今日の夜、予備校の自習室で勉強してたんよ、オイラ。


8時52分、いきなり携帯が振動し始めた。 どうやら、電話らしい・・・


勉強中は、掛けてくれるみんなには失礼なんですが、出ないことにしてるんですよ。


ただ、今日に限って、気になったので、「誰から来たんだろ?」と思って、ディスプレイ見ました。すると、


「必殺仕事人」


の文字。



そう、父親からでした。



(オイラの父親は、ほんとに会社人間を絵に描いたような人なので、この名で登録してます。

ちなみに、着信音も、必殺仕事人 のテーマ「チャラララ~ン、チャチャチャチャチャチャ、チャララ~ン」ってやつです、分かりづらくてすみません)



父親からは、よっぽどのことがない限り、電話は来ないはずなのに・・・ どうしたんだろう・・・


「誰か、倒れたのか?それとも、火事?いや、事故に巻き込まれたのか?」


不安を抱きながら、電話に出ました。




オイラ  「どうしたの?」


父    「ああ、、HANA、今、大丈夫か?」


オイラ  「うん、大丈夫だけど、どうしたの?急いでるみたいだけど・・・」


父    「ああ。それがな~・・・」


 

  (この間が長く感じた、続きは声の感じからして暗い話題のようなので、聞きたくなかった)



父    「落ち着いて聞けよ、実はな~。


   

      今日、サマージャンボ宝くじの発売最終日なんだけど、

      

      お父さん買い忘れちゃったんだ。


      帰りに買ってきてくれよ!連番で10枚。」



オイラ  「?」




オイラ 「んっ・・えっ?・・・・・・・・・・・・・、はいっ?」

     

    サマージャンボ?最終日?

    なに、もしかして、宝くじのこと、言ってらっしゃる?



父 「あれ買わないと夏来たって感じしないんだよな~、じゃあ、連番十枚、連番十枚、頼んだぞ。

   お父さんの夏を、お前に任せたからな!」


   ガチャ、ツ-ツーツー・・・


   電話が切れた。



・・・こら、待て、オヤジ~!!

そんなことのために電話してきたのか~、それも、あんな暗い調子で!

そんな話なら、あんな、ためるなよ。なんか不安になるじゃんか!

それも、十枚かよ。 少なっ!!


よっぽど、連番がよかったんだね、三度も言ってました。


そして、「父の夏」って、いったい・・・

とっさに、父に突っ込みたい衝動に駆られました。




まあ、でも、家族が無事でホントよかったです。



父に言われたとおり、新宿で、連番10枚買って帰ると、父は諸手を上げて喜んでくれました。

( 無邪気なその顔見たら、自分の父親ながら、若いな~と思っちゃいました。)


なんか、幸せって、身近なところにあるんですね☆