」ということで、本当に感謝いただきました。
給料減の末にリストラ、そして離婚。債権回収会社との交渉の末に任意売却の応諾を獲得し、競売を回避
相談者は倉敷市在住の佐藤(仮名)さん。38歳の男性。
8年前にマンションを購入。仕事も順調で、共働きで当初は余裕の返済だったそうですが、給料減の末にリストラ、奥さまとの仲も次第に険悪になり離婚。生活は困窮していき、住宅ローンを支払えない状況へ。
金融機関から「督促状」や「勧告書」が送られてくるようになったものの、目の前の生活で手一杯。いつしか現実逃避することに慣れてしまい、遂に裁判所から「競売開始決定通知書」が...。
今さら...と思いながら、インターネットで住宅ローン問題解決専門の業者を探され、目に留まったのが当社のホームページ。「岡山県で一番の実績があると思ったから」と、ご相談を決断されたそうです。
既に債権は金融機関から債権回収会社へと移っていましたので、債権回収会社と交渉。任意売却の応諾を獲得し、不動産業者へ無事に売却。「競売開始決定通知書」が既に届いていましたので競売開始まで時間がなく、「もう無理だ...」と思ってらっしゃったようですが、諦めずにご相談いただいたことで未来が拓けました。