10月に入り、朝晩はぐっと冷え込む日が増えてきましたね。
爽やかで過ごしやすい季節ですが、実はこの時期、体は「あるストレス」と戦っています。
それが、「秋の寒暖差」です。
季節の変わり目に増える「歯の痛み」や「肩こり」
昼間は暖かく、朝晩は冷え込むという気温の乱高下が激しいこの季節は、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
自律神経が乱れると、体は無意識のうちに緊張状態になり、筋肉が硬直してしまいます。
この「筋肉の緊張」が、実はお口のトラブルと深く関係しているのをご存知ですか?
無意識の「食いしばり」や「歯ぎしり」
寒さを感じたり、自律神経が乱れたりすると、人は無意識にグッと奥歯を噛みしめてしまいがちです。
原因不明の歯の痛み・違和感
虫歯がないのに「なんだか歯が浮くような感じがする」「冷たいものがしみる」といった症状が出るのも、噛みしめによる歯への過剰な負担が原因のことがあります。
顎(あご)の痛み、頭痛や肩こり
噛みしめる筋肉(咬筋など)が緊張して硬くなると、顎関節症を引き起こしたり、連動している首や肩の筋肉まで凝り固まって頭痛を招いたりします。
「お口の噛み合わせ」は全身のバランスの要
当院では、単に虫歯や歯周病を治すだけでなく、こういった「お口と全身のつながり」を大切にした治療を行っています。
噛み合わせのわずかなズレや、無意識の食いしばりは、頭の骨のバランスを歪ませ、自律神経の乱れをさらに悪化させる原因にもなり得ます。
「たかが食いしばり」「いつもの肩こり」と放置せず、お口のバランスを整えてあげることが、全身の健やかさを取り戻す第一歩になります。
秋の不調を乗り切るためのセルフケア
「お口の引き算」を意識する
日中、仕事や家事をしているときに、上の歯と下の歯が当たっていませんか? 唇を閉じていても、上の歯と下の歯の間にはわずかな隙間(2〜3ミリ)があるのが正常です。
「ハッと気づいたら歯を離す」を意識してみてください。
ゆっくりお風呂に浸かる
シャワーで済ませず、湯船に浸かって体を芯から温めることで、副交感神経が優位になり、全身の筋肉(お口まわりも含めて)がリラックスします。

「最近、朝起きると顎が疲れている」
「季節の変わり目になってから、体の調子がすっきりしない」
そんなお悩みはありませんか?
当院では、患者様お一人おひとりの全身の状態を見つめながら、お口からアプローチする優しい治療を提案しています。
気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
